【スターダム】妃南が姫返り討ちでフューチャーV7 挑戦名乗りのHANAKOを徹底批判「私が潰します」 2025/9/10

『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Sep.』後楽園ホール(2025年9月10日)
フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 ○妃南vs姫ゆりあ×

 妃南が姫を返り討ちにしてフューチャー王座V7。試合後、HANAKOが挑戦表明をぶち上げると、妃南は「軸がブレブレ」「自分を過大評価しすぎ」と糾弾したうえで、「HANAKOを私が潰します」と対戦を受諾した。

 妃南は8・23大田区大会で八神蘭奈を破り、フューチャー王座6度目の防衛に成功。そんな妃南の前に現れたのは、この夏にSTARS入りを果たしたばかりの姫だった。グラビアアイドル出身の姫は「妃南さんの持っているフューチャーのベルトに挑戦させてください。そして、ゆりあはそのベルトでベルトグラビアをやります」と表明。「ベルトグラビア」発言に激怒した妃南が受けて立つ構えを見せて、姫がフューチャー王座初挑戦を決めた。

 AEWで活躍する白川未奈から譲り受けたコスチュームで登場した姫はドロップキックで奇襲。しかし、動じない妃南はボディスラム連発を皮切りに腰への一点集中攻撃で主導権を握った。逆エビ固めやキャメルクラッチで絞め上げていく。姫がエルボーを愚直に連打してきても真正面から受け止め、強烈なエルボー一撃でねじ伏せた。姫も即座に立ち上がって攻勢に転じるが、余力を残す妃南はカウンターの払い腰から執ような逆片エビ固めやSTFでギブアップを迫る。

 耐えきった姫はコーナーに上がった妃南めがけて必死に食らいつき、倒立式フランケンで叩きつけた。ここがチャンスと、フェイスクラッシャーを決めると、両足で首を挟み込んでのフェイスクラッシャーも繰り出し、得意のアームロック式首4の字固めへ。極まる前に妃南はロープに逃れる。ならばと姫はギロチンアタック、手首を固めての顔面ストンピング連打で追撃した。

 反撃に出た妃南のスープレックス連発を食らっても屈しない姫は、変型ジャックハマーを丸め込んで切り返す。そして、首4の字固めに捕らえると、そのまま顔面からマットに連続して叩きつけ、ローリング式で絞め上げてからアームロック式に移行してギブアップを迫った。

 追い込まれた妃南だったが、なんとかロープに足が届く。ならばと姫はスープレックスを仕掛けるが、振り切った妃南は変型ジャックハマーをさく裂。ダメージを引きずりフォールにいけなかったものの、変型大外刈りを繰り出すと、マッドスプラッシュを投下して3カウントを奪った。

 姫の猛攻をしのいで妃南がフューチャー王座V7。ベルトを腰に巻いて姫にその姿を見せつけた。ここに現れたのはHANAKOだった。

 「妃南、防衛おめでとうございます。その防衛ロード、ちょっと飽きてきたんちゃうん? もっと強いヤツと戦いたくないですか?」と挑発的な言葉を投げかけたHANAKOは、「正直、デビューする前から私はこのフューチャーのベルトが欲しくて欲しくてたまらへんかった。周りに何を言われようが、私はこのベルトが欲しい。後悔したくない。そのベルト挑戦させてください」と思い入れを吐露したうえで挑戦表明をぶち上げた。

 しかし、それを聞いた妃南は厳しい言葉を返す。「次はHANAKO? 言いたいことわかってるよ。HANAKO、1回ワンダーのベルト挑戦してたよね? なんか周りに言われようが私はフューチャーが欲しいですって言ってるけど、周りに言われる前に自分で白のベルト挑戦しにいったんでしょ。何が周りだよ。HANAKO自身の軸がブレブレなんだよ」とフューチャー王座を飛び越して今年5月にワンダー王座挑戦を経験しているHANAKOを批判。その舌鋒鋭い発言に客席からは「妃南」コールが巻き起こる。

 さらに、妃南は「自分のレベルをわかってねえんだよ、おめえらは。自分を過大評価しすぎなんだよ」とバッサリ。「まあ、1回5★STARで戦って私が勝ってるんで、それでもよくここに来たなと思うよ。その度胸だけは認めてあげる」と言い放って歓声を呼び込むと、「この反応的にやったほうが絶対面白いでしょ。このフューチャーのベルトを懸けて、あなたHANAKOを私が潰します」と対戦を受諾し、HANAKOと視殺戦を繰り広げた。

 バックステージでは「今日戦って、一回も姫ゆりあの心は折れてなかったのかなと思います。それぐらいグラビアが好きで、やりたいのかなと思いました」と姫に一定の理解を示した妃南は「ゆりあがSTARSの新しい希望、そういう存在になるべきでしょ? 前と変わらないかはゆりあ次第だよ」とエールを送った。

 もはや挑戦に名乗りを挙げてきた相手を言葉でもバッサリと斬り捨て、試合でもキッチリと勝利するのが妃南のスタイルになりつつある。とはいえ、HANAKOはこれまでの防衛戦の相手の中では最も実績を持つ相手。そんなHANAKOも返り討ちにして、妃南は防衛回数をさらに伸ばすことができるのか。


【妃南の話】「本日7度目の防衛戦、ゆりあ、私が勝利しました。姫ゆりあね。試合前からベルトグラビアやりたいというとんでもない発言をして、今日戦って、一回も姫ゆりあの心は折れてなかったのかなと思います。それぐらいグラビアが好きで、やりたいのかなと思いました。ただね、ゆりあはプロとしてデビューしてレスラーとして戦ってるんでしょ? だったらプロレスを本気でやるべきだよ。そこからだよ、グラビアは。一つのこともやれねえヤツが二つ両立ってそんな簡単じゃないよ。ゆりあ、STARS入ったんだから、ゆりあがSTARSの新しい希望、そういう存在になるべきでしょ? 前と変わらないかはゆりあ次第だよ。期待してるよ、ゆりあ。で、次HANAKO。HANAKOも同じように今日、私の前に立ちましたけど、一回白のベルト挑戦してるんでしょ? それがダメでずっとフューチャー欲しかったんですって、ずっと思ってましたみたいに言ってるけど、発言しなきゃ思ってないのと一緒なんで。HANAKOでかいし、5★STARで私勝ってるんですけど、お客さんの反応的にやった方が絶対面白いと思うんで、HANAKOとやってまた私が勝ちたいと思います。ありがとうございました」

【HANAKOの話】「ずっとモヤモヤしてた、私の中で。でも今日、妃南に言われて、私はフューチャーも白もどっちも欲しい。どっちもあきらめたくない。気づかせてくれてありがとう。私はどっちも獲りにいく。まずはフューチャー。妃南、待っとけ」