【AEW】オカダとTAKESHITAがタッグ結成 王者ブロディード撃破でAEW世界タッグ王座挑戦へ 2025/10/8
AEWダイナマイトが現地時間7日、フロリダ州ジャクソンビルで行われ、オカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAがタッグを結成。王者ブロディード(ブロディ・キング&バンディード)を破り、10・18セントルイス大会『レッスルドリーム』でのAEW世界タッグ王座挑戦を決めた。 同じドン・キャリス・ファミリーに属しながら対立を続けてきたオカダとTAKESHITA。9・20『オール・アウト』におけるAEWユニファイド王座3WAY戦での対戦を経て、2週間前の9・24ダイナマイトでは6人タッグ戦で合体を果たしたものの敗戦に終わった。 この日、両者の純粋タッグが実現。AEW世界タッグ王者・ブロディ&バンディードと“ダブル・ジェパディ・イリミネーター・マッチ"で対戦した。オカダ&TAKESHITAが勝利すれば10・18『レッスルドリーム』でブロディードの持つタッグ王座への挑戦権を獲得。ブロディ&ベンディードのいずれかが勝利すれば、AEWコンチネンタル王者・オカダへの挑戦権を得るというものだ。 首領のドン・キャリスとともに登場したオカダとTAKESHITAは距離を置いて花道を歩いたのが気になったものの、二人同時にコーナー上でポーズを決めた。試合は二人の劣勢で幕開け。TAKESHITAが合体ボディプレスなどブロディードの連係に攻勢を許し、オカダはブロディのセントーン、バンディードのドロップキック、ブロディの串刺しボディアタックの波状攻撃を浴びた。 オカダが2発目の串刺し攻撃をショルダースルーで迎え撃ち、ブロディをエプロンに追いやると、TAKESHITAがフロントハイキックで援護射撃。エプロンDDTでブロディを突き刺すと、オカダも場外DDTを敢行した。流れるような連続攻撃が決まったものの、二人は近距離でにらみ合い、不穏な空気が流れた。 それでもオカダがネックブリーカードロップでブロディに追撃したが、TAKESHITAがセントーンアトミコを投下すると、オカダもセントーンアトミコを見舞い、二人は再びにらみ合う。チームワークがギクシャクしたのが災いし、TAKESHITA、オカダの順でブロディにバックドロップで投げられ、両腕ラリアットでまとめてなぎ倒されてしまった。 すかさずバンディードがスワンダイブ式ヒップドロップをオカダに投下すると、TAKESHITAのカットがオカダに誤爆してしまう。バンディードのキリモミ式ダイビングボディアタックを食らったオカダは丸め込みを連発されて冷や汗の連続。バンディードのフロントハイキック、ブロディのファイアーサンダーの連続攻撃で追い込まれた。 するとTAKESHITAがカットに飛び込み、オカダを自陣に戻して強制タッチ。ブロディとバンディードにエルボーを連発して立ち向かう。が、ダブルフロントハイキックを被弾し、ブロディのエルボー、バンディードのトラースキック、ブロディの旋回式スクラップバスターの連続攻撃で攻め込まれた。 ならばとオカダが急行してバンディードの追撃を阻止。TAKESHITAはジャーマン、ブルーサンダーを次々に決めてブロディを蹴散らすと、バンディードにワガママをさく裂。レイジングファイヤーが不発に終わり、ジャンピングニーがオカダに誤爆してしまったものの、リバースフランケンでバンディードを突き刺して勝機を作った。が、ここでオカダがTAKESHITAの背中を叩いて試合権利を強奪。レインメーカーを叩き込んでバンディードを仕留めた。 勝利を横取りされて不満顔のTAKESHITAは試合後、オカダを両手で小突いたが、レインメーカーはどこ吹く風。さっさと花道を下がった。ともあれ、この結果、オカダ&TAKESHITAが10・18セントルイス大会『レッスルドリーム』でのAEW世界タッグ王座挑戦を決定。オカダは現ユニファイド王者で、TAKESHITAは新日本10・13両国大会でIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.への挑戦を控える。これを制すれば両者ともシングル&タッグ2冠王に挑むことになる。
AEWダイナマイトが現地時間7日、フロリダ州ジャクソンビルで行われ、オカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAがタッグを結成。王者ブロディード(ブロディ・キング&バンディード)を破り、10・18セントルイス大会『レッスルドリーム』でのAEW世界タッグ王座挑戦を決めた。
同じドン・キャリス・ファミリーに属しながら対立を続けてきたオカダとTAKESHITA。9・20『オール・アウト』におけるAEWユニファイド王座3WAY戦での対戦を経て、2週間前の9・24ダイナマイトでは6人タッグ戦で合体を果たしたものの敗戦に終わった。
この日、両者の純粋タッグが実現。AEW世界タッグ王者・ブロディ&バンディードと“ダブル・ジェパディ・イリミネーター・マッチ"で対戦した。オカダ&TAKESHITAが勝利すれば10・18『レッスルドリーム』でブロディードの持つタッグ王座への挑戦権を獲得。ブロディ&ベンディードのいずれかが勝利すれば、AEWコンチネンタル王者・オカダへの挑戦権を得るというものだ。
首領のドン・キャリスとともに登場したオカダとTAKESHITAは距離を置いて花道を歩いたのが気になったものの、二人同時にコーナー上でポーズを決めた。試合は二人の劣勢で幕開け。TAKESHITAが合体ボディプレスなどブロディードの連係に攻勢を許し、オカダはブロディのセントーン、バンディードのドロップキック、ブロディの串刺しボディアタックの波状攻撃を浴びた。
オカダが2発目の串刺し攻撃をショルダースルーで迎え撃ち、ブロディをエプロンに追いやると、TAKESHITAがフロントハイキックで援護射撃。エプロンDDTでブロディを突き刺すと、オカダも場外DDTを敢行した。流れるような連続攻撃が決まったものの、二人は近距離でにらみ合い、不穏な空気が流れた。
それでもオカダがネックブリーカードロップでブロディに追撃したが、TAKESHITAがセントーンアトミコを投下すると、オカダもセントーンアトミコを見舞い、二人は再びにらみ合う。チームワークがギクシャクしたのが災いし、TAKESHITA、オカダの順でブロディにバックドロップで投げられ、両腕ラリアットでまとめてなぎ倒されてしまった。
すかさずバンディードがスワンダイブ式ヒップドロップをオカダに投下すると、TAKESHITAのカットがオカダに誤爆してしまう。バンディードのキリモミ式ダイビングボディアタックを食らったオカダは丸め込みを連発されて冷や汗の連続。バンディードのフロントハイキック、ブロディのファイアーサンダーの連続攻撃で追い込まれた。
するとTAKESHITAがカットに飛び込み、オカダを自陣に戻して強制タッチ。ブロディとバンディードにエルボーを連発して立ち向かう。が、ダブルフロントハイキックを被弾し、ブロディのエルボー、バンディードのトラースキック、ブロディの旋回式スクラップバスターの連続攻撃で攻め込まれた。
ならばとオカダが急行してバンディードの追撃を阻止。TAKESHITAはジャーマン、ブルーサンダーを次々に決めてブロディを蹴散らすと、バンディードにワガママをさく裂。レイジングファイヤーが不発に終わり、ジャンピングニーがオカダに誤爆してしまったものの、リバースフランケンでバンディードを突き刺して勝機を作った。が、ここでオカダがTAKESHITAの背中を叩いて試合権利を強奪。レインメーカーを叩き込んでバンディードを仕留めた。
勝利を横取りされて不満顔のTAKESHITAは試合後、オカダを両手で小突いたが、レインメーカーはどこ吹く風。さっさと花道を下がった。ともあれ、この結果、オカダ&TAKESHITAが10・18セントルイス大会『レッスルドリーム』でのAEW世界タッグ王座挑戦を決定。オカダは現ユニファイド王者で、TAKESHITAは新日本10・13両国大会でIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.への挑戦を控える。これを制すれば両者ともシングル&タッグ2冠王に挑むことになる。