【AEW】オカダとTAKESHITAの和解ならずも3日後コリジョンでタッグ再結成へ 2025/10/30
AEWダイナマイトが現地時間29日、テキサス州エディンバーグで行われ、オカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAの和解ならず。3日後のAEWコリジョンで再びタッグを結成することになった。 AEWマットの一大勢力となっているドン・キャリス・ファミリー(DCF)だが、不安要素がAEWユニファイド王者・オカダとIWGP世界ヘビー級王者・TAKESHITAの対立。不仲ながら10・18『AEWレッスルドリーム』でタッグを結成したものの、オカダのレインメーカーがTAKESHITAに誤爆した末、AEW世界タッグ王者・ブロディ・キング&バンディードに敗れた。先週、オカダがバンディードを破ってユニファイド王座防衛を成功した後、DCFのメンバーが駆けつけて祝福したが、TAKESHITAはその輪に加わらず。DCFを率いるドン・キャリスはこの日、“ドン・キャリス・ファミリー・サミット"を開いた。 リング上にテーブルとイスが置かれ、DCFメンバーが集結した。が、そこにTAKESHITAの姿はなかった。キャリスが「このサミットを開催したのは、オカダとTAKESHITAの間にファミリー内で問題が起こっているのではないかという憶測が飛び交っているからです。私はその誤解を払拭するためにここに来ました」と説明。カイル・フレッチャーが「私は自らの自由意志により、ドン・キャリス・ファミリーのいかなる秘密も常に隠し、決して漏らさないことを、ここに厳粛に誓います。私は自身や他者に危害が及ぶ可能性に関わらず、ファミリーの掟を守り、苦境にある兄弟を助け、支援することを誓います。さらに、この義務を厳粛に守り、決して違反しないことを誓います」とDCF入りに際して署名を求められる誓約書を読み上げた。 すると割って入るようにTAKESHITAが現れた。歓迎するキャリスを払いのけたTAKESHITAはオカダと対峙。一触即発となった中、キャリスが「DCFはどうやって成功するのか? それは至ってシンプル。俺の言うことを聞いてこそ成功するんだ!チームには俺という概念はないが、ファミリーには俺という概念がある。そして、ここで何が起こるかは俺が決める!」と宣言したうえで、「このファミリーは俺とお前が築いた。お前は俺の最初の家族だった。今、俺に必要なのはお前と、俺たちのIWGP王座、お前のエゴを捨ててオカダと握手することだ」と説得した。 だが、TAKESHITAは険しい表情のまま身じろぎもしない。キャリスから「これはエゴの問題ではありません。あなたの名誉の問題です。レスラーとして、そしてこのファミリーの一員としてのあなたの名誉の問題です。だから私のためにお願いです。オカダと握手してください」と懇願されると、TAKESHITAはようやく渋々ながらオカダに向かって右手を差し出した。オカダも握手に応じる構えを見せたものの、次の瞬間、中指を突き立てた。これにはTAKESHITAが激怒。オカダにつかみかかろうとしたものの、あわててDCFメンバーが制止。その姿をオカダは不敵な笑みを浮かべながら見つめていた。 オカダとTAKESHITAの和解はならず。事態を重く見たキャリスは次なる解決策として11・1コリジョンで二人のタッグ結成を決めた。
AEWダイナマイトが現地時間29日、テキサス州エディンバーグで行われ、オカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAの和解ならず。3日後のAEWコリジョンで再びタッグを結成することになった。
AEWマットの一大勢力となっているドン・キャリス・ファミリー(DCF)だが、不安要素がAEWユニファイド王者・オカダとIWGP世界ヘビー級王者・TAKESHITAの対立。不仲ながら10・18『AEWレッスルドリーム』でタッグを結成したものの、オカダのレインメーカーがTAKESHITAに誤爆した末、AEW世界タッグ王者・ブロディ・キング&バンディードに敗れた。先週、オカダがバンディードを破ってユニファイド王座防衛を成功した後、DCFのメンバーが駆けつけて祝福したが、TAKESHITAはその輪に加わらず。DCFを率いるドン・キャリスはこの日、“ドン・キャリス・ファミリー・サミット"を開いた。
リング上にテーブルとイスが置かれ、DCFメンバーが集結した。が、そこにTAKESHITAの姿はなかった。キャリスが「このサミットを開催したのは、オカダとTAKESHITAの間にファミリー内で問題が起こっているのではないかという憶測が飛び交っているからです。私はその誤解を払拭するためにここに来ました」と説明。カイル・フレッチャーが「私は自らの自由意志により、ドン・キャリス・ファミリーのいかなる秘密も常に隠し、決して漏らさないことを、ここに厳粛に誓います。私は自身や他者に危害が及ぶ可能性に関わらず、ファミリーの掟を守り、苦境にある兄弟を助け、支援することを誓います。さらに、この義務を厳粛に守り、決して違反しないことを誓います」とDCF入りに際して署名を求められる誓約書を読み上げた。
すると割って入るようにTAKESHITAが現れた。歓迎するキャリスを払いのけたTAKESHITAはオカダと対峙。一触即発となった中、キャリスが「DCFはどうやって成功するのか? それは至ってシンプル。俺の言うことを聞いてこそ成功するんだ!チームには俺という概念はないが、ファミリーには俺という概念がある。そして、ここで何が起こるかは俺が決める!」と宣言したうえで、「このファミリーは俺とお前が築いた。お前は俺の最初の家族だった。今、俺に必要なのはお前と、俺たちのIWGP王座、お前のエゴを捨ててオカダと握手することだ」と説得した。
だが、TAKESHITAは険しい表情のまま身じろぎもしない。キャリスから「これはエゴの問題ではありません。あなたの名誉の問題です。レスラーとして、そしてこのファミリーの一員としてのあなたの名誉の問題です。だから私のためにお願いです。オカダと握手してください」と懇願されると、TAKESHITAはようやく渋々ながらオカダに向かって右手を差し出した。オカダも握手に応じる構えを見せたものの、次の瞬間、中指を突き立てた。これにはTAKESHITAが激怒。オカダにつかみかかろうとしたものの、あわててDCFメンバーが制止。その姿をオカダは不敵な笑みを浮かべながら見つめていた。
オカダとTAKESHITAの和解はならず。事態を重く見たキャリスは次なる解決策として11・1コリジョンで二人のタッグ結成を決めた。