【NOAH】ジュニアGP最終前哨戦で主張交錯 大原がEitaピンで1回戦へ弾み 2025/11/1
『SUNNY VOYAGE 2025』埼玉・イコス上尾(2025年11月1日) ○大原はじめ&ダガ&カイ・フジムラvsタダスケ&宮脇純太&Eita× ノアジュニアのシングルトーナメント『NOAH Jr. GRAND PRIX 2025』(11・8後楽園から開幕)に向けた最終前哨戦でEitaがピンフォール負け。勝った大原は“教師レスラー"としての優勝を誓い、宮脇とカイの猛火花、タダスケの悪巧みなど、あらゆる主張が渦巻いた。 開幕が1週間後に迫った16選手参加のシングルトーナメント。最終前哨戦として、出場選手による“ユニット関係なし"のスペシャル6人タッグマッチが行われ、ダガ&大原&カイ組と、Eita&タダスケ&宮脇組に分かれて激突した。 「宮脇vsカイ」(11・8後楽園)、「Eitavs大原」「ダガvsタダスケ」(11・9川越)に向けたトリプル前哨戦の構図。宮脇とカイがいきなり感情むき出しの先制争いを繰り広げれば、Eitaと大原も一騎打ちさながらの先読み合戦を展開する。そんななか、ひとり距離を取っていたタダスケは、仲間のEitaの追撃を防いで強引にタッチを交わし、一騎打ちを前にダガの右足に集中攻撃を浴びせた。 その後も他の選手はトーナメントに向けて奮闘を見せたものの、タダスケはなおも暴走。Eitaが大原のムイビエンを読んで丸め込んだ際には、自らカットに入って妨害し、悪びれることなく「間違えた」と主張。これを合図に6選手の大技が連鎖してリング上は大混戦に。Eitaと大原がなおもせめぎ合ったものの、ここでも自分勝手に立ち回ったタダスケはラリアットを狙って突進。仲間のEitaに確信犯的に誤爆すると、直後に大原が丸め込んで3カウントを奪った。 “ノアジュニアの顔"が敗れる波乱の結果に。形はどうあれ、Eita直接ピンで川越1回戦へ弾みをつけた大原は「今日、星槎国際高校に行ってきました。文化祭があってね。子供たちにベルトを見せたい。そして何よりも、あきらめないで挑戦する姿を俺が見せたい。自分の背中で魅せていかないといけないと思ってるから」と“現役教師レスラー"を目指す者として、自身の姿を教科書とする決意を示した。 一方で試合をかき回したタダスケは、1回戦のダガ戦に向けて「ダガー。大丈夫か? (左足を指さして)俺知ってんねんぞ。こっちが悪いってな。だが、あえて今日はこっち(右足)を狙った。ということは、そういうことやぞ。両足動けんようにしたるわ。ハッハー!」と悪巧み全開で、T2000Xを抜けた元同志へのケジメを見据えた。 【大原の話】「さすがノアジュニアの顔Eita。すげえやりがいを感じる。今日ね、昼間、大会の前に横浜鴨居の星槎国際高校に行ってきました。今日、文化祭があってね。子供たち凄いキラキラなんで。今日の文化祭には自分のブースも作ってくれました。子供たちの応援を今日ね、受けてたんで何が何でも負けられない気持ちがあったし、子供たちにベルトを見せたいんですよ、俺は。ベルトを巻いてる姿を見せたい。そして何よりも、あきらめないで挑戦する姿っていうのを俺が見せたいと思ってるし、自分の背中で見せていかないといけないと思ってるから。強い相手がこのトーナメント、メチャメチャいます。そして1回戦の相手はEitaだからね。そこを倒す姿っていうのを見せたいと思ってる。そしてEitaとだったら、このノアジュニアに今まであまりなかった二人だけの戦いっていうものを示せると思ってる。二人の新しいブランドを築きたいと思ってる。1回戦Eita、楽しみにしてます。ということで、今日もムイ・ビエン」 【ダガの話】「最高のジュニアと一緒にリングに上がれるっていうのは楽しみでしかない。NOAHだけじゃない、世界屈指のジュニアの選手たちだぞ。でも、ここではっきり言っておきたい相手はタダスケ、お前だ。今日は俺のヒザを狙ってきたな。俺がヒザを痛めてるとわかってるからだろ。悪い事ことやってるけど、いい選手だっていうことは知ってるぞ。でも俺はジュニアのベルトを2回、ジュニアタッグのベルトを2回獲ってるし、またジュニアのチャンピオンに返り咲きたいと思ってるんだ。どうせ1人では来ないだろう。チームのヤツらを引き連れて来るだろうけど、全員まとめて始末してやる。汚いやり方っていうのは俺も得意としてるからな。それはお前もわかってるだろ。覚悟しておけ」 【カイの話】「よし、次はいよいよトーナメントだ。1回戦、宮脇純太。インタビューも読んだよ。俺に何か一つ足りない? もう一つ何か物足りない? そんなことはな、百も承知なんだよ。だから、このトーナメント、必ず勝ち上ってトップまで行って、カイ・フジムラ、証明してやるよ。必ず仙台までゴールしてやる」 【タダスケの話】「間違えた。なんや、Xで『足引っ張るなよ○○○○』4文字やったから俺のことかと思ったんや。おい、フタ開けたら足引っ張ったんどっちや? おいおい、笑わせんなよ。寝言は寝てから言え。ほんで、ダガ、ダガ、ダガー。大丈夫か? (左足を指さして)俺知ってんねんぞ。こっちが悪いってな。だが、あえて今日はこっち(右足)を狙った。ということは、そういうことやぞ。両足動けんようにしたるわ。ハッハー! おい、あとイスは忘れへんからな、今度」 【宮脇の話】「おい、カイ・フジムラ。お前いつも言ってるよな。宮脇純太は一番負けたくない相手だって。それはな、俺も俺だって一緒の気持ちなんだよ。ノアジュニアGP1回戦、後楽園では今日以上に熱いピッカピカの戦いしようぜ、カイ・フジムラ」
『SUNNY VOYAGE 2025』埼玉・イコス上尾(2025年11月1日)
○大原はじめ&ダガ&カイ・フジムラvsタダスケ&宮脇純太&Eita×
ノアジュニアのシングルトーナメント『NOAH Jr. GRAND PRIX 2025』(11・8後楽園から開幕)に向けた最終前哨戦でEitaがピンフォール負け。勝った大原は“教師レスラー"としての優勝を誓い、宮脇とカイの猛火花、タダスケの悪巧みなど、あらゆる主張が渦巻いた。
開幕が1週間後に迫った16選手参加のシングルトーナメント。最終前哨戦として、出場選手による“ユニット関係なし"のスペシャル6人タッグマッチが行われ、ダガ&大原&カイ組と、Eita&タダスケ&宮脇組に分かれて激突した。
「宮脇vsカイ」(11・8後楽園)、「Eitavs大原」「ダガvsタダスケ」(11・9川越)に向けたトリプル前哨戦の構図。宮脇とカイがいきなり感情むき出しの先制争いを繰り広げれば、Eitaと大原も一騎打ちさながらの先読み合戦を展開する。そんななか、ひとり距離を取っていたタダスケは、仲間のEitaの追撃を防いで強引にタッチを交わし、一騎打ちを前にダガの右足に集中攻撃を浴びせた。
その後も他の選手はトーナメントに向けて奮闘を見せたものの、タダスケはなおも暴走。Eitaが大原のムイビエンを読んで丸め込んだ際には、自らカットに入って妨害し、悪びれることなく「間違えた」と主張。これを合図に6選手の大技が連鎖してリング上は大混戦に。Eitaと大原がなおもせめぎ合ったものの、ここでも自分勝手に立ち回ったタダスケはラリアットを狙って突進。仲間のEitaに確信犯的に誤爆すると、直後に大原が丸め込んで3カウントを奪った。
“ノアジュニアの顔"が敗れる波乱の結果に。形はどうあれ、Eita直接ピンで川越1回戦へ弾みをつけた大原は「今日、星槎国際高校に行ってきました。文化祭があってね。子供たちにベルトを見せたい。そして何よりも、あきらめないで挑戦する姿を俺が見せたい。自分の背中で魅せていかないといけないと思ってるから」と“現役教師レスラー"を目指す者として、自身の姿を教科書とする決意を示した。
一方で試合をかき回したタダスケは、1回戦のダガ戦に向けて「ダガー。大丈夫か? (左足を指さして)俺知ってんねんぞ。こっちが悪いってな。だが、あえて今日はこっち(右足)を狙った。ということは、そういうことやぞ。両足動けんようにしたるわ。ハッハー!」と悪巧み全開で、T2000Xを抜けた元同志へのケジメを見据えた。
【大原の話】「さすがノアジュニアの顔Eita。すげえやりがいを感じる。今日ね、昼間、大会の前に横浜鴨居の星槎国際高校に行ってきました。今日、文化祭があってね。子供たち凄いキラキラなんで。今日の文化祭には自分のブースも作ってくれました。子供たちの応援を今日ね、受けてたんで何が何でも負けられない気持ちがあったし、子供たちにベルトを見せたいんですよ、俺は。ベルトを巻いてる姿を見せたい。そして何よりも、あきらめないで挑戦する姿っていうのを俺が見せたいと思ってるし、自分の背中で見せていかないといけないと思ってるから。強い相手がこのトーナメント、メチャメチャいます。そして1回戦の相手はEitaだからね。そこを倒す姿っていうのを見せたいと思ってる。そしてEitaとだったら、このノアジュニアに今まであまりなかった二人だけの戦いっていうものを示せると思ってる。二人の新しいブランドを築きたいと思ってる。1回戦Eita、楽しみにしてます。ということで、今日もムイ・ビエン」
【ダガの話】「最高のジュニアと一緒にリングに上がれるっていうのは楽しみでしかない。NOAHだけじゃない、世界屈指のジュニアの選手たちだぞ。でも、ここではっきり言っておきたい相手はタダスケ、お前だ。今日は俺のヒザを狙ってきたな。俺がヒザを痛めてるとわかってるからだろ。悪い事ことやってるけど、いい選手だっていうことは知ってるぞ。でも俺はジュニアのベルトを2回、ジュニアタッグのベルトを2回獲ってるし、またジュニアのチャンピオンに返り咲きたいと思ってるんだ。どうせ1人では来ないだろう。チームのヤツらを引き連れて来るだろうけど、全員まとめて始末してやる。汚いやり方っていうのは俺も得意としてるからな。それはお前もわかってるだろ。覚悟しておけ」
【カイの話】「よし、次はいよいよトーナメントだ。1回戦、宮脇純太。インタビューも読んだよ。俺に何か一つ足りない? もう一つ何か物足りない? そんなことはな、百も承知なんだよ。だから、このトーナメント、必ず勝ち上ってトップまで行って、カイ・フジムラ、証明してやるよ。必ず仙台までゴールしてやる」
【タダスケの話】「間違えた。なんや、Xで『足引っ張るなよ○○○○』4文字やったから俺のことかと思ったんや。おい、フタ開けたら足引っ張ったんどっちや? おいおい、笑わせんなよ。寝言は寝てから言え。ほんで、ダガ、ダガ、ダガー。大丈夫か? (左足を指さして)俺知ってんねんぞ。こっちが悪いってな。だが、あえて今日はこっち(右足)を狙った。ということは、そういうことやぞ。両足動けんようにしたるわ。ハッハー! おい、あとイスは忘れへんからな、今度」
【宮脇の話】「おい、カイ・フジムラ。お前いつも言ってるよな。宮脇純太は一番負けたくない相手だって。それはな、俺も俺だって一緒の気持ちなんだよ。ノアジュニアGP1回戦、後楽園では今日以上に熱いピッカピカの戦いしようぜ、カイ・フジムラ」