【NOAH】“郷愁の陸奥”で拳王がAMAKUSA熱闘撃破 「GHCヘビー王者vsGHCジュニア王者」での再戦視野に 2026/4/1

『LEGACY RISE 2026』後楽園ホール(2026年4月1日)
○拳王vsAMAKUSA×

 “郷愁の陸奥(みちのく)"と銘打たれたシングルマッチで拳王がGHCジュニア王者のAMAKUSAを熱闘撃破。“NOAHへの思い"を体で刻みあった拳王は、いつの日かの「GHCヘビー王者vsGHCジュニア王者」での再戦を思い描いた。

 「さとうゆうき」「覇王」「剣舞」。似ている選手が3人いるといわれるAMAKUSAは、何らかの記憶を蘇らせると同時に、NOAHへの思いを募らせて拳王に一騎打ちを要求。シングルマッチのタイトルは「郷愁の陸奥」とされた。

 かつて剣舞は“みちのくプロレス代表\"として拳王と組んでNOAHのジュニアタッグリーグ戦に出場。かつて“みちのく"としてNOAHに乗り込んだ二人が、今や団体内でも屈指の“NOAHへの思い入れ"を持つ二人として相まみえる。そう見て取ることもできる一戦だった。

 気迫全開で前に出るAMAKUSAに対して、拳王は厳しい攻撃を連発。「何を思いだしたんだよ?」と挑発しながら腹部に集中攻撃を浴びせていく。執ような挑発を受けたAMAKUSAは発奮。剣舞が得意としていたダイビングフットスタンプを投下すると、天船も敢行した。拳王も新崎人生の得意技・曼陀羅捻りを繰り出すが、引かないAMAKUSAは剣舞の必殺技・厳鬼を披露して気を吐く。

 拳王も大技攻勢で応じ、ハイキックからドラゴンスープレックスホールドで仕留めにかかるが、AMAKUSAは執念のキックアウトを見せる。それどころか強烈なバズソーキック、トラースキックをねじ込んで逆襲。必殺の開国が自爆に終わっても粘りに粘り、拳王の拳王スペシャル狙いを連続して丸め込んでみせた。だが、肩を上げた拳王は今度こそ拳王スペシャルで絞め上げてギブアップを奪った。

 NOAHへの思いを互いの肉体に刻みあったうえで、最後は拳王が貫禄勝ち。AMAKUSAの心意気を感じ取った拳王が握手を求めると、AMAKUSAも悔しさをあらわにしながらその手を握り返した。

 試合を終えた拳王は「この一戦でAMAKUSA、いやGHCジュニアチャンピオン。いやあ、なかなか見せつけられたな。俺もあいつが思っている昔の出来損ないの少年みたいな頃じゃなく、今のAMAKUSA、いいじゃねえかよ。お前はGHCジュニアチャンピオンだろ。俺もGHCヘビー級チャンピオン目指してやるからな。いずれそこで戦おうぜ」と“GHCヘビー級王者vsGHCジュニア王者"としての再戦を思い描いた。

【拳王の話】「俺を見てると何かを思い出す、この一戦でAMAKUSA、いやGHCジュニアチャンピオン。いやあ、なかなか見せつけられたな。俺もあいつが思っている昔の出来損ないの少年みたいな頃じゃなく、今のAMAKUSA、いいじゃねえかよ。おい、そういえばAMAKUSAのせいで今、俺がとんでもないことになってるかもしれない。それもひっくるめて、お前はGHCジュニアチャンピオンだろ。俺もGHCヘビー級チャンピオン目指してやるからな。いずれそこで戦おうぜ」

【AMAKUSAの話】「昔、NOAHに憧れ、ようやくこの憧れの地にたどり着いた少年がおりました。その男は友を裏切り、志半ばでこの方舟を追放された。その少年の無念を我が晴らそうというのではない。その少年の夢を、ノアジュニアを広き世の皆に知ってもらい、より多くの人に広めること。拳王殿、今宵は我の想い、聞いていただき、ありがとうございました。思った通り、相手の想いに応える熱き男でありました。先はわからぬ。ですが、我はこの至宝をもっと! もっと! もっと! 高く導いてまいりまする」