【新日本】TAKESHITAが海野と激闘ドローでTV王座V2 謎の能面男と出現のオーエンズが王者襲撃 2026/4/4

『SAKURA GENESIS 2026』両国国技館(2026年4月4日)
NJPW WORLD認定TV選手権試合 △KONOSUKE TAKESHITAvs海野翔太△

 TAKESHITAが海野との激闘の末、15分時間切れドローでNJPW WORLD認定TV王座2度目の防衛に成功。試合後、謎の能面男とともに現れ、襲撃してきたチェーズ・オーエンズを迎え撃つ構えをみせた。

 TV王者・TAKESHITAは3・21長岡大会で高橋裕二郎を退け、初防衛に成功。試合後、次期挑戦者として昨年のG1公式戦で敗れている海野を指名し、この日、雪辱戦となるV2戦を迎えた。

 勝負タイム15分とあって両者は開始早々、積極姿勢。海野がエルボーを見舞えば、TAKESHITAはフロントハイキック、タケシタラインで応戦する。コーナーに追い込んでのエルボーを打ち合い、TAKESHITAがヘッドバットを叩き込むと、海野はドロップキックですぐさま応戦。蝶野正洋直伝STFで絞め上げた。

 しのいだTAKESHITAはV1アームロックなどで右腕を徹底攻撃したが、海野はスイングDDTで逆襲。串刺しエルボースマッシュ、フィッシャーマンスープレックスの連続攻撃に出る。パワーボム狙いはTAKESHITAがリバースしても、海野は場外ダイブの要領で飛びつきDDTを決めてエプロンに突き刺す。TAKESHITAがフェンス攻撃、フロントハイキックで反撃しても、エプロンを踏み台にしてのスイングDDTを敢行した。

 リングに戻すと海野は串刺しジャンピングニー、串刺しランニングニーと首を狙い撃ち。雪崩式攻撃を狙ったが、TAKESHITAはアームブリーカーで阻止。海野もワガママ狙いをパワーボムで迎撃したが、ラリアットはTAKESHITAがフロントハイキックで右腕を射抜いて決めさせず。ブルーサンダーで豪快に叩きつける。ワガママは海野がキャッチし、こん身のエルボーをフルスイングしたが、TAKESHITAは掟破りの逆Second Chapterを敢行した。

 負けじと海野はショートレンジ左ラリアットで逆襲。ワガママとランニングニーは相打ちとなり、TAKESHITAがラリアットを振り抜いてダブルダウンに。残り時間は2分。海野がハーフネルソンスープレックスで投げれば、TAKESHITAもエクスプロイダーで引っこ抜いて譲らず。エルボーを打ち合うと、TAKESHITAのレイジングファイヤー、海野のSecond Chapterはいずれも不発に終わる。TAKESHITAのひとでなしドライバーも阻止した海野がリバースフランケンシュタイナーを決め、ラリアットの打ち合いも競り勝ったが、カバーに入ろうとしたところでタイムアップを告げるゴングが鳴らされた。

 TAKESHITAがTV王座ドロー防衛。試合後、海野が人差し指を立てると呼応するようにうなずいた。海野が去ると、入れ替わるように能面をつけたスーツ姿の男がエプロンに出現。TAKESHITAが気を取られると、背後からオーエンズが襲撃した。ショートレンジラリアットを叩き込むと、Cトリガーをグサリ。パッケージドライバーの構えに入ると、海野が引き返してきてTAKESHITAを救出。TAKESHITAの肩にベルトをかけて再び去っていった。

 雪辱ならなかったTAKESHITAはバックステージで「これで立ってこないだろうっていうところから立ってくる。それが海野翔太が持ってるものなのか、新日本魂がそうさせるのか、それは俺にはわからへんけど、なんかしぶといんよ、あいつ」と海野の粘り強さに脱帽。「海野翔太、またすぐやろうとは言えへん。俺、お前に勝てるようにもっと強くなっときますわ」と再戦を見据えた。

 そしてオーエンズについても言及。3・21長岡大会ではオーエンズの介入をものともせず裕二郎を退けており、「チェーズ・オーエンズ、そして、なんかあの“おかめ納豆"みたいな、なんかわけのわからんのが出てきたな。この俺に、世界のTAKESHITAに喧嘩売ってんのか? チェーズ、お前はこの間の長岡で裕二郎とほぼ2対1で闘って、ボコボコにしたやろ。まだ懲りてへんのか?」と言い放つと、「いつでも1対1、やりたいならやったるぞ。あの“おかめ納豆"みたいなヤツも連れて来い。2人まとめてボコボコにしたるわ」と受けて立つ構えをみせていた。