【新日本】ザックがHENAREとの外国人対決制して4勝目 2026/8/11

『G1 CLIMAX 36』三重・日硝ハイウエーアリーナ(津市/2026年8月11日)
Bブロック公式戦 ○ザック・セイバーJr.vsHENARE×

 ザックがHENAREとの外国人対決を制してG1・4勝目を挙げた。

 2024年覇者・ザックは3勝4敗と黒星先行で脱落が決まってしまった。対するHENAREは4勝3敗で首位グループを2点差で追う状況。両者が8戦目で対決した。

 開始早々、エルボースマッシュを連発したザックはフロントハイキックを連発したが、HENAREがショルダータックルをぶちかまして吹き飛ばす。打撃の雨によって防戦一方に追い込まれたザックだったが、ネックツイストで反撃。エルボースマッシュを乱れ打ち、各種腕攻めで巻き返すと、アームロックとヘッドシザースの複合技でHENAREに悲鳴を上げさせた。

 なおもザックの腕攻めは続いたが、HENAREは起死回生のバーサーカーボムで逆襲。バックフリップ、セントーン、逆水平連打で巻き返す。ザックが左腕にミドルキックを連発してもニールキックで応戦。ザックもスイングDDTでやり返し、卍固めで絡みついた。が、HENAREはそのままザックを抱え上げてバックフリップを敢行。ザックもラリアットをハイキックで食い止め、腕へのオーバーヘッドキックを見舞った。

 HENAREもラリアットを連発してザックを吹き飛ばす。ランペイジの要領でコーナーに激突させ、ネイティブニーをグサリ。ザックがコーナー上でのアームロックで捕らえても、HENAREは雪崩式ブレーンバスターで叩き落とす。すかさずランペイジで叩きつけてニアフォールに追い込んだが、ザックは股間を潜り抜けての腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。体を起こしたHENAREは顔面へのストンピングで逃れた。

 ならばとザックはエルボースマッシュを乱打。HENAREがエルボー連打で応戦しても左右の張り手を連発していく。HENAREもヘッドバット、ランニングローキックで反撃するものの、ザックが飛びつき三角絞めで捕獲。HENAREがパワーボムで叩きつけても離さず絞め続け、HENAREが立ち上がっても腕ひしぎ逆十字へ。ガッチリ極めてレフェリーストップ勝利を決めた。

 ザックが4勝目を挙げて勝ち点8をマーク。8・13後楽園大会におけるウルフアロンとの最終公式戦を残すのみとなった。勝利したとしても首位グループの上村、ニューマン、成田、ゲイブに敗れているためブロック突破は叶わないものの、「お前が持ってるオリンピック仕込みのテクニックと、プロレスのテクニックは別物だ。俺はこの10年間、プロレス界最高のテクニカルレスラーだ」とウルフに向けて通告した。

 一方、HENAREは勝ち点8止まりで自力優勝が消滅。最終公式戦で首位カラム・ニューマンとのUNITED EMPIRE対決に臨む。