プロレス/格闘技DX

『プロレスリング・ノア×プロレス/格闘技DXアワード2022』結果発表

 『プロレスリング・ノア×プロレス/格闘技DXアワード2022』へ、たくさんのご投票をいただき、ありがとうございました。

 集計の結果、各賞が下記の通り決まりましたのでお知らせさせていただきます。

『プロレスリング・ノア×プロレス/格闘技DXアワード2022』(有効投票数 502票)

MVP

拳王

清宮海斗をおさえて、2022年のMVPとして最もファンの支持を集めたのは拳王だった。年初はGHCナショナル王者として迎え、7月武道館ではGHCヘビー戴冠。王者として迎えたN-1では2大会でメインを張り、最後まで優勝争いに絡んだ。中嶋勝彦とのタッグでGHCタッグにも2度挑戦。あらゆるタイトル戦線で刺激を与え続け、金剛を率いながら話題面でもメッセージを発信し続けた。無冠での年越しとなったが、実績面でも印象面でも“主役感"の強かった清宮を地力でねじ伏せる支持を得た。

[1]拳王(23.5%)
[2]清宮海斗(20.7%)
[3]小島聡(13.1%)

ベストバウト

GHCヘビー級選手権試合「○拳王vs小島聡×」(7月16日、日本武道館)

今年も接戦となったベストバウトには7月武道館の「拳王vs小島」が選ばれた。前哨戦からバックステージで“練習合戦”を繰り広げるなど過熱。試合では小島が天山ばりのモンゴリアンチョップを放つなど熟年王者の意地を爆発させたが、その意地を最後は拳王が大技“炎輪”で断ち切った。散々意地を張り合った末に、試合後には拳王が「学ぶところが多々あった」と小島に感謝して武道館が大拍手に包まれた瞬間も印象的だった。

[1]GHCヘビー「○拳王vs小島聡×」/7・16日本武道館(14.1%)
[2]GHCタッグ「○小島聡&杉浦貴vs拳王&中嶋勝彦×」/10・30有明アリーナ(9.4%)
[3]N-1優勝決定戦「○清宮海斗vs鈴木秀樹×」/9・3エディオンアリーナ大阪(8.9%)

ベストユニット

金剛

ベストユニットには半数近い圧倒的支持を集めた『金剛』が選ばれた。2022年は覇王、亜烈破が抜けた一方で、新たに船木誠勝、近藤修司が加入。ヘビー級戦線はシングル、タッグともに拳王と中嶋勝彦が絡み続け、金剛ジュニアも年末にはジュニアタッグ王座初戴冠を成し遂げた。そして年末の金剛興行も超満員札止め。リーダー拳王はMVP、ベストバウトと合わせての“三冠”。ちなみに正規軍(12.7%)と比較すると、4倍近い支持を集めた。

[1]金剛(46.0%)
[2]PERROS DEL MAL DE JAPON(18.3%)
[3]杉浦軍(13.1%)

ベスト大会

10・30有明アリーナ『有明凱旋~THE RETURN~ PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.3 ~TRIUMPH~』

2022年のベスト大会には僅差で10・30有明アリーナ大会が選ばれた。旗揚げした“原点”有明の地に約6年ぶりに帰還。有明アリーナ“プロレス・格闘技こけら落とし”大会でもあった。そして約2年半ぶりに声援も解禁。カードもすべてのGHCタイトルマッチ(5大GHC戦)がマッチアップされ、武藤敬司と新日本・棚橋弘至が対決する武藤引退ロードも組まれた。過去、現在、未来が交錯するメッセージが込められた一大イベントに、「ムタvs中邑」発表の衝撃加わり、強い印象を残した大会となった。

[1]10・30有明アリーナ『有明凱旋~THE RETURN~ PRO-WRESTLING LOVE FOREVER.3 ~TRIUMPH~』(21.6%)
[2]1・1日本武道館『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR" 2022』(20.7%)
[3]7・16日本武道館『ABEMA presents DESTINATION 2022』(13.1%)

※投票選手のサイン入りTシャツが当たるプレゼント企画の抽選結果につきましては、当選した方のみに近日中にメールにてご連絡いたします