7/7【WRESTLE-1】新世界ヘビー級王者・船木が大谷に興味 火祭り優勝者の挑戦「受けて立つ」(写真あり)
7・6両国大会で佐藤耕平を破って新世界ヘビー級王者となった船木誠勝が7日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。防衛戦の相手としてZERO1・大谷晋二郎に興味を示した。
戴冠から一夜。「一晩たっても痛みがあちこち残ってる。改めて強い相手と戦ったという感じ」と耕平との激闘を振り返った船木は、「パンクラスのベルトや三冠を獲った時とはまったく違う感じがします。ZERO1の道場の看板を戦って獲ったような感じですかね」と心境を語った。
ZERO1としては至宝がWRESTLE-1に流出した格好。ちょうど火祭り目前とあって、火祭り優勝者が挑戦してくることになりそうだ。
船木も「毎年そういう流れであれば、引き受けます」と言い切ったうえで、「一番興味があるのは、新日本出身というの中で大谷選手。同期の橋本真也選手の下でずっとやってた選手なので、何となくですけどつながりを感じる。戦うなら“看板"を取り戻しにくることになると思うんですけど、シングルでやったことがない相手なので、やれるならやってみたい」とZERO1を率いる大谷に興味を示した。
自身にとっても久々の王座戴冠。「やっぱりベルトを持つと、強くなったような気持ちになる。ありがたいです」と話した船木は、「三冠の時はあまりにベルトが大きすぎて最初ちゃんと巻けなかったんで、急きょ穴をあけてもらったんですよ。でも、これはちゃんと最初からフィットしました」とベルトそのものも“お気に入り"の様子。ともあれ「歴史あるベルトのようなので、それに恥じない戦いをしていきたい」と気を引き締め直していた。
会見における船木のコメントは以下の通り。
【会見の模様】
――王座奪取から一夜明けて?
▼船木「一晩たっても痛みがあちこち残ってる。改めて強い相手と戦ったという感じです。パンクラスのベルトや三冠を獲った時とはまったく違う感じがします。ZERO1の道場の看板を戦って獲ったような感じですかね。次の対戦相手は必ず出てくるはず。明日から戦っていきたいと思います」
――火祭り優勝者との防衛戦となりそうだが、興味のあるZERO1選手は?
▼船木「毎年そういう流れであれば、引き受けます。一番興味があるのは、新日本出身というの中で大谷選手。同期の橋本真也選手の下でずっとやってた選手なので、何となくですけどつながりを感じる。戦うなら“看板"を取り戻しにくることになると思うんですけど、シングルでやったことがない相手なので、やれるならやってみたい」
――KAIや崔も火祭りにエントリーしているが?
▼船木「KAI選手は両国で残念なことになってしまった。KAI選手に関しては、髪の毛が伸びてからでも…という感じはします。崔選手とはやりたいですね。佐藤選手との再戦でもいいですけど、できれば次は佐藤選手じゃない選手と防衛戦がしたいです」
――再びベルトを持って巡業を回ることになるが?
▼船木「全日本で三冠を巻いていた頃を思い出しますね。やっぱりベルトを持つと、強くなったような気持ちになる。ありがたいです。歴史あるベルトのようなので、それに恥じない戦いをしていきたい」
――ベルトは気に入っている?
▼船木「はい。三冠の時はあまりにベルトが大きすぎて、最初ちゃんと巻けなかったんで、急きょ穴をあけてもらったんですよ。でも、これはちゃんと最初からフィットしました(笑)」