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9/7【WRESTLE-1】ベルト独占へ征矢がUWA世界6人タッグ狙うAKIRA&熊ゴローにパートナー探しの「ワイルドキャノンボール」を指令(写真あり)

 new Wild orderの征矢学、AKIRA、熊ゴローが7日、都内・WRESTLE-1事務所で会見。ワイルド軍によるベルト独占をぶち上げた征矢は、UWA世界6人タッグ王座に照準を絞るAKIRAと熊ゴローにパートナー探しを目的とした「ワイルドキャノンボール」を指令した。

 9・6川口大会で実現したワイルド対決によるW-1タッグ王座戦は第2代王者組の征矢&葛西純がAKIRA&熊ゴローを退け、初防衛に成功した。9・21後楽園大会でW-1王者・KAIへの挑戦を控える征矢は2冠に王手。ワイルド軍によるベルト独占も宣言し、AKIRAと熊ゴローが10・9後楽園大会で復活するUWA世界6人タッグ王座獲りに名乗りを上げた。

 だが、征矢と葛西が出撃を拒んだことでもう一人のパートナーが不在。そこで征矢はワイルドスカウトを命じ、この日の会見で具体案を提示した。名づけて「ワイルドキャノンボール」だ。どこかで聞いたことのあるような名称であることはともかく、征矢は二人の競争心を煽り、パートナー探しに本腰を入れさせるべくポイント制を導入した。

 システムはこうだ。AKIRA、熊ゴロー各自がスカウト活動を展開。相手の鼻をつまんだら10ポイント。相手の頭をなでたら5ポイント、相手の電話番号を聞けたら5ポイント、相手に殴られたら20ポイント、相手にキスできたら30ポイント、UWAタッグパートナーのOKが出たら50ポイント、相手にご飯をご馳走したら100ポイントが加算されることになる。

 「俺らとプロレスするためのパートナーだよな? キスとか関係ないだろ。考えようによっちゃナンパの手口じゃないか」とAKIRAが疑問を口にしたように、およそプロレスに関係性がないであろう項目がほとんどだが、征矢は「おそらく君たちは手抜きする。これを理由に熊ゴローはナンパしますよ。俺はそれを避けるためにポイント制を作ったんですよ」と主張。スーツを着用してこなかったAKIRAにマイナス50ポイントからのスタートを通告する一方で、「勝った方にはちゃんとご褒美というか、それなりの特典を与えます」とニンジンをぶら下げた。

 だが、もしAKIRAと熊ゴローがパートナーを見つけられなかった場合は「天罰を与えたい」と容赦しない。この日の会見中もベルト持ちを強要され、無理難題をつけられたAKIRAと熊ゴローは納得いかない様子だったが、征矢から「闇雲に声をかけたらその人の知り合いにレスラーがいるかもしれない」と言われて取材陣に声を掛けまくるなど、さっそくスカウト活動を開始していた。

プロ格 情報局