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8/7【新日本】後藤とYOSHI-HASHIに矛盾…内藤が6人タッグ王者組“意志の疎通"に疑問符

『映画 ゴジラvsコング Presents SUMMER STRUGGLE 2021』東京・後楽園ホール(2021年8月7日)
○SANADA&内藤哲也&鷹木信悟&BUSHIvs後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&本間朋晃×

 NEVER6人タッグ王座挑戦を控える内藤が、王者組の“意思の疎通"に疑問符をつけた。

 8・10横浜武道館大会のNEVER6人タッグ王座戦「(王者)後藤&YOSHI-HASHI&石井vs内藤&SANADA&BUSHI(挑戦者)」に向けた前哨戦。ゴングを待たずに両軍目まぐるしい攻防を繰り広げたものの、YOSHI-HASHIを徹底捕獲したロスインゴ軍がペースを握った。

 王者のCHAOSサイドも後藤が巻き返すと、石井もSANADAとハイレベルな先の読み合いを展開。飛び込んできたIWGP世界ヘビー級王者・鷹木ともラリアットとバックドロップを打ち合って火花を散らした。

 さらには燃えた本間もこけしロケットを発射して存在感。得意のこけしを内藤が阻んだところで、両軍入り乱れての乱戦模様に発展したが、最後は首固めやカウンターのヘッドバットなどで粘りに粘った本間を、SANADAがカウンターのTKOからのSkull Endで仕留めて完勝してみせた。

 今宵の前哨戦はロスインゴ軍に軍配。バックステージでは内藤が王者組の“意志の疎通"に疑問符をつけた。

 「8月1日後楽園ホール大会にて、SANADA、BUSHI、内藤が、NEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦を表明したわけですが、YOSHI-HASHIが『負けたばっかだろ!?』ってブツブツ文句を言ってたよ。その直後、マイクを持った後藤が『誰の挑戦でも受ける』って言ってたわけで。え!? 意思の疎通ができてないのかな!?」と後藤とYOSHI-HASHIの発言的“矛盾"を指摘。

 「小さいことかもしれないけど、最大の弱点を見つけてしまったかな? 意思の疎通がちゃんとできてないのであれば、俺たち3人があの3人に勝つ可能性は十分にある…って、いまのところの俺の見解は、こんな感じですね」と王座奪取へ自信をのぞかせた。

【BUSHIの話】「直近でチャンピオンチーム(後藤&石井&YOSHI-HASHI)に負けてるよ。BUSHI・SANADA・内藤哲也組はね。でも、あの3人がチャンピオンでいるうちに、もう1度どうしてもやりたかった。そして、とうとうたどり着いた。横浜でのタイトルマッチ。NEVER無差別級6人タッグのベルトに、もう少しだよ…もう少しだよ。(※腰にベルトを巻いた仕草をして)横浜でお前らからベルト剥がしてやるからな」

【鷹木の話】「オイ、EVIL。どこ行ったよ!? 挑戦者のくせにのん気にお休みか、オイ!? お前、会場来て、ヒンズースクワットでもしとけっつうんだよ」

【内藤の話】「さすが、NEVER無差別級6人タッグ王座の最多防衛記録を更新中のチーム。やっぱ強いよ。でもひとつ、気になることがあるんだよね。8月1日後楽園ホール大会にて、SANADA、BUSHI、内藤が、NEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦を表明したわけですが、YOSHI-HASHIが『負けたばっかだろ!?』ってブツブツ文句を言ってたよ。その直後、マイクを持った後藤が『誰の挑戦でも受ける』って言ってたわけで。え!? 意思の疎通ができてないのかな!? こんなに防衛記録を伸ばしているのに、意思の疎通ができてないの!? いや、強いチームだよ。間違いなく強いチームだよ。偶然で何度も何度も防衛できるほど、タイトルマッチって甘いモンじゃないからね。なのに、まさか、意思の疎通がちゃんとできてないとは、なんか小さいことかもしれないけど、最大の弱点を見つけてしまったかな? 意思の疎通がちゃんとできてないのであれば、俺たち3人があの3人に勝つ可能性は十分にある…って、いまのところの俺の見解は、こんな感じですね。まあただ、間違いなく言えることは、8月10日横浜武道館大会が楽しみでしょうがないぜ。カブロン!」

【本間の話】「(※コメントスペースに両手両膝をつき)クッソ〜! クソッ! 負けて…負けて言うのもなんだけど、(9・5)西武ドーム(メットライフドーム)でIWGPタッグ(選手権試合)3WAY(マッチ)あんだろ? なんなら、俺も入れて4WAYにしてくれよ。4WAYだ、4WAY。1チーム増えようが、変わんねぇだろ。勝つ自信があんだったら、4WAYにしてくれよ。俺も行きてぇんだよ。クソッ…」

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