1/6【新日本/NOAH】対抗戦の相手は覇王? ヒロムが大原をL・I・Jに勧誘
1・21横浜アリーナ大会の新日本vsノア全面対抗戦へ向けた会見が6日、行われ、高橋ヒロムが対戦相手となる大原はじめを「覇王」と呼び続けつつL・I・Jに勧誘した。
1・4東京ドーム大会で2年ぶりにIWGPジュニア王者に返り咲いたヒロム。新日本vsノア全面対抗戦となる1・21横浜アリーナ大会では金剛・大原との一騎打ちが決まった。
ところがヒロムは終始、大原のことを「覇王」と呼称し続けた。「俺の中で高橋ヒロムvs覇王というのは何年も前からかなえたかった相手」とし、「こうやって俺の隣に覇王選手が来てくれてるんでね。もううれしいですよ」と勘違いしつつ喜びを表現。「俺は真剣に覇王選手と思い切りぶつかり合って確かめ合いたいなと思っております。試合の中で何か感じるものがあれば、この先につながるんじゃないかな」と見据えると、「個人的に覇王選手に質問なんですけど、もしL・I・J興味ないかなと。俺一人の意見ですけど、俺はL・I・J入れてもいいんじゃないかなと正直思ってるんですけど」と勧誘した。
最後まで覇王と呼ばれ続けた大原は「僕の名前は大原はじめと言います。海外に行くとハジメ・オオハラといわれます。たぶん、そこからニックネームとして覇王って呼んでくれてるのかなと僕は捉えました。今まで小学校、中学校の時、そういう呼ばれ方したことないんですけど、たぶん高橋ヒロム選手なりの可愛いあだ名の付け方だと思います」とヒロムの勘違いを優しく受け止めた。闘龍門MEXICOでデビューし、メキシコマットにゆかりもあるだけに、ヒロムからの勧誘に「そういう意味でスペイン語は凄く身近で、日本人ルチャドールとして大変興味はあります。ただユニットとして試合したことないので。1年前の対抗戦はまだ金剛じゃなくて戦ってなかったので、今回の初対決で、試合でどうなるかなって楽しみにしてます」と意外にも前向きな姿勢を見せていた。
