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2/3【DRAGONGATE】元後楽園ホールアルバイト・柳内大貴が3・2後楽園でデビュー

『TRUTH GATE 2023』東京・後楽園ホール(2023年2月3日)

 元後楽園ホールのアルバイト・柳内大貴(やなぎうち・だいき)が3・2後楽園大会でデビューすることになった。

 第6試合終了後、斎藤了GMと望月マサアキがリングに登場。『武勇伝・令-ZERO-』4・4新宿FACE大会の出場予定選手として、ZERO1の田中将斗、菅原拓也、パンクラスの佐藤光留、川村亮、FREEDOMSの佐々木貴、葛西純、そして食いしんぼう仮面を発表した。

 さらにサプライズで、練習生・柳内の正式デビューを発表した。柳内は東京都中野区出身の24歳で、入門前には後楽園ホールのスタッフとしてアルバイトをしていた異色の新人。望月ジュニア、西川拓馬、永野海斗、加藤良輝の同期にあたる。練習生テストでは一度不合格になったものの、「どうしてもDRAGONGATEに残りたい。レスラーが無理ならスタッフでもいいから残らせてください」と嘆願して団体に残留。最近はエキシビジョンマッチにも出場していた。

 昨年の12・6後楽園大会でBen-Kが宅急便を使ってドリームゲート王座挑戦をアピールしたが、その時にスタッフとしてリングに荷物を持ってきたのも柳内。この日も制服姿で宅急便を持ち込み、中に入ったメモに「お疲れ様です。僕のデビュー戦はいつでしょうか?」と書いて正式デビューをアピールした。それを受けて、斎藤GMは「お前が憧れて、レスラーになりたくてなりたくて、一生懸命働いていたここ後楽園ホールで正式にデビューをさせますよ」と宣言し、3・2後楽園大会でのデビューが決定した。

 後楽園ホールのバイト出身のレスラーにはHEAT-UPのTAMURAがいるが、DRAGONGATE所属ではもちろん初めて。斎藤GMは「デビュー前からお前にキャラをつけよう。お前は後楽園ホールスタッフキャラだ」と指令。柳内は「GM、ありがとうございます! けど、1つ質問がありまして…。後楽園ホールスタッフキャラクターって、何をすればよろしいでしょうか?」と困惑していたが、斎藤GMは「それはてめぇで考えろ!」とムチャぶりしていた。

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