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6/15【WWE】復帰オートンがオーエンズをブラッドラインの暴挙から救出、ロアをRKO葬

 スマックダウンが現地時間14日、スコットランド・グラスゴーで行われ、ランディ・オートンが復帰し、ケビン・オーエンズをブラッドラインの暴挙から救出した。

 先週、シコア、タマ・トンガ、トンガ・ロアのブラッドラインがトリプルパワーボムでオーエンズをテーブル葬。この日、シコアがオーエンズとの遺恨対決に臨んだ。

 タマ&ロアがリングサイド立入禁止とされた中、シコアとオーエンズは激しい殴り合いで戦闘開始。オーエンズがリング内外でラリアットを叩き込み、エプロンから場外へのフロッグスプラッシュを敢行した。シコアも鉄階段に投げつけるなど応戦。串刺しヒップアタックを叩き込んだ。

 2発目を回避したオーエンズはDDTで逆襲。パンチ連打、ストンピング連打と荒々しい攻撃を連発し、ショートレンジラリアットを連打、スイングDDTと攻めまくった。シコアがサモアンドロップで叩きつけても、トラースキック合戦を制したオーエンズはキャノンボール、スワントーンボム、フロッグスプラッシュとたたみかけた。

 シコアも3カウントを許さない。スタナーを阻止してスピニングソロを連発した。オーエンズはトラースキックを連発し、スタナーをさく裂させたが、ポール・ヘイメンがシコアの足をロープにかけて3カウントは入らず。ヘイメンに詰め寄ったオーエンズだったが、追いかけたシコアがサモアンスパイクで鎮圧。リングに戻すと再びサモアンスパイクを叩き込んで3カウントを奪った。

 シコアがオーエンズを粉砕。試合後、タマとロアが代わる代わるオーエンズを殴りつけた。そして2週連続でトリプルパワーボムによるテーブル葬を狙ったが、ここでオートンがオーエンズ救出に駆けつけた。ロア、タマを次々に蹴散らしたオートンはシコアにエレベイテッドDDTをさく裂。ロアが飛び込んでもRKOで返り討ちにした。

 ブラッドラインが引き下がると、オートンとオーエンズは抱き合った。二人は5・4バックラッシュでロアの介入もあってシコア&タマに敗戦。オートンは5・25サウジアラビア大会におけるキング・オブ・ザ・リング決勝戦でグンターに敗れて以来、姿を消していた。その間、オーエンズは孤軍奮闘を続けてきたが、オートンの復帰によってブラッドライン討伐に拍車がかかるか。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

プロ格 情報局