7/7【WRESTLE-1】“体育館級”道場を公開 武藤社長は将来的な興行開催にも意欲(写真あり)
WRESTLE-1は7日、東京・大久保の道場を公開。体育館並みの広さを誇るとあって、武藤敬司社長は将来的な興行開催にも意欲をみせた。
2012年9月に閉館した複合スポーツ施設『スポーツ会館』をWRESTLE-1の経営母体“GENスポーツエンターテイメント"が買収。改装して『GENスポーツパレス』として生まれ変わった。地下にはプール、1階には炊事場、2階にはWRESTLE-1事務所が入り、3階はウエイトトレーニング場。4階の体育館がWRESTLE-1道場とされ、吹き抜けとなる5階はランニングトラックとして使用される。
道場にはプロレス用とボクシング用の2つのリングが設置され、それでも十分余裕がある広さ。新宿にほど近い大久保という立地、新木場1stRINGや新宿FACEをしのぐ面積を備えていることから、武藤敬司社長は「ここから世界に羽ばたいていくレスラーが出ることを願ってます。見ての通りの広さなので、いずれは興行を見せることもできればな、と思っています」と将来的な興行開催にも意欲をみせた。
プールや整体院、3階のフィットネスジム“K-1ジム"は一般客も利用可能。武藤社長は「ゆくゆくは玄関にグッズを置いたり、カフェを作ったりして、夢のあるプロレス村みたいな空間にできれば…という気持ちもあります」との構想も披露していた。
道場披露に際して武藤社長のほかにも、船木誠勝、TAJIRI、カズ・ハヤシ、近藤修司もコメント。各選手のコメントとGENスポーツパレスの詳細は以下の通り。
【武藤の話】「これがWRESTLE-1道場になります。数ヶ月前からすでに練習をしていましたが、WNCのメンバーが増えたことで改めて公開することにしました。ここから世界に羽ばたいていくレスラーが出ることを願ってます。見ての通りの広さなので、いずれは興行を見せることもできればな、と思っています。ゆくゆくは玄関にグッズを置いたり、カフェを作ったりして、夢のあるプロレス村みたいな空間にできれば…という気持ちもあります」
【船木の話】「この業界に30年いて、こんなに大きくて設備が整っている道場は初めて。この環境で、どれだけ凄い選手を作れるのか、楽しみでもあります」
【TAJIRIの話】「この道場を初めて見てビックリしました。移籍組としてついてきてくれた若い子たちを、これだけの環境に導けて安どしている気持ちもあります」
【カズの話】「念願の道場です。すべては道場から、と思っているので嬉しく思います。プロレスのリングだけじゃなくて、総合格闘技用のマットスペースだったり、K-1のジムだったり、ウエイト場だったり…と総合的に優れてる。上を目指せる良い環境だと思ってます」
【近藤の話】「自分の団体の道場ですけど、初めて目にした時、他人事のように驚きました。広さというか、総面積に。これだけの環境が揃えば選手の成長も早いはず。新しい仲間たちにも期待してるし、プールや整体院もあって怪我した人のリハビリもできる。広さだけじゃなくて驚く点は多いと思います」
☆WRESTLE-1道場
[道場住所]
東京都新宿区百人町2-23-25 GENスポーツパレス4階
[施設詳細]
▼B1F
・パワーズスイムチーム(プール)
・シャワー室
※パワーズスイムチーム(プール)は一般のお客様を対象とした会員制の水泳施設
▼1F
・炊事場
・休憩室
・男性更衣室
・女性更衣室
▼2F
・WRESTLE-1事務所
・ひゃくえい整体院
※ひゃくえい整体院は一般客も利用可能。WRESTLE-1選手も酸素カプセル、整体を利用
▼3F
・WRESTLE-1ウエイトトレーニング場
・K-1ジム
※K-1ジムは一般客も利用可能な会員制フィットネス施設
▼4F
・WRESTLE-1道場
▼5F
・ランニングトラック