【天龍プロジェクト】会見における天龍らの詳細コメント(前編/写真あり) 2015/9/2

 2日、東京・後楽園ホール展示場における会見での天龍源一郎ら出席選手の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼天龍「あと2ヶ月と2週間で天龍源一郎の格闘技人生が終わります。振り返れば長いようで短いようで、腹いっぱいのプロレス格闘技人生でした。これからは何をやっていくかまだ模索中ですが、精一杯人生を生き抜いていきたいと思っています」

――引退を意識したのはいつ?

▼天龍「今年の正月、その前に家内がちょっと大病しまして、その時に天龍源一郎が元気なうちしか支えていけないという気持ちが芽生えたのが…。プロレスラー腹いっぱいやらせてもらったし、逆に恩返しする番かなと思ったのがきっかけです」

▼グレート小鹿「引退のニュースを聞き、ただただ寂しく気が抜けたような気持ちになったのは1週間か10日。本人が決めたことだし、大相撲で厳しい稽古をし、プロレスの部分ではいろんな苦労をしたと思います。渡米時代、全日本時代。ただ自分に言わせれば昭和の香りを持った選手が一人またいなくなる。ただただ寂しい。今、天龍選手が言ったように2ヶ月と2週間あります。その間に日本全国津々浦々、プロレスファンに勇姿をみせてくれると思うし、11月15、両国国技館で最大のパフォーマンスをしてくれると思います。イチプロレスファンとしてながめてもらって、いいものはいい、悪いものは悪いと辛口でコメントをもらえれば。これからの若者が励みになり、努力する力になると思います」

▼諏訪魔「11月15日に天龍さんが引退されるということで、自分自身協力したいということで大暴れしたいと思ってます。天龍さんから常日頃、自分のプロレスを見てもらえてアドバイスをもらって、自分自身がいろいろ考えてる時に天龍さんが連絡くれたり感謝してます。自分自身、昔から天龍さんに憧れというものをファンの時から持ってたし、天龍さんの反骨精神そういうものを自分自身これから高めていきたいと思うし、最後の両国大会では反骨精神を継いでもっともっと波紋を広げていけるような激しいプロレスをしたいと思います」

▼北原光騎「自分も寂しい気持ちでいっぱいです。SWS、WAR、28年間大将についてきたんですけど、今年2月に大将が引退されると聞いて、自分は公私共にお世話になって来ましたし、感謝はしても足りないぐらいお世話になったと思ってます。この半年間、大将が試合出る時みさせてもらいました。今日自分は復帰をさせて頂いて、引退されるまでの2ヵ月半、サポートして大将がかっこよく引退できるよう自分も身守っていきたい」

▼リッキー・フジ「この場にいられることを光栄に思っています。天龍さんとは昔のFMWの時からお付き合いいただき、的確なアドバイスも頂きました。天龍さんは僕のチャラチャラしたレスリングスタイルを評価して頂いてるかわからないけど、楽しんでいただけてるみたいで。天龍さんの最後のファイトをしっかり目に焼き付けたいと思います」

▼小川「天龍さん、長い間お疲れ様でした」

※後編に続きます