【RIZIN】会見における榊原実行委員長、高田統括本部長、カイドの詳細コメント(写真あり) 2015/10/22 20:40
22日、東京・白金台の八芳園で会見した榊原信行実行委員長、高田延彦統括本部長、ホーヴェルソン・カイドの詳細コメントは以下の通り。 【会見の模様】 ▼榊原実行委員長「ここから大晦日に向けて話題の出場選手を発表していきたいと思っていますが、新たな出場選手を発表します。我々としても待ちに待ったというか、新たな角界から世界を目指せる男がRIZINの第1回の大会に出場を決意して頂けたことを発表させて頂きます。四股名は把瑠都さんですけど、本名はホーヴェルソンさん。今回リトアニアのBUSHIDOのドナタスからの推薦もあって、母国は当然エストニアですけど、まさに日本の魂を持った、新たなファイターがこの大晦日RIZINの舞台に立ちます」 ▼高田統括本部長「先日の会見で榊原委員長が三本の矢という話をしました。中でも重要視しているのが未来。その未来へ向けた世界のMMAを背負って立つ逸材とも言いますか、未来を背負って立つエストニア出身の把瑠都選手。我々も何とか皆さんの注目、目をこっちに引っ張るというような安易な考えでラインナップしたファイターではありません。彼は30歳です。一時ケガはありましたけど、体もフレッシュな状態でいいトレーニングができてる。相撲時代より30キロほどすでに落としてます。把瑠都選手にはでかくて強くて憎たらしい、デンと構えた世界の一番を目指す強いファイターになってもらいたいという思いを我々も託してますし、本人もそういう気持ちでこの席に立ちました。エピソードも事欠かないですね。高校生の時に狩りで仕留めた200キロのイノシシを担いで山から下りてきたと。遊びで軽トラックを持ち上げたとかね。現状も握力左193ある。元把瑠都選手がいた業界では一目も二目も置かれる、怪力揃いの中でも怪力だったと。ずっと総合格闘技を見てきて、いつかチャンスがあればと。三本の矢の一つである未来をすかしてみた時、大晦日、彼がリングに立って世界中に印象づけてもらいたい」 ▼カイド「相撲界から離れて2年が経ちました。いい思いも悪い思いもありました。当然、怪我もありまして、具合もだいぶよくなって、ヨーロッパの格闘技界にもう一度やってもらえませんかという声がありまして、柔道やってきて、そのあと相撲やってきて30歳でこの体してるから、その次は何ですか、格闘技に出て下さいよと。私も格闘技を愛しています。今回、私もピーター・アーツさん、アキラ・ショウジ(小路晃)さんの力を借りて強い格闘家を目指して頑張りたい。私も楽しみですけど、皆様方も楽しみにしておいてください」 ――リングネームは本名で? ▼榊原実行委員長「これから本人とも相談しながら、めちゃくちゃ凄いリングネームを考えるかもしれないし、把瑠都でいくかもしれないし。未来に向けてどういう名前でいくか。まさにデビューですから、新しいデビューになる、次の四股名に変わる名前を考えられればなと」 ――誘いを受けた時にちゅうちょしたか、それとも即答したか? ▼カイド「その話は1年前ぐらいから来てる。私もその1年間たくさんいろんな練習やってきて、ようやく1ヶ月ぐらい前から、この大きなチャンスが来たよと。ここでやらなきゃいつやるんだ。その気持ちでした」 ――練習環境は? ▼カイド「結構たくさんアキラ・ショウジさんと練習してたんですけど、これからもエストニアに帰って大きな相手と練習して、日本に帰って練習することになると思います」 ▼榊原実行委員長「アーツとも仲がいいですし、もともと柔道がベースですから格闘技に興味があって、石井慧選手とも親交がある。ケガが治ったりも含めて本人の中にも思い残ることがあるし、トレーニングしてたんでしょうね。RIZINという舞台が皆さんにご案内できたのが10月ですけど、ある意味、運命的に把瑠都も格闘技を目指していて、タイミングよくRIZIN、日本でそういう場所でスタートすると。タイミングが合ったのかなと。その前にエストニアに戻って体格の大きな選手たちとしっかり練習して日本に戻ってきて、ピーターと打撃をやることになると思いますね。こちらは早く対戦相手を決めて早く本人に伝えられたらと思います」 ――出場するのはワンマッチ? ▼榊原実行委員長「そうですね。対戦相手次第ですけど、大晦日向きなんじゃないかなと思います。そのあたりもこれから決めていければ」 ――パンチ、キックの経験はある? ▼カイド「結構いっぱいあります。私、相撲界に入る前にナイトクラブでセキュリティーやってたからいっぱい喧嘩ありましたね。いろんなことありました」 ――ヒザのケガは大丈夫? ▼カイド「体はずっと動かしてるんで調子はいい。ヒザのケガも筋肉つけないと痛みがどうしても出るから、下半身に力入れてやってる」 ――勝利のイメージはできている? ▼カイド「相手は一人でも二人でも三人でも何人でもいいから。倒し方はこれから考えます」 ――過去に角界から転向して成功した選手は少ないが成功する自信は? ▼カイド「力あれば何でもできます」 ――相撲の強さをみせたい? ▼カイド「格闘技と相撲で違うから、格闘技の目で練習して、自分はもともと相撲で柔道。それも使えるかなと思います」
22日、東京・白金台の八芳園で会見した榊原信行実行委員長、高田延彦統括本部長、ホーヴェルソン・カイドの詳細コメントは以下の通り。
【会見の模様】
▼榊原実行委員長「ここから大晦日に向けて話題の出場選手を発表していきたいと思っていますが、新たな出場選手を発表します。我々としても待ちに待ったというか、新たな角界から世界を目指せる男がRIZINの第1回の大会に出場を決意して頂けたことを発表させて頂きます。四股名は把瑠都さんですけど、本名はホーヴェルソンさん。今回リトアニアのBUSHIDOのドナタスからの推薦もあって、母国は当然エストニアですけど、まさに日本の魂を持った、新たなファイターがこの大晦日RIZINの舞台に立ちます」
▼高田統括本部長「先日の会見で榊原委員長が三本の矢という話をしました。中でも重要視しているのが未来。その未来へ向けた世界のMMAを背負って立つ逸材とも言いますか、未来を背負って立つエストニア出身の把瑠都選手。我々も何とか皆さんの注目、目をこっちに引っ張るというような安易な考えでラインナップしたファイターではありません。彼は30歳です。一時ケガはありましたけど、体もフレッシュな状態でいいトレーニングができてる。相撲時代より30キロほどすでに落としてます。把瑠都選手にはでかくて強くて憎たらしい、デンと構えた世界の一番を目指す強いファイターになってもらいたいという思いを我々も託してますし、本人もそういう気持ちでこの席に立ちました。エピソードも事欠かないですね。高校生の時に狩りで仕留めた200キロのイノシシを担いで山から下りてきたと。遊びで軽トラックを持ち上げたとかね。現状も握力左193ある。元把瑠都選手がいた業界では一目も二目も置かれる、怪力揃いの中でも怪力だったと。ずっと総合格闘技を見てきて、いつかチャンスがあればと。三本の矢の一つである未来をすかしてみた時、大晦日、彼がリングに立って世界中に印象づけてもらいたい」
▼カイド「相撲界から離れて2年が経ちました。いい思いも悪い思いもありました。当然、怪我もありまして、具合もだいぶよくなって、ヨーロッパの格闘技界にもう一度やってもらえませんかという声がありまして、柔道やってきて、そのあと相撲やってきて30歳でこの体してるから、その次は何ですか、格闘技に出て下さいよと。私も格闘技を愛しています。今回、私もピーター・アーツさん、アキラ・ショウジ(小路晃)さんの力を借りて強い格闘家を目指して頑張りたい。私も楽しみですけど、皆様方も楽しみにしておいてください」
――リングネームは本名で?
▼榊原実行委員長「これから本人とも相談しながら、めちゃくちゃ凄いリングネームを考えるかもしれないし、把瑠都でいくかもしれないし。未来に向けてどういう名前でいくか。まさにデビューですから、新しいデビューになる、次の四股名に変わる名前を考えられればなと」
――誘いを受けた時にちゅうちょしたか、それとも即答したか?
▼カイド「その話は1年前ぐらいから来てる。私もその1年間たくさんいろんな練習やってきて、ようやく1ヶ月ぐらい前から、この大きなチャンスが来たよと。ここでやらなきゃいつやるんだ。その気持ちでした」
――練習環境は?
▼カイド「結構たくさんアキラ・ショウジさんと練習してたんですけど、これからもエストニアに帰って大きな相手と練習して、日本に帰って練習することになると思います」
▼榊原実行委員長「アーツとも仲がいいですし、もともと柔道がベースですから格闘技に興味があって、石井慧選手とも親交がある。ケガが治ったりも含めて本人の中にも思い残ることがあるし、トレーニングしてたんでしょうね。RIZINという舞台が皆さんにご案内できたのが10月ですけど、ある意味、運命的に把瑠都も格闘技を目指していて、タイミングよくRIZIN、日本でそういう場所でスタートすると。タイミングが合ったのかなと。その前にエストニアに戻って体格の大きな選手たちとしっかり練習して日本に戻ってきて、ピーターと打撃をやることになると思いますね。こちらは早く対戦相手を決めて早く本人に伝えられたらと思います」
――出場するのはワンマッチ?
▼榊原実行委員長「そうですね。対戦相手次第ですけど、大晦日向きなんじゃないかなと思います。そのあたりもこれから決めていければ」
――パンチ、キックの経験はある?
▼カイド「結構いっぱいあります。私、相撲界に入る前にナイトクラブでセキュリティーやってたからいっぱい喧嘩ありましたね。いろんなことありました」
――ヒザのケガは大丈夫?
▼カイド「体はずっと動かしてるんで調子はいい。ヒザのケガも筋肉つけないと痛みがどうしても出るから、下半身に力入れてやってる」
――勝利のイメージはできている?
▼カイド「相手は一人でも二人でも三人でも何人でもいいから。倒し方はこれから考えます」
――過去に角界から転向して成功した選手は少ないが成功する自信は?
▼カイド「力あれば何でもできます」
――相撲の強さをみせたい?
▼カイド「格闘技と相撲で違うから、格闘技の目で練習して、自分はもともと相撲で柔道。それも使えるかなと思います」
★元大関・把瑠都ことホーヴェルソン・カイドのRIZIN参戦が決定! 高田統括本部長も「世界のMMAを背負って立つ逸材」として大きな期待