【DRAGON GATE】YASSHIが約11年ぶり帰還、吉野と土井&YAMATO討伐へ 3WAY戦敗北のDia.HEARTSが解散 後楽園大会(写真あり) 2016/2/4
『TRUTH GATE 2015』後楽園ホール大会が4日、行われ、メインイベントの敗戦ユニット解散3WAYイリミネーションマッチに敗れたDia.HEARTSが解散の憂き目に。それでも戸澤陽&T-HawkがMONSTER EXPRESSとの連合軍を結成し、次回3・2後楽園大会でヴェルセルクとの5対5マッチが決定。また、“brother"YASSHIが約11年ぶりにドラゲーマット帰還。吉野正人と組んで土井成樹&YAMATO討伐に乗り出すことになった。 ◇ 前回の1・13後楽園大会で土井が理不尽にもMONSTER EXPRESSとDia.HEARTSにユニット解散をかけて戦うよう提案。両チーム間に遺恨はないものの、最終的に合意。しかも大会オープニングに登場したDia.HEARTSリーダー・B×Bハルクの提案を土井が渋々受諾し、ヴェルセルクも入れての3WAY戦に急きょ変更された。3軍の布陣はMONSTER EXPRESSが吉野、戸澤、T-Hawk、しゃちほこ、Dia.HEARTSが望月、キッド、Kzy、清水、ヴェルセルクが鷹木、土井、YAMATO、Kotoka。試合はオーバー・ザ・トップロープなしで最初に全滅したチームが負けとなる。 場外乱闘で幕を開けた試合は混戦模様。序盤から望月が最強ハイキックでKotokaを撃破すると、その後も清水が砲丸投げスラムでT-Hawkを破り、戸澤が高速ジャーマンで望月を撃破。さらにしゃちほこがM-9でドリームゲート王者・鷹木をピンフォールする波乱もあり、次々に3軍の選手たちが姿を消していく。土井がM-9を切り返してのエビ固めでしゃちほこを退場に追い込み、キッドはウルトラウラカンラナでYAMATOを料理にかかったが、そこへ土井がバカタレスライディングキックをぶち込むと、YAMATOが丸め返して3カウントを奪った。 砲丸投げスラムを吉野に丸め込みで切り返された清水が3カウントを聞き、まずはDia.HEARTSに解散リーチがかかった。孤軍奮闘を強いられたKzyが奮起し、カナディアンデストロイヤーからのスカイデ・スクールボーイで戸澤を撃破。MONSTER EXPRESSも吉野を残すのみとなった。 吉野がトルベジーノ十字固めでYAMATOをギブアップ寸前に追い込めば、KzyもYAMATO相手に真っ向勝負を展開したが、スリーパースープレックスで脳天から突き刺さって失速。土井のバカタレスライディングキックを食らった次の瞬間、YAMATOのギャラリアでダメ押しされて3カウントを聞いた。 この瞬間、Dia.HEARTSの解散が決定。土井は「Dia.HEARTS、正々堂々とやって負けたんや。お疲れ様でした」と嘲笑した。一方、しゃちほこに金星を許した鷹木は「お前みたいな3流お笑いレスラーが何ドリームゲート王者から3つ獲ってんだ」と怒りが収まらず。「お前とやってやろうじゃねぇか。でも俺とお前のシングルマッチなんか誰もみたくねぇから、次は俺たちがモンスターまとめて潰してやる」と今度はMONSTER EXPRESSを壊滅に追い込む構えをみせた。 するとKzyが「お前たちに借りができた。それを返すためならなんだってやってやるよ。モンスター人いないなら一緒に組んであいつらとやってやるよ!」とMONSTER EXPRESSとの共闘を宣言。清水も「俺もその戦いに入れてくれ! 俺もモンスターと連合軍組んでヴェルセルク倒してぇんだよ!」と呼応し、「鷹木&谷嵜なおき&サイバー・コング&問題龍&Kotoka vs T-Hawk&しゃちほこ&戸澤&清水&Kzy」の5対5マッチが決定的となった。 さらに土井は吉野に向かって「お前とは改めて俺とYAMATOが相手したるから覚悟しとけよ」と通告。「吉野君、独りぼっちになったな。誰もパートナーおらんな。何やったら2対1でやってもええぞ」と挑発した。 だが、吉野は動じない。「あえてお前の言葉で言わせてもらおうか。土井、俺はな、見えないところで動いてるんや」と自信満々に豪語し、「見えないところで動いた成果を今ここでみせたろうやないか」と宣言。「久しぶりにあの男がこのDRAGON GATEのリングに帰ってくるぞ。“brother"YASSHI出てこい!」と呼び込んだ。 吉野とYASSHIは闘龍門7期生の同期で、かつてイタリアンコネクションとして共闘したこともある。YASSHI15周年記念興行となったカス野郎プロレス1・24京都大会で久々の再会を果たしたばかりだ。約11年ぶりのドラゲーマット帰還となったYASSHIが姿を現すと場内は大歓声で歓迎ムード。吉野が「これが俺が見えないところで動いてた成果や。約11年ぶりにDRAGON GATEのリングに“brother"YASSHIが帰ってきたぞ!」と叫ぶと、YASSHIコールの大合唱となった。 「ブラザー、今の状況わかるか。ここに来たからには俺と組んであいつらとやってくれるか!?」。そう吉野に要請されたYASSHIは「HEY,YO! この俺が“brother"YASSHI aka.ご機嫌ちゃんや!」と名調子で切り出すと、「何が起こるかわからんのがプロレス業界や。でもな、この俺がまたこのリングに戻ってこれるとは考えてもなかった。今、俺は興奮で胸がバクバクしてる」と高ぶりを隠せず。「俺も11年、見えんところで動いてきた成果をお前らカス野郎どもにみせたるから覚悟しとけ」とヴェルセルクに通告し、「俺が知ってる土井ちゃんは真っ白いオムツつけてセカンド(土井)やっとったな」と過去を持ち出して土井を挑発した。 これには土井も「ブラザー久しぶりやな。来月の後楽園やったろうやないか!」と受けて立つ構え。八木隆行本部長がその場でゴーサインを出し、次回3・2後楽園大会で「吉野&YASSHIvs土井&YAMATO」が正式に決まった。
『TRUTH GATE 2015』後楽園ホール大会が4日、行われ、メインイベントの敗戦ユニット解散3WAYイリミネーションマッチに敗れたDia.HEARTSが解散の憂き目に。それでも戸澤陽&T-HawkがMONSTER EXPRESSとの連合軍を結成し、次回3・2後楽園大会でヴェルセルクとの5対5マッチが決定。また、“brother"YASSHIが約11年ぶりにドラゲーマット帰還。吉野正人と組んで土井成樹&YAMATO討伐に乗り出すことになった。
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前回の1・13後楽園大会で土井が理不尽にもMONSTER EXPRESSとDia.HEARTSにユニット解散をかけて戦うよう提案。両チーム間に遺恨はないものの、最終的に合意。しかも大会オープニングに登場したDia.HEARTSリーダー・B×Bハルクの提案を土井が渋々受諾し、ヴェルセルクも入れての3WAY戦に急きょ変更された。3軍の布陣はMONSTER EXPRESSが吉野、戸澤、T-Hawk、しゃちほこ、Dia.HEARTSが望月、キッド、Kzy、清水、ヴェルセルクが鷹木、土井、YAMATO、Kotoka。試合はオーバー・ザ・トップロープなしで最初に全滅したチームが負けとなる。
場外乱闘で幕を開けた試合は混戦模様。序盤から望月が最強ハイキックでKotokaを撃破すると、その後も清水が砲丸投げスラムでT-Hawkを破り、戸澤が高速ジャーマンで望月を撃破。さらにしゃちほこがM-9でドリームゲート王者・鷹木をピンフォールする波乱もあり、次々に3軍の選手たちが姿を消していく。土井がM-9を切り返してのエビ固めでしゃちほこを退場に追い込み、キッドはウルトラウラカンラナでYAMATOを料理にかかったが、そこへ土井がバカタレスライディングキックをぶち込むと、YAMATOが丸め返して3カウントを奪った。
砲丸投げスラムを吉野に丸め込みで切り返された清水が3カウントを聞き、まずはDia.HEARTSに解散リーチがかかった。孤軍奮闘を強いられたKzyが奮起し、カナディアンデストロイヤーからのスカイデ・スクールボーイで戸澤を撃破。MONSTER EXPRESSも吉野を残すのみとなった。
吉野がトルベジーノ十字固めでYAMATOをギブアップ寸前に追い込めば、KzyもYAMATO相手に真っ向勝負を展開したが、スリーパースープレックスで脳天から突き刺さって失速。土井のバカタレスライディングキックを食らった次の瞬間、YAMATOのギャラリアでダメ押しされて3カウントを聞いた。
この瞬間、Dia.HEARTSの解散が決定。土井は「Dia.HEARTS、正々堂々とやって負けたんや。お疲れ様でした」と嘲笑した。一方、しゃちほこに金星を許した鷹木は「お前みたいな3流お笑いレスラーが何ドリームゲート王者から3つ獲ってんだ」と怒りが収まらず。「お前とやってやろうじゃねぇか。でも俺とお前のシングルマッチなんか誰もみたくねぇから、次は俺たちがモンスターまとめて潰してやる」と今度はMONSTER EXPRESSを壊滅に追い込む構えをみせた。
するとKzyが「お前たちに借りができた。それを返すためならなんだってやってやるよ。モンスター人いないなら一緒に組んであいつらとやってやるよ!」とMONSTER EXPRESSとの共闘を宣言。清水も「俺もその戦いに入れてくれ! 俺もモンスターと連合軍組んでヴェルセルク倒してぇんだよ!」と呼応し、「鷹木&谷嵜なおき&サイバー・コング&問題龍&Kotoka vs T-Hawk&しゃちほこ&戸澤&清水&Kzy」の5対5マッチが決定的となった。
さらに土井は吉野に向かって「お前とは改めて俺とYAMATOが相手したるから覚悟しとけよ」と通告。「吉野君、独りぼっちになったな。誰もパートナーおらんな。何やったら2対1でやってもええぞ」と挑発した。
だが、吉野は動じない。「あえてお前の言葉で言わせてもらおうか。土井、俺はな、見えないところで動いてるんや」と自信満々に豪語し、「見えないところで動いた成果を今ここでみせたろうやないか」と宣言。「久しぶりにあの男がこのDRAGON GATEのリングに帰ってくるぞ。“brother"YASSHI出てこい!」と呼び込んだ。
吉野とYASSHIは闘龍門7期生の同期で、かつてイタリアンコネクションとして共闘したこともある。YASSHI15周年記念興行となったカス野郎プロレス1・24京都大会で久々の再会を果たしたばかりだ。約11年ぶりのドラゲーマット帰還となったYASSHIが姿を現すと場内は大歓声で歓迎ムード。吉野が「これが俺が見えないところで動いてた成果や。約11年ぶりにDRAGON GATEのリングに“brother"YASSHIが帰ってきたぞ!」と叫ぶと、YASSHIコールの大合唱となった。
「ブラザー、今の状況わかるか。ここに来たからには俺と組んであいつらとやってくれるか!?」。そう吉野に要請されたYASSHIは「HEY,YO! この俺が“brother"YASSHI aka.ご機嫌ちゃんや!」と名調子で切り出すと、「何が起こるかわからんのがプロレス業界や。でもな、この俺がまたこのリングに戻ってこれるとは考えてもなかった。今、俺は興奮で胸がバクバクしてる」と高ぶりを隠せず。「俺も11年、見えんところで動いてきた成果をお前らカス野郎どもにみせたるから覚悟しとけ」とヴェルセルクに通告し、「俺が知ってる土井ちゃんは真っ白いオムツつけてセカンド(土井)やっとったな」と過去を持ち出して土井を挑発した。
これには土井も「ブラザー久しぶりやな。来月の後楽園やったろうやないか!」と受けて立つ構え。八木隆行本部長がその場でゴーサインを出し、次回3・2後楽園大会で「吉野&YASSHIvs土井&YAMATO」が正式に決まった。
★【DRAGON GATE】後楽園大会結果
★2・14ドリームゲート前哨戦 右腕攻めに苦戦もススムが2度目の鷹木ピン