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　新日本は26日、10・10両国大会『戦国炎舞 -KIZNA- Presents KING OF PRO-WRESTLING』の全カード、試合順を発表した。

　今年の新日本恒例“秋の両国"は全10試合(第0試合含む)のラインナップ。唯一発表済みのIWGPヘビー級選手権試合「(王者)オカダ・カズチカvs丸藤正道(挑戦者)」がメインイベントに据えられ、タイトルマッチ3試合を含む9カードが新たに決まった。

　セミファイナルの第8試合では東京ドーム・IWGP挑戦権利証争奪戦として「(保持者)ケニー・オメガvs後藤洋央紀(挑戦者)」が正式決定。今夏G1 CLIMAX優勝決定戦でオメガに敗れている後藤が雪辱に名乗りを上げ、同じ両国を舞台に権利証をかけての再戦が実現する。

　第7試合ではカイル・オライリーが柴田勝頼のNEVER無差別級王座に挑戦。胸椎の負傷で欠場中の柴田だが、両国には出場して防衛戦に臨むことになった。

　新IWGPインターコンチネンタル王者となった内藤哲也は第6試合の8人タッグマッチに登場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの4人組で臨むが、対する棚橋弘至&マイケル・エルガン&KUSHIDAの新日本サイドはROHのジェイ・リーサルと合体して迎え撃つ。

　IWGPタッグ王座戦も決定。王者の“ブリスコ兄弟"マーク・ブリスコ&ジェイ・ブリスコ組に、ゲリラズ・オブディスティニー"タマ・トンガ&タンガ・ロア組が挑戦する。6・19大阪城大会以来、約4ヵ月ぶりの“兄弟タッグ"再戦が決まった。

　“ヤングバックス"マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン組には、リコシェ&デビッド・フィンレー組が挑戦する。フィンレーは航空機トラブルで来日不能となったマット・サイダルに代わって9・25神戸大会で急きょNEVER6人タッグ王者決定戦に抜擢出場。ヤングバックス&アダム・コール組を相手に王座を勝ち取り、試合後にはヤングバックスもジュニアタッグベルトを掲げて挑発していた。

　このほか第3試合には潮崎豪&マイバッハ谷口&中嶋勝彦&マサ北宮のノア勢が参戦。天山広吉&小島聡&永田裕志&中西学の第3世代カルテットと激突するほか、第0試合ではテレビアニメ「タイガーマスクW」放映記念スペシャルマッチとして「タイガーマスクvsレッドデスマスク」の一戦も行われる。

　この日発表された10・10両国大会の全カード、試合順は以下の通り。


☆10/10(月・祝)東京・両国国技館『戦国炎舞 -KIZNA- Presents KING OF PRO-WRESTLING』14:30開場、16:00開始

◇第0試合◇
▼テレビアニメ「タイガーマスクW」放映記念スペシャルマッチ
レッドデスマスク
(1/20)
タイガーマスク
※15:30開始予定

◇第1試合◇
高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
アダム・コール
(1/20)
ウィル・オスプレイ
YOSHI-HASHI
石井智宏

◇第2試合◇
バレッタ
ロッキー・ロメロ
邪道
外道
(1/30)
ボビー・フィッシュ
田口隆祐
本間朋晃
真壁刀義

◇第3試合◇
▼「NJPW vs NOAH」スペシャル8人タッグマッチ
マサ北宮
中嶋勝彦
マイバッハ谷口
潮崎豪
(1/30)
中西学
永田裕志
小島聡
天山広吉

◇第4試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者]
デビッド・フィンレー
リコシェ
(1/60)
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
※ヤングバックス(マット&ニック)2度目の防衛戦

◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]
タンガ・ロア
タマ・トンガ
(1/60)
マーク・ブリスコ
ジェイ・ブリスコ
[第71代王者]
※ブリスコ兄弟(ジェイ&マーク)3度目の防衛戦

--休 憩--

◇第6試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ
BUSHI
EVIL
SANADA
内藤哲也
(1/30)
ジェイ・リーサル
KUSHIDA
マイケル・エルガン
棚橋弘至

◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]
カイル・オライリー
(1/60)
柴田勝頼
[第12代王者]
※柴田3度目の防衛戦

◇第8試合◇
▼東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
[挑戦者]
後藤洋央紀
(1/60)
ケニー・オメガ
[権利証保持者]

◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦者]
丸藤正道
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第65代王者]
※オカダ初防衛戦