【DRAGON GATE】ドリームゲート新王者・土井が聖地凱旋も敗戦、ウルティモが清水に「デラックス清水」への改名を要求 2019/12/19 00:00
東京・後楽園ホール大会『FANTASTIC GATE 2019』が18日、行われ、土井成樹がオープン・ザ・ドリームゲート王者として聖地に凱旋。吉野正人と組んで石田凱士&KAZMA SAKAMOTOと対戦した土井だが、眼前で吉野が石田に敗戦。ウルティモはディアマンテにピンフォール負けを喫したものの、ビッグR清水に「デラックス清水」への改名を要求した。 ◇ 12・15博多大会でBen-Kを破って9年9ヵ月ぶりのドリームゲート王座戴冠を果たした土井がこの日、聖地・後楽園に登場した。吉野との土井吉で石田&KAZMAのR・E・Dと対戦。元MaxiMuMの盟友だった石田とはR・E・D入り後、初対決となった。試合前「これから俺がDRAGON GATEの先頭を突っ走ってベテランから若手まで引っ張ったるからな。期待してくれよ!」と所信表明した土井は王者としての存在感を発揮。息の合った土井吉連係をさく裂させ、吉野のトルベジーノから土井がバカタレスライディングキックを石田に叩き込んで勝機を作ったものの、最後は吉野が急所蹴りからの首固めで石田に丸め込まれて3カウントを奪われてしまった。 試合後、石田は「お前ら土井吉、土井吉言ってるけどな、俺らR・E・Dからしたらお前らしょせんこんなもんじゃ」と嘲笑。「土井、お前がドリームゲートのチャンピオンか? DRAGON GATEファンはお前に一切期待してないぞ。お前のこと認めてないし、お前、チャンピオンの器じゃないんじゃ」と土井を挑発した。すると土井は「今の言葉そっくりそのまま返したる。お前こそブレイブゲートチャンピオンにふさわしくない」と応戦していた。 抗争が続く闘龍門軍とR・E・D軍。この日は第4試合でウルティモ・ドラゴン&斎藤了&新井健一郎と吉田隆司&ビッグR清水&ディアマンテが対戦した。ウルティモがディアマンテにウラカンラナ、首固めと丸め込みを連発。伝家の宝刀・ラ・マヒストラルに持ち込もうとしたものの、ディアマンテが押し潰して押さえ込み、3カウントが入った。ウルティモがまさかのピンフォール負け。試合後、清水が大喜びしていると、ウルティモは「お前が勝ったわけじゃねぇ。お前ちょっと喜びすぎだ」と釘を刺し、清水のリングネームに言及。清水が由来を「体がビッグに決まってるやろ!」と主張すると、ウルティモは「お前みたいなやつのことを中途半端なデブっていうんだ。悔しかったらな、マツコデラックスぐらいでかくなって帰ってこい」と挑発した。そして「実は前から思ってたんだよ。お前、マツコデラックスみたいだってな。リングネーム変えろ。清水デラックスにしろ」と一方的に要求し、デラックスコールをあおった。 第3試合に組まれたのはBen-Kとストロングマシーン・Jの一騎打ち。12・15博多大会でBen-Kは土井に敗れ、ドリームゲート王座から陥落。マシーンJも3WAY戦によるV4戦で吉田隆司&ディアマンテ&H・Y・Oに敗れ、トライアングルゲートを失ったばかりだ。ともに再起を図りたい二人が聖地・後楽園でシングル対決に臨んだ。マシーン・Jはこれが今年4月のデビュー以来、初のシングルマッチ。プロレス大賞で新人賞を受賞したばかりだ。 試合はオーソドックスな展開で幕開け。Ben-Kがマシーン・Jがテーピングを施した左肩に集中砲火を浴びせれば、マシーン・JはBen-Kのパワーを封じるべくキーロック、腕ひしぎ逆十字と左腕攻めに出た。その後、Ben-Kがジャーマンを連発し、ミサイルキックで吹き飛ばして圧倒すれば、マシーン・Jもパワースラム、ラリアット、魔神風車固めで必死の反撃。スピアーを食らっても、スピアーですぐさまやり返し、ダイビングヘッドバットを投下すると、再び魔神風車固めを爆発させたが、1カウントが叩かれた瞬間、時間切れ引き分けのゴングが鳴らされた。再起戦対決は決着つかずドロー。Ben-Kは「もう俺の腰にはベルトがないんで、じゃあどうするか。あきらめずに戦ってればチャンスはやってくると思います」とドリームゲート返り咲きへ向けて上積みを見据えていた。 12・15博多大会でKAZMA SAKAMOTOとの一騎打ちに勝利するなど進境著しいドラゴン・ダイヤ。この日はドラゴン・キッドと組んで横須賀ススム&“brother"YASSHIと対戦し、レプテリアン・ラナで前ブレイブゲート王者のススムからピンフォール勝ち。これで後楽園3大会連続勝利で、11・2大阪大会での初勝利以来、快進撃が続くダイヤは「まだまだ僕の勝利をマグレだとか言う方もいますが、これから結果でそこを実力だってことを証明していきたいと思ってます」と誓ってみせた。
★【DRAGON GATE】後楽園大会結果
★R・E・D新メンバー・ハルクの暴挙でEitaがYAMATOピン、YAMATOらDG世代、土井ら闘龍門世代が大同団結
★M2K、イタリアンコネクション復活、セミファイナルで「堀口vs斎藤」 ウルティモが1・31後楽園参戦メンバーを発表
東京・後楽園ホール大会『FANTASTIC GATE 2019』が18日、行われ、土井成樹がオープン・ザ・ドリームゲート王者として聖地に凱旋。吉野正人と組んで石田凱士&KAZMA SAKAMOTOと対戦した土井だが、眼前で吉野が石田に敗戦。ウルティモはディアマンテにピンフォール負けを喫したものの、ビッグR清水に「デラックス清水」への改名を要求した。
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12・15博多大会でBen-Kを破って9年9ヵ月ぶりのドリームゲート王座戴冠を果たした土井がこの日、聖地・後楽園に登場した。吉野との土井吉で石田&KAZMAのR・E・Dと対戦。元MaxiMuMの盟友だった石田とはR・E・D入り後、初対決となった。試合前「これから俺がDRAGON GATEの先頭を突っ走ってベテランから若手まで引っ張ったるからな。期待してくれよ!」と所信表明した土井は王者としての存在感を発揮。息の合った土井吉連係をさく裂させ、吉野のトルベジーノから土井がバカタレスライディングキックを石田に叩き込んで勝機を作ったものの、最後は吉野が急所蹴りからの首固めで石田に丸め込まれて3カウントを奪われてしまった。
試合後、石田は「お前ら土井吉、土井吉言ってるけどな、俺らR・E・Dからしたらお前らしょせんこんなもんじゃ」と嘲笑。「土井、お前がドリームゲートのチャンピオンか? DRAGON GATEファンはお前に一切期待してないぞ。お前のこと認めてないし、お前、チャンピオンの器じゃないんじゃ」と土井を挑発した。すると土井は「今の言葉そっくりそのまま返したる。お前こそブレイブゲートチャンピオンにふさわしくない」と応戦していた。
抗争が続く闘龍門軍とR・E・D軍。この日は第4試合でウルティモ・ドラゴン&斎藤了&新井健一郎と吉田隆司&ビッグR清水&ディアマンテが対戦した。ウルティモがディアマンテにウラカンラナ、首固めと丸め込みを連発。伝家の宝刀・ラ・マヒストラルに持ち込もうとしたものの、ディアマンテが押し潰して押さえ込み、3カウントが入った。ウルティモがまさかのピンフォール負け。試合後、清水が大喜びしていると、ウルティモは「お前が勝ったわけじゃねぇ。お前ちょっと喜びすぎだ」と釘を刺し、清水のリングネームに言及。清水が由来を「体がビッグに決まってるやろ!」と主張すると、ウルティモは「お前みたいなやつのことを中途半端なデブっていうんだ。悔しかったらな、マツコデラックスぐらいでかくなって帰ってこい」と挑発した。そして「実は前から思ってたんだよ。お前、マツコデラックスみたいだってな。リングネーム変えろ。清水デラックスにしろ」と一方的に要求し、デラックスコールをあおった。
第3試合に組まれたのはBen-Kとストロングマシーン・Jの一騎打ち。12・15博多大会でBen-Kは土井に敗れ、ドリームゲート王座から陥落。マシーンJも3WAY戦によるV4戦で吉田隆司&ディアマンテ&H・Y・Oに敗れ、トライアングルゲートを失ったばかりだ。ともに再起を図りたい二人が聖地・後楽園でシングル対決に臨んだ。マシーン・Jはこれが今年4月のデビュー以来、初のシングルマッチ。プロレス大賞で新人賞を受賞したばかりだ。
試合はオーソドックスな展開で幕開け。Ben-Kがマシーン・Jがテーピングを施した左肩に集中砲火を浴びせれば、マシーン・JはBen-Kのパワーを封じるべくキーロック、腕ひしぎ逆十字と左腕攻めに出た。その後、Ben-Kがジャーマンを連発し、ミサイルキックで吹き飛ばして圧倒すれば、マシーン・Jもパワースラム、ラリアット、魔神風車固めで必死の反撃。スピアーを食らっても、スピアーですぐさまやり返し、ダイビングヘッドバットを投下すると、再び魔神風車固めを爆発させたが、1カウントが叩かれた瞬間、時間切れ引き分けのゴングが鳴らされた。再起戦対決は決着つかずドロー。Ben-Kは「もう俺の腰にはベルトがないんで、じゃあどうするか。あきらめずに戦ってればチャンスはやってくると思います」とドリームゲート返り咲きへ向けて上積みを見据えていた。
12・15博多大会でKAZMA SAKAMOTOとの一騎打ちに勝利するなど進境著しいドラゴン・ダイヤ。この日はドラゴン・キッドと組んで横須賀ススム&“brother"YASSHIと対戦し、レプテリアン・ラナで前ブレイブゲート王者のススムからピンフォール勝ち。これで後楽園3大会連続勝利で、11・2大阪大会での初勝利以来、快進撃が続くダイヤは「まだまだ僕の勝利をマグレだとか言う方もいますが、これから結果でそこを実力だってことを証明していきたいと思ってます」と誓ってみせた。
★【DRAGON GATE】後楽園大会結果
★R・E・D新メンバー・ハルクの暴挙でEitaがYAMATOピン、YAMATOらDG世代、土井ら闘龍門世代が大同団結
★M2K、イタリアンコネクション復活、セミファイナルで「堀口vs斎藤」 ウルティモが1・31後楽園参戦メンバーを発表