【東京女子】タッグ王座戦敗退で山下二冠ならず 6・26両国KFCで沙希様とのプリンセス王座V2戦決定 2021/6/18
『Additional attack』東京・後楽園ホール大会が17日、行われ、メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優が伊藤麻希との「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」で沙希様&メイ・サン=ミッシェルの持つプリンセスタッグ王座に挑戦したものの敗退。6・26両国KFCホール大会で沙希様とのプリンセス王座V2戦が決まった。 プリンセス王者・山下はサイバーファイトフェスティバル6・6さいたまSA大会で坂崎ユカを破って初防衛に成功。二冠獲りを誓ってこの日、伊藤と組んでタッグ王者・NEO美威獅鬼に挑んだ。 両チームはここまで1勝1敗。決着戦ともいえる一戦で先手を取ったのは王者組。メイ・サンがトレイを使った攻撃で伊藤を幻惑し、沙希様は重いキックで攻め込む。負けじと伊藤はヘッドバットで反撃し、逆エビ固めで捕獲。山下も蹴りの連打を浴びせた。 15分過ぎ、沙希様と山下がミドルキック、腕へのキックの応酬を展開。ハイキックを叩き込んだ山下がリターンクラッシュ、アティテュード・アジャスメントでたたみかけて勝機を作ったものの、メイ・サンのカットに阻まれた。すかさず沙希様が張り手連打、ビッグブーツで山下の動きを止め、三角絞めで捕らえた。伊藤に阻止されても、美威獅鬼軍は合体技・タルトタタンを山下にさく裂。ハイキックで追い討ちをかけた沙希様が三角絞め、ベルサイユ式フットチョークで絞め上げると、危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。 美威獅鬼軍がタッグ王座防衛に成功。メイ・サンは「おペリカンさん(山下)は、このお団体で一番強いと言われているそうです。ですが、今日、沙希様がお勝ちになりました。ということは、この(プリプリの)お白いベルト、ワタクシたちが持って帰っていいってことですか?」と罵倒しながら勝ち誇った。伊藤は「お前、東京女子のベルト持ってて、一番強いと言われて、何か言うことないのか!?」と山下に投げかけると、沙希様が「見たらお分かりになるんじゃなくって?」と豪語し、「アナタの情けないパートナー。ワタクシ、ベルトってものに執着がないの。けれど、アナタがとっても大切そうにお持ちじゃない。アナタのそのおベルトを奪って、もっとドン底に落としたくなったわ。その大事なものを奪って差し上げてもよろしくってよ」とプリンセス王座への挑戦を表明した。 それまで黙っていた山下だったが、「やってやるよ!」と叫んで受諾した。伊藤とともに退場する山下に向かって沙希様は「お白のベルト、ワタクシたちの色、バラ色に染めて差し上げましょう」と宣言。「今日は有観客、久しぶりじゃなくって。ワタクシとあのペリカンさんのおタイトルマッチ、皆様ぜひ見に来てくださいまし」と締めた。 山下の二冠獲りを食い止めた沙希様は逆に自らが二冠獲りに乗り出すことに。「このピンクの2本のおベルトを巻いてから、どんな刺激的で美しい日々が待っているのかと思ったら、意外と刺激がなくて大したことなかったのよ。でもね、あの2人と前にお試合したとき、少しだけ鳥肌が立ったの。それを思い出して今日試合に臨んだんだけど。結果は当然」と勝ち誇り、「あのお試合終わりのあの2人の態度。もうチャンピオンだか何だか分からないけれど、世界一情けないチャンピオンじゃなくって? あのデカ頭さん(伊藤)に捨てられるのも時間の問題だわ」と山下を徹底的に見下した。 一方、二冠を逸した山下は「伊藤とベルトが獲りたかった」と悔しさをむき出しにし、「今日は負けたけど、121000000は終わりじゃないよね?」と問いかけた。すると伊藤は「相性とかいろいろあるだろ。現実的な問題が。まずさ、沙希様に勝ってよ」と沙希様へのリベンジを厳命。呼応するように山下は「私はシングルで沙希様、絶対に倒して。そっからだと思うんで。今日負けたのは悔しいけど、切り替えないとダメだから。まず私はシングル、しっかり守ります」とプリンセス王座死守を誓った。 大会終了後、両者によるプリンセス王座戦が6・26両国KFC大会で行われることが決まった。 ☆『Additional attack』東京・後楽園ホール(2021年6月17日) ◇第7試合◇ ▼プリンセスタッグ選手権試合/30分1本 [第8代王者] メイ・サン=ミッシェル ○沙希様 (19分09秒) ×山下実優 伊藤麻希 [挑戦者] ※TKO(ベルサイユ式フットチョーク→レフェリーストップ) ☆沙希様&メイ・サン組が2度目の防衛に成功
『Additional attack』東京・後楽園ホール大会が17日、行われ、メインイベントでプリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優が伊藤麻希との「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」で沙希様&メイ・サン=ミッシェルの持つプリンセスタッグ王座に挑戦したものの敗退。6・26両国KFCホール大会で沙希様とのプリンセス王座V2戦が決まった。
プリンセス王者・山下はサイバーファイトフェスティバル6・6さいたまSA大会で坂崎ユカを破って初防衛に成功。二冠獲りを誓ってこの日、伊藤と組んでタッグ王者・NEO美威獅鬼に挑んだ。
両チームはここまで1勝1敗。決着戦ともいえる一戦で先手を取ったのは王者組。メイ・サンがトレイを使った攻撃で伊藤を幻惑し、沙希様は重いキックで攻め込む。負けじと伊藤はヘッドバットで反撃し、逆エビ固めで捕獲。山下も蹴りの連打を浴びせた。
15分過ぎ、沙希様と山下がミドルキック、腕へのキックの応酬を展開。ハイキックを叩き込んだ山下がリターンクラッシュ、アティテュード・アジャスメントでたたみかけて勝機を作ったものの、メイ・サンのカットに阻まれた。すかさず沙希様が張り手連打、ビッグブーツで山下の動きを止め、三角絞めで捕らえた。伊藤に阻止されても、美威獅鬼軍は合体技・タルトタタンを山下にさく裂。ハイキックで追い討ちをかけた沙希様が三角絞め、ベルサイユ式フットチョークで絞め上げると、危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。
美威獅鬼軍がタッグ王座防衛に成功。メイ・サンは「おペリカンさん(山下)は、このお団体で一番強いと言われているそうです。ですが、今日、沙希様がお勝ちになりました。ということは、この(プリプリの)お白いベルト、ワタクシたちが持って帰っていいってことですか?」と罵倒しながら勝ち誇った。伊藤は「お前、東京女子のベルト持ってて、一番強いと言われて、何か言うことないのか!?」と山下に投げかけると、沙希様が「見たらお分かりになるんじゃなくって?」と豪語し、「アナタの情けないパートナー。ワタクシ、ベルトってものに執着がないの。けれど、アナタがとっても大切そうにお持ちじゃない。アナタのそのおベルトを奪って、もっとドン底に落としたくなったわ。その大事なものを奪って差し上げてもよろしくってよ」とプリンセス王座への挑戦を表明した。
それまで黙っていた山下だったが、「やってやるよ!」と叫んで受諾した。伊藤とともに退場する山下に向かって沙希様は「お白のベルト、ワタクシたちの色、バラ色に染めて差し上げましょう」と宣言。「今日は有観客、久しぶりじゃなくって。ワタクシとあのペリカンさんのおタイトルマッチ、皆様ぜひ見に来てくださいまし」と締めた。
山下の二冠獲りを食い止めた沙希様は逆に自らが二冠獲りに乗り出すことに。「このピンクの2本のおベルトを巻いてから、どんな刺激的で美しい日々が待っているのかと思ったら、意外と刺激がなくて大したことなかったのよ。でもね、あの2人と前にお試合したとき、少しだけ鳥肌が立ったの。それを思い出して今日試合に臨んだんだけど。結果は当然」と勝ち誇り、「あのお試合終わりのあの2人の態度。もうチャンピオンだか何だか分からないけれど、世界一情けないチャンピオンじゃなくって? あのデカ頭さん(伊藤)に捨てられるのも時間の問題だわ」と山下を徹底的に見下した。
一方、二冠を逸した山下は「伊藤とベルトが獲りたかった」と悔しさをむき出しにし、「今日は負けたけど、121000000は終わりじゃないよね?」と問いかけた。すると伊藤は「相性とかいろいろあるだろ。現実的な問題が。まずさ、沙希様に勝ってよ」と沙希様へのリベンジを厳命。呼応するように山下は「私はシングルで沙希様、絶対に倒して。そっからだと思うんで。今日負けたのは悔しいけど、切り替えないとダメだから。まず私はシングル、しっかり守ります」とプリンセス王座死守を誓った。
大会終了後、両者によるプリンセス王座戦が6・26両国KFC大会で行われることが決まった。
☆『Additional attack』東京・後楽園ホール(2021年6月17日)
◇第7試合◇
▼プリンセスタッグ選手権試合/30分1本
[第8代王者]
メイ・サン=ミッシェル
○沙希様
(19分09秒)
×山下実優
伊藤麻希
[挑戦者]
※TKO(ベルサイユ式フットチョーク→レフェリーストップ)
☆沙希様&メイ・サン組が2度目の防衛に成功
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