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5/18【GLEAT】山村武寛、頓所隼が5月1日付でGLEAT入団

 GLEATは18日、東京・後楽園ホール大会の試合前に会見し、山村武寛、頓所隼が5月1日付で入団したと発表した。

 山村は2015年にDRAGONGATEでデビュー。2017年10月に試合中のアクシデントで頸椎振とうの重傷を負って長期欠場を余儀なくされた。2018年からCIMAらとともに#STRONGHEARTSとして活動していたが、2019年4月、試合中に頭部から落下し、再び長期欠場を強いられ、現在はGLEATの大会前のDJを務めている。

 今回の入団はリング復帰を目指してのもの。首の手術も控え、「復帰するまで、悔しい気持ちもありますけども、手術も乗り越えて。まあ、いろいろ乗り越えたら、強くなれると思うんで。しっかり乗り越えていきたい」と誓い、年末ビッグマッチを復帰目標に定めた。

 頓所はWRESTLE-1のプロレス総合学院出身で、2016年3月にデビュー。W-1が活動休止となった後はフリーとしてGLEATを主戦場に活動。現在は60secondsの一員として活躍しているが、このほどGLEAT所属となった。「スピード感であったり、躍動感であったり、GLEATのリングにしかないものだと思うんで。そこの一員になれたことは素直に嬉しく思います」と話した頓所は「今までとは環境が変わりますが、60secondsとともに、GLEATのトップを目指してやっていきたい」と誓った。

 二人の入団を受けて鈴木裕之社長は「これで選手全部で16名になりますので、16名で我々GLEATもまた邁進していきたいと思いますので、皆様どうかよろしくお願いします」とさらなる団体の躍進を誓った。

【会見の模様】
▼鈴木社長「山村は大きい怪我を負い、まだそちらのほうが実際のところ回復しておりません。ただ、今年に入り、一緒によく話し合いをする中で、やはりプロレスラーに復帰したいという強い思いがあって、病院のほうもいくつか回っていただいた中で、いい先生と巡り会い、これから彼は大きい手術に挑むことになります。それをもって、今のところ、年末のビッグマッチでの復帰を目指して、一緒にやっていこうという話になっておりますので。それまで山村のほうは選手としてではなく、DJとして活躍してもらうという形になっておりますので、そちらのほうをご案内いただけたらと思います。これで選手全部で16名になりますので、16名で我々GLEATもまた邁進していきたいと思いますので、皆様どうかよろしくお願いします」

▼山村「山村武寛です。改めまして、5月からGLEATにお世話になります。今、プロレスラー目指して、復帰目指してやっていて、復帰した場合、DJはどうなるのか。このDJはDJでしっかり僕が今まで築き上げてきたものなんで、それはそれでやらせていただいて。プロレスラーはプロレスラーとして、GLEATで一番目指してやっていくという形になりました。皆様、よろしくお願いします」

▼頓所「5月よりGLEAT所属になりました頓所隼です。今までとは環境が変わりますが、60secondsとともに、GLEATのトップを目指してやっていきたいと思います。皆様、よろしくお願いいたします」

――山村選手は選手として活動できなかったが、そこに対する悔しさは?

▼山村「メチャクチャ悔しいですよ。悔しいですけど、仕方ないんでね。できることを全力でやるだけだと思って、今までやってきたので。これからも復帰するまで、悔しい気持ちもありますけども、手術も乗り越えて。まあ、いろいろ乗り越えたら、強くなれると思うんで。しっかり乗り越えていきたいと思います」

――頓所選手、フリーとして上がってきたGLEATの印象は?

▼頓所「フリーとしてGLEATに上がっていて、やっぱりスピード感であったり、躍動感であったり、GLEATのリングにしかないものだと思うんで。そこの一員になれたことは素直に嬉しく思います」

――頓所選手の当面の目標はどの辺に定めている?

▼頓所「もちろんGLEAT所属になって、目指すは一番。GLEATの一番を狙っていきたいと思っています。やっぱり超えないといけない壁はいろいろたくさんあると思うので、1つ1つ超えていきたいと思います」

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