【DRAGONGATE】“悪い"YAMATOがティーラン返り討ちで琉王V3 グルクンマスクが琉球ドラゴンの看板かけて挑戦へ 2023/3/19
『MEMORIAL GATE 2023 in 和歌山』が18日、和歌山県立体育館で行われ、“悪い"YAMATOがティーラン獅沙を返り討ちにし、御万人王座「琉王」3度目の防衛に成功。琉球ドラゴンプロレス代表のグルクンマスクが挑戦を表明し、団体の看板と自身の進退をかける覚悟を示した。 御万人王座「琉王」は沖縄を拠点とする琉球ドラゴンプロレスのシングル王座。YAMATOが1・15那覇大会に乗り込み、美ら海セイバーを破って第12代王者となった。3・2後楽園大会でティーランが挑戦を表明し、YAMATOが「クソどインディーのアルバイトレスラー」呼ばわりしながらも今大会を舞台に指定して両者のタイトルマッチが組まれた。 YAMATOは目の周りに黒のペイントを施した“悪いYAMATO"で登場。セコンドのパンチ富永に介入させてティーランにペースを握らせず。逆水平を乱れ打つなどラフ殺法を主体に圧倒した。ティーランが必死にエルボーを連発してもエクスプロイダーでぶん投げ、見下すように顔面を踏みつけた。 劣勢が続いたティーランだったが、YAMATOのスライディングキックをパンチに誤爆させると、コルバタでYAMATOを場外に吹き飛ばし、トペコンヒーロで反撃ののろし。ブロンコバスター、サイドスープレックスで攻め立てたが、YAMATOはエプロンに追いやっての延髄斬りで鎮圧。急所攻撃、顔面蹴り、垂直落下式ブレーンバスターで一気にたたみかけた。 ティーランもギャラリアを阻止。パンチの介入をセコンドのグルクンマスクが阻むと、ティーランはダイビングコルバタをさく裂させ、ジャンピング河津落とし、ノーザンライトスープレックスの波状攻撃に出たが、YAMATOはまだまだ3カウントを許さず。ならばとティーランはみちのくドライバーをさく裂させ、ラ・マヒストラル、首固めと丸め込みを連発したが、YAMATOはいずれもキックアウト。最後はギャラリアを連発して3カウントを奪った。 YAMATOがティーランを返り討ちにし、琉王3度目の防衛に成功。試合後、ティーランのマスクを引っぺがす暴挙を働き、「見たか。この琉王、悪いYAMATOの本当の実力をな。おい、ティーラン。悔しいだろうな。ベルトを奪還すると意気込んでおきながら試合に負け、マスクも剥がされる。何と無様なことよ」と嘲笑った。 するとセコンドについていたグルクンマスクが奪還の名乗りを上げた。「残念ながらベルトは取り返せなかったうえにマスクまで剥ぎやがって。そのマスクを剥ぐってことがどういう意味か分かってんのか?」とYAMATOを糾弾すると、「YAMATO、琉球ドラゴンプロレス最後の砦・グルクンマスクがお前のベルトに挑戦する」と宣言した。 するとYAMATOは「ほかに名乗りを上げるヤツ誰もいないのか。だったら俺がこの50過ぎたおじいさんと琉王戦やってやってもいい」と受諾。「俺からひとつ提案がある。お前は琉球ドラゴンそのものだからな。団体の看板を竜王戦にかけろ。だったらお前の挑戦受けてやってもいい。俺に負けたら琉球ドラゴンは店じまいってことだ。全てをかける勇気と自信がお前にあるか?」と条件を提示した。 団体の存亡をかけるよう迫られたグルクンマスクだったが、「ないと言うわけねぇだろ。琉球ドラゴンプロレスを、俺の進退を、足りなかったらこのマスクだってかけてやるよ」と至宝奪還にかける覚悟を示した。そして琉ドラ10周年記念興行となる4・28那覇大会を舞台に指定。「今までうちの若いのが全員お前に叩きのめされてきた。俺はこいつらの気持ちも全部背負う。こいつらだけでは足りない。沖縄のファンも、何なら沖縄県全体を背負って、お前の肩からそのベルト4月28日、必ず取り返す!」と通告していた。
『MEMORIAL GATE 2023 in 和歌山』が18日、和歌山県立体育館で行われ、“悪い"YAMATOがティーラン獅沙を返り討ちにし、御万人王座「琉王」3度目の防衛に成功。琉球ドラゴンプロレス代表のグルクンマスクが挑戦を表明し、団体の看板と自身の進退をかける覚悟を示した。
御万人王座「琉王」は沖縄を拠点とする琉球ドラゴンプロレスのシングル王座。YAMATOが1・15那覇大会に乗り込み、美ら海セイバーを破って第12代王者となった。3・2後楽園大会でティーランが挑戦を表明し、YAMATOが「クソどインディーのアルバイトレスラー」呼ばわりしながらも今大会を舞台に指定して両者のタイトルマッチが組まれた。
YAMATOは目の周りに黒のペイントを施した“悪いYAMATO"で登場。セコンドのパンチ富永に介入させてティーランにペースを握らせず。逆水平を乱れ打つなどラフ殺法を主体に圧倒した。ティーランが必死にエルボーを連発してもエクスプロイダーでぶん投げ、見下すように顔面を踏みつけた。
劣勢が続いたティーランだったが、YAMATOのスライディングキックをパンチに誤爆させると、コルバタでYAMATOを場外に吹き飛ばし、トペコンヒーロで反撃ののろし。ブロンコバスター、サイドスープレックスで攻め立てたが、YAMATOはエプロンに追いやっての延髄斬りで鎮圧。急所攻撃、顔面蹴り、垂直落下式ブレーンバスターで一気にたたみかけた。
ティーランもギャラリアを阻止。パンチの介入をセコンドのグルクンマスクが阻むと、ティーランはダイビングコルバタをさく裂させ、ジャンピング河津落とし、ノーザンライトスープレックスの波状攻撃に出たが、YAMATOはまだまだ3カウントを許さず。ならばとティーランはみちのくドライバーをさく裂させ、ラ・マヒストラル、首固めと丸め込みを連発したが、YAMATOはいずれもキックアウト。最後はギャラリアを連発して3カウントを奪った。
YAMATOがティーランを返り討ちにし、琉王3度目の防衛に成功。試合後、ティーランのマスクを引っぺがす暴挙を働き、「見たか。この琉王、悪いYAMATOの本当の実力をな。おい、ティーラン。悔しいだろうな。ベルトを奪還すると意気込んでおきながら試合に負け、マスクも剥がされる。何と無様なことよ」と嘲笑った。
するとセコンドについていたグルクンマスクが奪還の名乗りを上げた。「残念ながらベルトは取り返せなかったうえにマスクまで剥ぎやがって。そのマスクを剥ぐってことがどういう意味か分かってんのか?」とYAMATOを糾弾すると、「YAMATO、琉球ドラゴンプロレス最後の砦・グルクンマスクがお前のベルトに挑戦する」と宣言した。
するとYAMATOは「ほかに名乗りを上げるヤツ誰もいないのか。だったら俺がこの50過ぎたおじいさんと琉王戦やってやってもいい」と受諾。「俺からひとつ提案がある。お前は琉球ドラゴンそのものだからな。団体の看板を竜王戦にかけろ。だったらお前の挑戦受けてやってもいい。俺に負けたら琉球ドラゴンは店じまいってことだ。全てをかける勇気と自信がお前にあるか?」と条件を提示した。
団体の存亡をかけるよう迫られたグルクンマスクだったが、「ないと言うわけねぇだろ。琉球ドラゴンプロレスを、俺の進退を、足りなかったらこのマスクだってかけてやるよ」と至宝奪還にかける覚悟を示した。そして琉ドラ10周年記念興行となる4・28那覇大会を舞台に指定。「今までうちの若いのが全員お前に叩きのめされてきた。俺はこいつらの気持ちも全部背負う。こいつらだけでは足りない。沖縄のファンも、何なら沖縄県全体を背負って、お前の肩からそのベルト4月28日、必ず取り返す!」と通告していた。
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