プロレス/格闘技DX

　“カブキ・ウォリアーズ"アスカ&カイリ・セインが現地時間11日、テキサス州ヒューストンで行われたロウに登場。シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークを退け、WWE女子王座防衛を果たした。

　シェイナ&ゾーイの挑戦表明を受けて、スマックダウン所属のカブキ・ウォリアーズがこの日、ロウに乗り込んでWWE女子タッグ防衛戦に臨んだ。アスカとカイリはWWE女子王者・イヨ・スカイ、ダコタ・カイとともに出陣。シェイナのミドルキック連打を食らったアスカがアンクルロックに捕まり、カイリもシェイナのバックドロップ、ゾーイの顔面への低空ドロップキックの波状攻撃を浴びてしまう。さらにゾーイのスワンダイブ式プランチャで二人まとめてなぎ倒され、カイリがゾーイのラリアット連打、ハイキックに攻め込まれた。

　それでもカイリは雪崩式攻撃を阻止してゾーイを逆さ吊りにし、ダイビングフットスタンプを投下。串刺しスライディングエルボーも叩き込む。アスカもシェイナの打撃の雨をかいくぐってバックブローをさく裂。アスカがコードブレイカー、カイリがローリングネックブリーカーを立て続けに決めると、アスカのスライディングキックとカイリのスライディングエルボーのサンドイッチ攻撃を見舞った。

　シェイナがハイキックで逆襲するとカイリはキリフダクラッチで絞め上げられるピンチを迎えた。ここでダコタがシェイナの足を引っ張ってカイリを救出。すかさずアスカがバズソーキックをぶち込むと、カイリがインセインエルボーを放ってシェイナから3カウントを奪った。

　カブキ・ウォリアーズがWWE女子タッグ王座防衛に成功。試合後、イヨ、ダコタとともにリングを占拠し、ベルトを掲げて勝ち誇った。