【DDT】昨年覇者・クリスが手負いの遠藤破って準決勝進出、高木は2回戦敗退 2024/5/11
『KING OF DDT〜20th Anniversary〜2nd ROUND』が11日、神奈川・横浜ラジアントホールで行われ、昨年覇者・クリス・ブルックスが2回戦で手負いの遠藤哲哉を撃破。高木三四郎を破った佐々木大輔と準決勝で対決することになった。 遠藤は5・5後楽園大会における1回戦で男色ディーノに勝利したものの左カカトを負傷。ALL TOGETHER5・6日本武道館大会を欠場した。この日、強行出場し、2回戦に臨んだものの、クリスの容赦ない左足攻めに悶絶。反撃を狙っても左足の踏ん張りがなかなか利かず。それでもカナディアン・デストロイヤー、旋回式ト―チャーラックボムと攻め立てたが、バーニングスタープレスが痛恨の自爆。後頭部への蒼魔刀、ツームストーンパイルドライバーとたたみかけたクリスはヒールフックで容赦なく左足を絞め上げた。耐え続けた遠藤だったが、危険とみなしたレフェリーが試合を止め、クリスがベスト4入りを決めた。 一方、佐々木と高木の2回戦は大荒れの場外戦に発展。高木が“戦闘用チャリンコ"ドラマティックドリーム号で佐々木をひけば、佐々木はレフェリーの死角を突いての急所打ちで応戦。ペディグリー、ダイビングエルボードロップで追い討ちをかけ、レフェリーを蹴り飛ばすとイスで高木の脳天を殴打した。それでも高木はラリアット、スタナー連発で必死の反撃を見せたものの、最後は佐々木がクロス・フェースロック→クロスオーバー・フェースロックで絞め上げてギブアップ勝利を決めた。 メインイベント終了後に行われた公開抽選の結果、準決勝でクリスと佐々木が対決することになった。クリスは「エンドー、やっぱり強い。足のケガは残念だけど、2024年もクリス・ブルックスが優勝だからしょうがない。エンドーが100%だったら、どっちが勝つかわからなかった」と振り返り、準決勝へ向けて「最後の4人はヒグチもMAOもクリスも強いけど、ササキは全然強くない。強くないけどスニーキー(ずる賢い)。だからプランがあります。それは今日は言わない」と勝算ありといわんばかりだった。 対する佐々木は「おい、高木三四郎。上野ごときに勝ったくらいで何、満足してんだ。今日完全にヤル気なかっただろ。チャリンコなんて乗りやがってよ。SNSに当たり障りないこと書きやがって職務怠慢だ。次は3人まとめてかかってきたっていいぞ」と高木を酷評。準決勝で昨年覇者と対決することになり、「準決勝、クリス・ブルックス。元チャンピオン。ようやくトーナメントらしくなってきたな。今までの俺の相手は老いぼれと変なヤツしかいなかったからな」と歓迎した佐々木は「クリス、てめえをどんな手を使ってでもぶちのめして、決勝は誰でもいいぞ。佐々木大輔がちょっくら優勝してきます」と豪語し、6年ぶりの優勝を視野に入れた。
『KING OF DDT〜20th Anniversary〜2nd ROUND』が11日、神奈川・横浜ラジアントホールで行われ、昨年覇者・クリス・ブルックスが2回戦で手負いの遠藤哲哉を撃破。高木三四郎を破った佐々木大輔と準決勝で対決することになった。
遠藤は5・5後楽園大会における1回戦で男色ディーノに勝利したものの左カカトを負傷。ALL TOGETHER5・6日本武道館大会を欠場した。この日、強行出場し、2回戦に臨んだものの、クリスの容赦ない左足攻めに悶絶。反撃を狙っても左足の踏ん張りがなかなか利かず。それでもカナディアン・デストロイヤー、旋回式ト―チャーラックボムと攻め立てたが、バーニングスタープレスが痛恨の自爆。後頭部への蒼魔刀、ツームストーンパイルドライバーとたたみかけたクリスはヒールフックで容赦なく左足を絞め上げた。耐え続けた遠藤だったが、危険とみなしたレフェリーが試合を止め、クリスがベスト4入りを決めた。
一方、佐々木と高木の2回戦は大荒れの場外戦に発展。高木が“戦闘用チャリンコ"ドラマティックドリーム号で佐々木をひけば、佐々木はレフェリーの死角を突いての急所打ちで応戦。ペディグリー、ダイビングエルボードロップで追い討ちをかけ、レフェリーを蹴り飛ばすとイスで高木の脳天を殴打した。それでも高木はラリアット、スタナー連発で必死の反撃を見せたものの、最後は佐々木がクロス・フェースロック→クロスオーバー・フェースロックで絞め上げてギブアップ勝利を決めた。
メインイベント終了後に行われた公開抽選の結果、準決勝でクリスと佐々木が対決することになった。クリスは「エンドー、やっぱり強い。足のケガは残念だけど、2024年もクリス・ブルックスが優勝だからしょうがない。エンドーが100%だったら、どっちが勝つかわからなかった」と振り返り、準決勝へ向けて「最後の4人はヒグチもMAOもクリスも強いけど、ササキは全然強くない。強くないけどスニーキー(ずる賢い)。だからプランがあります。それは今日は言わない」と勝算ありといわんばかりだった。
対する佐々木は「おい、高木三四郎。上野ごときに勝ったくらいで何、満足してんだ。今日完全にヤル気なかっただろ。チャリンコなんて乗りやがってよ。SNSに当たり障りないこと書きやがって職務怠慢だ。次は3人まとめてかかってきたっていいぞ」と高木を酷評。準決勝で昨年覇者と対決することになり、「準決勝、クリス・ブルックス。元チャンピオン。ようやくトーナメントらしくなってきたな。今までの俺の相手は老いぼれと変なヤツしかいなかったからな」と歓迎した佐々木は「クリス、てめえをどんな手を使ってでもぶちのめして、決勝は誰でもいいぞ。佐々木大輔がちょっくら優勝してきます」と豪語し、6年ぶりの優勝を視野に入れた。
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