プロレス/格闘技DX

　『AFTER PETER PAN 2024 in SHINJUKU』が26日、新宿FACEで行われ、河上“ファイヤー"隆一がDDT本格参戦を開始。納谷幸男との遺恨を深め、9・8名古屋大会での一騎打ちが決まった。

　GLEATから契約解除されてフリーとなった河上は7・21両国大会に現れ、バックステージで納谷を襲撃。佐々木大輔率いるDAMNATION T.Aと結託した。

　DDT初戦となったこの日、河上は佐々木&KANONとのトリオで納谷&高尾蒼馬&須見和馬組と激突。納谷を相手にショルダータックル合戦を展開し、ラリアットで場外に吹き飛ばした。場外戦でも納谷と激しく火花。須見には強烈なラリアットを叩き込んだ。須見も丸め込みで逆転を図るものの、最後は河上がサンダーファイヤーボムで叩きつけて3カウントを奪った。

　河上がDDT初戦を完勝で飾った。試合後、「納谷、運動不足じゃねぇか!」と挑発すると、激怒した納谷との大乱闘に発展。河上は納谷をイスで殴打してから引き揚げ、「納谷、やってみたらたいしたことねぇじゃないか。プヨプヨで。ちゃんと明日までに5キロ、10キロ太って来い! いや、やせて来い! もしやせて来なかったら爆破だ!」と毒づいた。

　収まらないのは納谷。7・27&28名古屋大会2連戦でもタッグ対決が組まれているが、「こんな面倒くさい多人数のタッグマッチはいらねぇんだよ。1対1で決着つけるぞ。お前をぶっ倒して、DDTからファイヤーしてやるよ!」と河上追放を視野に一騎打ちを要求。これを受けて9・8名古屋大会でのシングル対決が緊急決定した。