【DDT】遠藤の辛口評価に2周年・正田反発「メチャメチャ腹立」 KO-Dタッグ公開調印式 2024/8/2
『DDT Meet&Greet&Fight』が2日、東京・新宿FACEで行われ、8・10大阪大会におけるKO-Dタッグ王座戦「遠藤哲哉&飯野雄貴vsクリス・ブルックス&正田壮史」の公開調印式が実施された。 この一戦は当初、正田のデビュー2周年記念試合として組まれていたが、遠藤の希望により、タッグ王座がかけられることになった。記念試合でベルト獲りのチャンスを得た正田は「2周年記念試合にKO-Dタッグのベルトをかけて戦えるっていうのが決まってから、僕は負け続けてしまって。負けた後、先輩方から厳しい言葉があって。3月にUNIVERSALに挑戦して、コテンパンに負けてしまって。そこで自分のなかで変われたのかなと思ってたんですけど、ガラッと自分の芯を見つけるのができない日々が続いて」と苦悩をにじませたが、「試合があるたびに自分のなかで、これじゃないかって気づけるものがあったり、どれが本当の自分が求めているものなのかなっていう、そういうのが分からないまま過ごしてきて。そんななか彰人さんからもらった何かが足りないって言葉があって。それを僕はこの2周年記念試合のときに答えを見つけ出すのは難しいことなので。その道しるべでも絶対に見つけて、僕なりの答えを見つけ出すためにも、このベルトが絶対必要だなって思っています」とベルト獲りで現状打破する構えをみせた。 王者・遠藤は「Xとかいろんなとこで、正田がKO-Dタッグに対する思いとか言ってますけど、あくまでこの試合をKO-Dタッグに変えようと言ったのはこの俺です。迷いながらプロレスをやってる人間に俺たちが負けるわけない」と断言。「8月10日はベルトを防衛して、2人でこう叫びます」と続けると、マイクを向けられた飯野が「アイアム・バーニング、イヤー!」と叫び、「このKO-Dタッグのためにヒゲを剃ってきました。それくらいの覚悟で正田と戦いたいと思います。イヤー!」と覚悟を示した。 そして遠藤は「クリスに関しては言わずもがな。プロレスの技術、経験、プロデュース能力、すべてにおいて高い次元にいると思います」と評したが、正田に対しては「入門して3ヵ月でデビューさせて、期待の新人とか散々もてはやしていたんですけど。個人的に対戦してみて、そこまで他の若手と違いを感じることができません」と手厳しい。「これに関して、正田が100%悪いわけじゃなく、持ち上げてた周りの人間は選手を含め、そういう人たちの責任でもあると思うんですけど。だから今回のKO-Dタッグの試合で、そのメッキが剝がれると思います」と辛口予告を発した。 「ここ最近の戦績を見ると、先週、名古屋で2連敗してますよね。僕がというより、ファンの皆さん、見てる皆さんの期待を裏切ってる結果なんじゃないかと思います」と遠藤が厳しい評価を続けると、正田は「負けてしまったのは事実ですし、言い訳はないんですけど。メッキを剥がすとか言われてるなかで、メチャメチャ腹立ちます」と反発。「他の若手と一緒だって言われるのも、すごいフラストレーションが溜まることなんで。8月10日は、このKO-Dタッグを僕たちが獲ることによって、遠藤さんも僕がデビューのときから成長してるっていうのを感じざるを得ない状況を作りたいなって思ってます」と誓ってみせた。
『DDT Meet&Greet&Fight』が2日、東京・新宿FACEで行われ、8・10大阪大会におけるKO-Dタッグ王座戦「遠藤哲哉&飯野雄貴vsクリス・ブルックス&正田壮史」の公開調印式が実施された。
この一戦は当初、正田のデビュー2周年記念試合として組まれていたが、遠藤の希望により、タッグ王座がかけられることになった。記念試合でベルト獲りのチャンスを得た正田は「2周年記念試合にKO-Dタッグのベルトをかけて戦えるっていうのが決まってから、僕は負け続けてしまって。負けた後、先輩方から厳しい言葉があって。3月にUNIVERSALに挑戦して、コテンパンに負けてしまって。そこで自分のなかで変われたのかなと思ってたんですけど、ガラッと自分の芯を見つけるのができない日々が続いて」と苦悩をにじませたが、「試合があるたびに自分のなかで、これじゃないかって気づけるものがあったり、どれが本当の自分が求めているものなのかなっていう、そういうのが分からないまま過ごしてきて。そんななか彰人さんからもらった何かが足りないって言葉があって。それを僕はこの2周年記念試合のときに答えを見つけ出すのは難しいことなので。その道しるべでも絶対に見つけて、僕なりの答えを見つけ出すためにも、このベルトが絶対必要だなって思っています」とベルト獲りで現状打破する構えをみせた。
王者・遠藤は「Xとかいろんなとこで、正田がKO-Dタッグに対する思いとか言ってますけど、あくまでこの試合をKO-Dタッグに変えようと言ったのはこの俺です。迷いながらプロレスをやってる人間に俺たちが負けるわけない」と断言。「8月10日はベルトを防衛して、2人でこう叫びます」と続けると、マイクを向けられた飯野が「アイアム・バーニング、イヤー!」と叫び、「このKO-Dタッグのためにヒゲを剃ってきました。それくらいの覚悟で正田と戦いたいと思います。イヤー!」と覚悟を示した。
そして遠藤は「クリスに関しては言わずもがな。プロレスの技術、経験、プロデュース能力、すべてにおいて高い次元にいると思います」と評したが、正田に対しては「入門して3ヵ月でデビューさせて、期待の新人とか散々もてはやしていたんですけど。個人的に対戦してみて、そこまで他の若手と違いを感じることができません」と手厳しい。「これに関して、正田が100%悪いわけじゃなく、持ち上げてた周りの人間は選手を含め、そういう人たちの責任でもあると思うんですけど。だから今回のKO-Dタッグの試合で、そのメッキが剝がれると思います」と辛口予告を発した。
「ここ最近の戦績を見ると、先週、名古屋で2連敗してますよね。僕がというより、ファンの皆さん、見てる皆さんの期待を裏切ってる結果なんじゃないかと思います」と遠藤が厳しい評価を続けると、正田は「負けてしまったのは事実ですし、言い訳はないんですけど。メッキを剥がすとか言われてるなかで、メチャメチャ腹立ちます」と反発。「他の若手と一緒だって言われるのも、すごいフラストレーションが溜まることなんで。8月10日は、このKO-Dタッグを僕たちが獲ることによって、遠藤さんも僕がデビューのときから成長してるっていうのを感じざるを得ない状況を作りたいなって思ってます」と誓ってみせた。
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