【WWE】パンク、ロリンズ、マッキンタイアがロイヤルランブル戦出場を宣言 2025/1/14
ロウが現地時間13日、カリフォルニア州サンノゼで行われ、CMパンク、セス・ロリンズ、ドリュー・マッキンタイアがロイヤルランブル戦出場の名乗りを上げた。 パンクはロウの2025年初回となった先週、ロリンズとの遺恨対決に勝利。この日、会場入りと同時にリングへと向かった。大歓声と「CMパンク!」チャントで沸く中、パンクは「俺にはやることが盛りだくさんだ。セス・ロリンズに関しては終わらせた」と勝ち誇った。一方で「去年のロイヤルランブルで10年ぶりにWWEでの試合を行ったが、三頭筋断裂。先のこともわからなくなった。ランブル戦で優勝できず、キャリアの終焉が見えかけた」とWWF復帰戦で重傷を負った1年前の悪夢を振り返った。 それでもパンクは「俺の夢は一般人には見えっこねえ」とジョン・シーナのポーズを真似ると、「レッスルマニアと書いてあるサインが俺には見える」と会場に掲げてある看板を見やって言い切った。そして「俺にはお前が見えているぜ。シーナがロイヤルランブル戦に参戦するらしいな。俺も参戦する!」とロイヤルランブル戦出場を意思表示。「CMパンクが29人退場させてやる。優勝してあのサインを指さす。そして俺の曲がかかる」と予告してみせた。 ここで流れたのはロリンズのテーマ曲。リングに上がったロリンズは「敗北は経験してきた。王座戦でもレッスルマニアでも負けたことがある。だが、先週はキャリア史上最低の黒星だった。お前を見くびった自分に失望している」と1週間前の敗戦を悔しそうに振り返ると、「リベンジする方法は一つ。てめえのレッスルマニアの夢をトイレに流してやる。ロイヤルランブルでは優勝させねえ。俺が優勝するからな。この手でお前を退場させてレッスルマニアに行ってやる」とロイヤルランブル戦での復讐を宣言した。 二人に割って入るように、マッキンタイアが現れた。「ここには自己中なヤツがいる。結局、自分のことしか考えていない」とロリンズに向かって言い放つと、「セス、お前はリーダー気取りだが、いつも有言実行しない。トライバル・コンバット戦前は『ローマン・レインズに力を与えるな』と正論を言っていたな。全員そのために動いていたのに、お前はどこにいた? 俺はジェイ・ウーソを相手にした。気をそらせるためにな。お前はどうでもいい試合に集中か?」と痛烈に批判した。 これにはロリンズも「俺はイラついてるんだ」と不快感をむき出し。するとパンクがしびれを切らしたように「てめえがイラついてるだと? もう我慢ならねえ。おしゃべりは終わりだ。ケンカしたいなら来いよ」と吐き捨て、二人に宣戦布告。ロリンズも「やってやる!」と呼応した。 するとマッキンタイアは「パンクvsロリンズvsマッキンタイアをここでやるか? やらねえよ!」と拒んで場内が大ブーイングに。「もっと大きな問題がある。こうしている間にローマンは裏で動いている。俺がやるしかないな。てめえら含む選手全員のためにな。ヤツが王者になる前に俺が止める」とストップ・ザ・レインズを宣言。「ロイヤルランブルで会おうぜ」とランブル戦出場を表明した。 その後、アダム・ピアースGMが次週、ロリンズとマッキンタイアの一騎打ちを行うことを決定。昨年4月のレッスルマニア以来の再戦で、雪辱戦となるロリンズは「ヤツにはうんざりなんだ。今日やってやろうと思ったが、逃げやがった。レッスルマニアの借りがあるからな。楽しみだぜ」と不敵な笑みを浮かべた。 優勝者がレッスルマニアでの王座挑戦権を得る30人参加のロイヤルランブル戦。すでにレインズ、年内引退を控えるシーナが出場を宣言しているが、優勝候補となる大物が5人もエントリーすることになりそうだ。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間13日、カリフォルニア州サンノゼで行われ、CMパンク、セス・ロリンズ、ドリュー・マッキンタイアがロイヤルランブル戦出場の名乗りを上げた。
パンクはロウの2025年初回となった先週、ロリンズとの遺恨対決に勝利。この日、会場入りと同時にリングへと向かった。大歓声と「CMパンク!」チャントで沸く中、パンクは「俺にはやることが盛りだくさんだ。セス・ロリンズに関しては終わらせた」と勝ち誇った。一方で「去年のロイヤルランブルで10年ぶりにWWEでの試合を行ったが、三頭筋断裂。先のこともわからなくなった。ランブル戦で優勝できず、キャリアの終焉が見えかけた」とWWF復帰戦で重傷を負った1年前の悪夢を振り返った。
それでもパンクは「俺の夢は一般人には見えっこねえ」とジョン・シーナのポーズを真似ると、「レッスルマニアと書いてあるサインが俺には見える」と会場に掲げてある看板を見やって言い切った。そして「俺にはお前が見えているぜ。シーナがロイヤルランブル戦に参戦するらしいな。俺も参戦する!」とロイヤルランブル戦出場を意思表示。「CMパンクが29人退場させてやる。優勝してあのサインを指さす。そして俺の曲がかかる」と予告してみせた。
ここで流れたのはロリンズのテーマ曲。リングに上がったロリンズは「敗北は経験してきた。王座戦でもレッスルマニアでも負けたことがある。だが、先週はキャリア史上最低の黒星だった。お前を見くびった自分に失望している」と1週間前の敗戦を悔しそうに振り返ると、「リベンジする方法は一つ。てめえのレッスルマニアの夢をトイレに流してやる。ロイヤルランブルでは優勝させねえ。俺が優勝するからな。この手でお前を退場させてレッスルマニアに行ってやる」とロイヤルランブル戦での復讐を宣言した。
二人に割って入るように、マッキンタイアが現れた。「ここには自己中なヤツがいる。結局、自分のことしか考えていない」とロリンズに向かって言い放つと、「セス、お前はリーダー気取りだが、いつも有言実行しない。トライバル・コンバット戦前は『ローマン・レインズに力を与えるな』と正論を言っていたな。全員そのために動いていたのに、お前はどこにいた? 俺はジェイ・ウーソを相手にした。気をそらせるためにな。お前はどうでもいい試合に集中か?」と痛烈に批判した。
これにはロリンズも「俺はイラついてるんだ」と不快感をむき出し。するとパンクがしびれを切らしたように「てめえがイラついてるだと? もう我慢ならねえ。おしゃべりは終わりだ。ケンカしたいなら来いよ」と吐き捨て、二人に宣戦布告。ロリンズも「やってやる!」と呼応した。
するとマッキンタイアは「パンクvsロリンズvsマッキンタイアをここでやるか? やらねえよ!」と拒んで場内が大ブーイングに。「もっと大きな問題がある。こうしている間にローマンは裏で動いている。俺がやるしかないな。てめえら含む選手全員のためにな。ヤツが王者になる前に俺が止める」とストップ・ザ・レインズを宣言。「ロイヤルランブルで会おうぜ」とランブル戦出場を表明した。
その後、アダム・ピアースGMが次週、ロリンズとマッキンタイアの一騎打ちを行うことを決定。昨年4月のレッスルマニア以来の再戦で、雪辱戦となるロリンズは「ヤツにはうんざりなんだ。今日やってやろうと思ったが、逃げやがった。レッスルマニアの借りがあるからな。楽しみだぜ」と不敵な笑みを浮かべた。
優勝者がレッスルマニアでの王座挑戦権を得る30人参加のロイヤルランブル戦。すでにレインズ、年内引退を控えるシーナが出場を宣言しているが、優勝候補となる大物が5人もエントリーすることになりそうだ。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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