【WWE】ジュリアがロウ初登場 緊急実現「イヨvsバッケル」女子王者対決をぶち壊し 2025/4/22
ロウが現地時間21日、ネバダ州ラスベガスで行われ、女子世界王者イヨ・スカイとNXT女子王者ステファニー・バッケルが対決。ロウ初登場を果たしたジュリアがロクサーヌ・ペレスとともに乱入し、女子王者対決をぶち壊した。 前日の『レッスルマニア41』2日目でイヨはロイヤルランブル戦覇者ビアンカ・ベレア、前王者リア・リプリーとのトリプルスレット戦を制し、女子世界王座防衛に成功。熱戦を繰り広げ、大観衆を沸かせた。 一夜明けたこの日、イヨが女子世界王者としてロウに凱旋。大歓声と「イヨ!」チャントを浴びてリングに上がったイヨは「昨夜は私のキャリア史上最高な一日だった。最高にうれしい。最強の二人を倒して正真正銘の王者になったわ」と喜びを表現。日本語で「正真正銘、この私が世界のトップに輝いたぞ!」と絶叫すると、「なぜなら私はザ・ジーニアス・オブ・スカイ、私が女子世界王者のイヨ・スカイよ!」と豪語して大歓声を浴びた。 するとNXT女子王者・バッケルがサプライズ登場。「イヨ、コングラチュレーション、オメデトウ」と日本語も交えて祝福したバッケルは「私がNXT女子王者のステファニー・バッケル。ここに出てきたのはあなたに敬意を示すため。イヨ、あなたは素晴らしい。あなたは確かに最強かもしれないけど、今ここにいる私は最高。私は最強の中の最強とやりたい」と対戦を希望した。 イヨに拒む理由はない。「私とやりたいの? 受けてやる」と受諾し、「今ここでやっちゃう?」とアピールした。そこへアダム・ピアースGMが現れ、「二人の気持ちは分かったが、確認させてくれ。ラスベガス、二人の試合を見たいか?」と問いかけ、場内は大歓声。「俺も見たい」とピアースGMがゴーサインを出し、急きょ女子王者対決が実現することになった。 開始のゴングが鳴ると、イヨとバッケルは握手。両者へのチャントが飛び交う中、一進一退の先手争いが展開され、トンボを切って翻ろうしたイヨがドロップキックで先制。トペスイシーダで突っ込んだ。バッケルもエプロンを利しての619ですぐさま反撃。バリケードからのダイビングボディアタックを放った。 リングに戻るとイヨが雪崩式アームホイップを敢行。アッパー掌底連打、ドロップキック、ミサイルキック、串刺しランニングダブルニーの波状攻撃に出る。続くムーンサルトが不発に終わると、バッケルがドラゴンスクリューで反撃し、串刺しランニングダブルニーをお返し。イヨがその場飛びフットスタンプを投下しても、バッケルはトラースキック、バックドロップで応戦し、首4の字固めの体勢で反転し、イヨの頭部を何度も叩きつけた。 負けじとイヨはダブルアーム式バックブリーカーで逆襲。追尾式エルボーを打ち合うと、イヨがジャーマンで投げれば、バッケルもジャーマンでやり返す。意地の攻防に「ファイト・フォーエバー!」のチャントが発生。イヨはコーナーに上がったバッケルをアッパー掌底で足止め。スパニッシュフライを発射した。 ここでロクサーヌ・ペレスが乱入し、イヨを襲撃。即座にノーコンテスト裁定を告げるゴングが鳴らされた。するとジュリアが電撃乱入。バッケルにフロントハイキックを叩き込んだ。そして二人はアイコンタクトを交わすと、ジュリアがイヨ、ロクサーヌがバッケルを暴行。NXTで女子王座を争ったライバル関係の二人が共闘関係にあることが示された。 そこへリアが現れ、ヘッドバットでロクサーヌを場外に蹴散らす。ジュリアはリアとしばしにらみ合うと、リングを降り、ロクサーヌとともに去っていった。ジュリアはNXTでヒール転向を果たしたばかり。王者対決をぶち壊し、イヨと直接リングで遭遇したことで日本人対決実現が期待されるところとなった。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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ロウが現地時間21日、ネバダ州ラスベガスで行われ、女子世界王者イヨ・スカイとNXT女子王者ステファニー・バッケルが対決。ロウ初登場を果たしたジュリアがロクサーヌ・ペレスとともに乱入し、女子王者対決をぶち壊した。
前日の『レッスルマニア41』2日目でイヨはロイヤルランブル戦覇者ビアンカ・ベレア、前王者リア・リプリーとのトリプルスレット戦を制し、女子世界王座防衛に成功。熱戦を繰り広げ、大観衆を沸かせた。
一夜明けたこの日、イヨが女子世界王者としてロウに凱旋。大歓声と「イヨ!」チャントを浴びてリングに上がったイヨは「昨夜は私のキャリア史上最高な一日だった。最高にうれしい。最強の二人を倒して正真正銘の王者になったわ」と喜びを表現。日本語で「正真正銘、この私が世界のトップに輝いたぞ!」と絶叫すると、「なぜなら私はザ・ジーニアス・オブ・スカイ、私が女子世界王者のイヨ・スカイよ!」と豪語して大歓声を浴びた。
するとNXT女子王者・バッケルがサプライズ登場。「イヨ、コングラチュレーション、オメデトウ」と日本語も交えて祝福したバッケルは「私がNXT女子王者のステファニー・バッケル。ここに出てきたのはあなたに敬意を示すため。イヨ、あなたは素晴らしい。あなたは確かに最強かもしれないけど、今ここにいる私は最高。私は最強の中の最強とやりたい」と対戦を希望した。
イヨに拒む理由はない。「私とやりたいの? 受けてやる」と受諾し、「今ここでやっちゃう?」とアピールした。そこへアダム・ピアースGMが現れ、「二人の気持ちは分かったが、確認させてくれ。ラスベガス、二人の試合を見たいか?」と問いかけ、場内は大歓声。「俺も見たい」とピアースGMがゴーサインを出し、急きょ女子王者対決が実現することになった。
開始のゴングが鳴ると、イヨとバッケルは握手。両者へのチャントが飛び交う中、一進一退の先手争いが展開され、トンボを切って翻ろうしたイヨがドロップキックで先制。トペスイシーダで突っ込んだ。バッケルもエプロンを利しての619ですぐさま反撃。バリケードからのダイビングボディアタックを放った。
リングに戻るとイヨが雪崩式アームホイップを敢行。アッパー掌底連打、ドロップキック、ミサイルキック、串刺しランニングダブルニーの波状攻撃に出る。続くムーンサルトが不発に終わると、バッケルがドラゴンスクリューで反撃し、串刺しランニングダブルニーをお返し。イヨがその場飛びフットスタンプを投下しても、バッケルはトラースキック、バックドロップで応戦し、首4の字固めの体勢で反転し、イヨの頭部を何度も叩きつけた。
負けじとイヨはダブルアーム式バックブリーカーで逆襲。追尾式エルボーを打ち合うと、イヨがジャーマンで投げれば、バッケルもジャーマンでやり返す。意地の攻防に「ファイト・フォーエバー!」のチャントが発生。イヨはコーナーに上がったバッケルをアッパー掌底で足止め。スパニッシュフライを発射した。
ここでロクサーヌ・ペレスが乱入し、イヨを襲撃。即座にノーコンテスト裁定を告げるゴングが鳴らされた。するとジュリアが電撃乱入。バッケルにフロントハイキックを叩き込んだ。そして二人はアイコンタクトを交わすと、ジュリアがイヨ、ロクサーヌがバッケルを暴行。NXTで女子王座を争ったライバル関係の二人が共闘関係にあることが示された。
そこへリアが現れ、ヘッドバットでロクサーヌを場外に蹴散らす。ジュリアはリアとしばしにらみ合うと、リングを降り、ロクサーヌとともに去っていった。ジュリアはNXTでヒール転向を果たしたばかり。王者対決をぶち壊し、イヨと直接リングで遭遇したことで日本人対決実現が期待されるところとなった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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