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2/19【全日本】青柳が拳王挑発「YouTubeのほうが光ってる」 鈴木は北斗へ「お前にはいらないものだらけ」

『#ajpwエキサイトシリーズ2023〜#ajpwプロレスの日MANIAx〜』東京・後楽園ホール(2023年2月19日)
○青柳優馬&野村直矢vs鈴木みのる&大森北斗×

 青柳がNOAH2・21東京ドーム大会で対戦する拳王を「試合もYouTubeも見させてもらったけど、YouTubeのほうが光ってるよ」と挑発した。

 この日、青柳は野村との世界タッグ王者コンビで鈴木&北斗と対戦。鈴木のヒザ攻めに野村が追い込まれる場面も見られたが、その野村が鈴木を分断すると、あうんの呼吸で動いた青柳がエンドゲームで北斗を葬って快勝した。

 NOAHドーム大会では「拳王&中嶋勝彦&征矢学vs宮原健斗&諏訪魔&青柳」の団体対抗戦が組まれている。拳王はこの一戦に向けて全日本勢をしつこく“口撃"。「お前ら3人を引き抜いてやってもいい」とまで言い放つと、YouTubeでは全日本プロレス50周年記念くじを買い占める動画もアップしていた。

 青柳は拳王の挑発に呼応。「拳王さんよ、あんたいい歳した大人が全日本プロレスのくじのアクリルスタンドを蹴り上げて、何なんだ? あれ。ちょっとどうかと思うよ。年相応になってくれよ」と皮肉ると、「もしかしたらプロレスラーよりもYouTuberとして活動していったほうが面白えんじゃねえか? いくつか試合もYouTubeも見させてもらったけど、YouTubeのほうがお前光ってるよ」とバッサリ。「潰すって言ったよな? 俺たちのこと。逆に僕らが潰して差し上げますんで、拳王チャンネル、どうぞ頑張ってください」とYouTuberに専念することを勧めていた。

 一方、青柳を攻め込みながらも最後はギブアップ負けを喫した北斗は「何も変わってなかったのか、俺は…。チャンピオンとの差がこんなにあるのか、俺は…。俺が俺の足を引っ張ってる」と意気消沈。そんな北斗に対し、鈴木は「強くなるならな、やるしかねえんだよ。能書きなんていらねえんだよ。プライドもいらねえんだよ」とゲキ。「おめぇが何歳か、おめぇが何年プロレスやってるか知らねえけどな、いいか覚えとけ。俺はそうやって長い時間、この世界のプロレス界で生きてきたんだよ。お前にはまだいらないものだらけだ。本当に上に行きたいんだったらな、よく考えろ」と厳しくも熱いメッセージを送っていた。

【試合後の野村&青柳】
▼青柳「足大丈夫ですか?」

▼野村「キツい…」

▼青柳「まあでも、今日はプロレスの日ということで、対戦相手は鈴木みのる&大森北斗で、本当に世界タッグのベルトを懸けてやっても何の問題もない相手と戦って勝った。これはもう1回防衛したと言っても過言ではないでしょう。記録的には残らないかもしれないですけど。でもでも、ノンタイトルだろうが、ノムヤギが揃ったら、もちろん全日本プロレスをメチャメチャ盛り上げてやりますよ」

▼野村「今日、俺ちょっと足を痛めちゃって」

▼青柳「大丈夫ですか?」

▼野村「足を引っ張っちゃったけど、俺の気持ちは折れてないから。今後も突っ走っていこう」

▼青柳「よろしくお願いします。そんでもってよ、個人的な話だ。プロレスリング・ノアさん。拳王さん。拳王さんよ、あんたいい歳した大人が全日本プロレスのくじのアクリルスタンドを蹴り上げて、何なんだ? あれ。ちょっとどうかと思うよ。年相応になってくれよ。お前よ、もしかしたらプロレスラーよりもYouTuberとして活動していったほうが面白えんじゃねえか? いくつか試合もYouTubeも見させてもらったけど、YouTubeのほうがお前光ってるよ、拳王さんよ。潰すって言ったよな? 俺たちのこと。逆に僕らが潰して差し上げますんで、拳王チャンネル、どうぞ頑張ってください」

【試合後の鈴木&北斗】
▼北斗「何も変わってなかったのか、俺は…。チャンピオンとの差がこんなにあるのか、俺は…。俺が俺の足を引っ張ってる」

▼鈴木「おい、大森。お前の口で言ったよな? 俺は俺のスタイルを変えねえ。俺は俺のやり方を変えねえ。俺は勝手に強くなるって言ったよな。なあ、この間言ったよな! お前、困ってここに来たんだろ。困って来たんだろ。ない藁にもすがる思いで来たんだろ? いつまで突っ張ってんだよ。強くなるのにそんなもんいらねえんだよ。強くなるならな、やるしかねえんだよ。能書きなんていらねえんだよ。プライドもいらねえんだよ。おめぇが何歳か、おめぇが何年プロレスやってるか知らねえけどな、いいか覚えとけ。俺はそうやって長い時間、この世界のプロレス界で生きてきたんだよ。お前にはまだいらないものだらけだ。本当に上に行きたいんだったらな、よく考えろ」

▼北斗「1回プライドを捨てた気になってただけだった。そういうことでしょう」

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