12/2【全日本】中嶋&北斗連敗 坂口&岡谷が白星先行でV圏内死守
『レック presents #ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023』アイテムえひめ(松山市)(2023年12月2日)
「#ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023」公式戦 ○坂口征夫&岡谷秀樹vs中嶋勝彦&大森北斗×
中嶋&北斗が連敗。アジアタッグ王者・坂口&岡谷が4勝目を挙げ、優勝圏内を死守した。
開幕5連勝で独走状態にあった中嶋&北斗だが、11・29後楽園大会で石川&綾部に初黒星を喫した。それでも優勝に最も近い位置は変わらず。この日、Eruptionコンビとの7戦目に臨んだ。
中嶋と坂口が緊張感と殺気に満ちた蹴り合いで火花を散らし、北斗も得意のエルボーを連発して攻め立てた。坂口&岡谷が連係を駆使しても、中嶋がミドルキックを乱れ打って二人を相手取り、北斗もミサイルキックで援護射撃。中嶋がランニングローキック、北斗がジャーマンと猛攻に出た。
坂口も無想一閃を阻止して飛びつき腕ひしぎ逆十字で北斗を捕獲。ナルシストロックに切り返されても、三角絞めでさらに切り返す。中嶋がカットに飛び込んでも神の右膝で蹴散らした坂口は北斗にも神の右膝を連発して3カウントを奪った。
中嶋&北斗が2連敗で勝ち点10止まり。単独首位は変わらず残り2戦を連勝すれば優勝が決まる。次戦は明日12・3大阪大会の田村&ガレノ戦。試合後、北斗が「そりゃ、あんたレベルのヤツがもう1人いりゃあ、こんなリーグ戦、楽々に優勝できるよ。俺が足を引っ張ってるってのはわかってる」と悔しさをにじませながら現状をかみしめると、中嶋は「いいか、大森北斗。この俺はな、中嶋勝彦はな、闘魂スタイルは24時間オープンなんだよ」と謎めいた言葉を口にした。
一方、坂口&岡谷は4勝目を挙げ、勝ち点を8に伸ばして優勝圏内を死守した。次戦は12・3大阪大会の本田&安齊戦。残り2戦を連勝できれば優勝の可能性はある。坂口が「言いたいこといっぱいあるけど、また新しい時計の針が進み出したんだ。俺と岡谷で、三冠チャンピオン、そして1敗しか土がついてないチームに勝ったことはデカい」と手応えを強調すれば、岡谷も「これで3連勝。あと2試合。最後の後楽園。気持ちよく優勝できると思うんだよ」とキッパリ。坂口は「腐れヤンキーとチャラ男かよ。覚悟しとけ」と通告していた。
【試合後の坂口&岡谷】
▼坂口「いいか、中嶋勝彦。言いたいこといっぱいあるけど、また新しい時計の針が進み出したんだ。俺と岡谷で、三冠チャンピオン、そして1敗しか土がついてないチームに勝ったことはデカい。ようやくコツってものがわかってきたような感じがするよ」
▼岡谷「これで3連勝。あと2試合」
▼坂口「明日だろ? たこ焼き食いながら勝負してやるよ」
▼岡谷「あと、最後の後楽園。気持ちよく優勝できると思うんだよ」
▼坂口「そうだな。腐れヤンキーとチャラ男かよ。覚悟しとけ」
【試合後の中嶋&北斗】
▼中嶋「大森北斗、なにやってんだよ、お前」
▼北斗「わかってるよ。わかってんだよ!」
▼中嶋「何がわかってんだよ?」
▼北斗「そりゃ、あんたレベルのヤツがもう1人いりゃあ、こんなリーグ戦、楽々に優勝できるよ。俺が足を引っ張ってるってのはわかってる」
▼中嶋「いいか、大森北斗。この俺はな、中嶋勝彦はな、闘魂スタイルは24時間オープンなんだよ」
※中嶋が去っていくと
▼北斗「まったく、まったく意味わかんないけど、それでも一度決めたターゲットを俺は振り向かせるって決めてんだよ。クソ」