【全日本】アジアタッグ挑戦決定も黒潮と立花が会見で大喧嘩 2024/5/20
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6・9岐阜大会でアジアタッグ王座挑戦が決まった黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾が20日、東京・湯島の全日本事務所で行われた会見に出席。最古のベルト獲りのチャンスが巡ってきたにもかかわらず、会見中に大喧嘩を繰り広げてしまった。 GAORA TV王者・立花が5・6後楽園大会で田村男児を下し、2度目の防衛に成功。試合後、アジアタッグ挑戦に色気を見せていたが、黒潮との“トーキョーヤンキース"で王者・田村&佐藤光留への挑戦が決まった。 勝てば黒潮は初戴冠。立花は2022年12月に児玉裕輔との第116代王者から陥落して以来、1年半ぶり2度目の戴冠となる。最古のベルト獲りのチャンスだが、黒潮は5・29後楽園大会で怨敵・青柳優馬との一騎打ちを控えて不安定な精神状態。それを象徴するような無精ヒゲが目を引いた。しかも立花が自身の実家である「鍋家 黒潮」で青柳と会食していたことを知り、疑心暗鬼になっているようで、「お前こないだウチで何やってた? 青柳とよ。何やってたっつってんだよ」と詰め寄った。 立花も「てめえの親父に呼ばれたから行ったら舎弟の青柳がいたから一緒に鍋食ったんだよ。お前よりよっぽどいいヤツだったな。話も面白いし」と反論。「もう一回こっから田村男児をボコボコにして、このベルトともう1個こっち側(右肩)に、アジアのベルトを両肩に巻いて、そして他のベルトを首やら腰やらに巻いて体中ベルトまみれにしてやるからな」とベルトコレクター化を描いたが、黒潮は「俺はベルト欲しいけど、お前の持ってるベルトが2本になるのは嫌だ」と複雑な心境を口にした。 「腹立つわ。ずっと腹が立つ。青柳に絡んでから」という黒潮の胸中には、チャンピオン・カーニバル公式戦で緊縛リングアウト負けに追い込まれた青柳への怒りが充満している。そんな精神状態だけに、事あるごとに立花と口論になり、取っ組み合いの喧嘩に発展。しまいにはともにイスを手にして一側即発状態となった。 そして立花は「おめえがクソみてえに扱われてケチョンケチョンにされるんだよ、どうせ。俺はそれを笑ってみといてやるよ、近くで。間抜けだな、ダセえな、あんなにああだこうだタンカ切ってたのにこのザマかよ、こいつってな。ざまあみろボケ!」と青柳戦での黒潮の惨敗を予言。それでも最後は「そのあと俺がおめえの尻ぬぐいのためにアジアタッグ獲ってやるって言ってんだよ、ボケ」と最古のベルト獲りを見据えて黒潮と握手を交わしたものの、強く握られたため苦痛に顔をゆがめた。 もともと仲がいいはずの二人だが、こうしていがみ合ってしまうのが難点。アジアタッグ戦でもこれが再現されるようだと、トーキョーヤンキースのアジア奪取の目はなさそうだ。 【会見の模様】 ▼立花「立花誠吾だ、あーん。田村男児に5月6日、GAORAのベルト挑戦させてやって、それで俺が防衛したってことで、俺にあいつの持ってるアジアタッグのベルト挑戦する権利があるんじゃねえかって挑戦を表明したわけだけど、あいつとはこれから何度もやっていくと思った矢先だからな。もう一回こっから田村男児をボコボコにして、このベルトともう1個こっち側(右肩)に、アジアのベルトを両肩に巻いて、そして他のベルトを首やら腰やらに巻いて体中ベルトまみれにしてやるからな」 ※隣で黒潮が笑い出す ▼立花「体中ベルトまみれにしたらカッコいいだろうが。何笑ってんだよ? お前。黙っとけ、お前。楽しみにしとけ、このヤロー」 ▼黒潮「お前やっぱバカだな」 ▼立花「何がバカなんだよ。お前に言われたくねえよ、バカがよ」 ▼黒潮「何、勝手にタイトルマッチ持ってきてんだよ?」 ▼立花「お前だってこないだ勝手に世界タッグ挑戦してただろうが。やる気のねえ声しやがって」 ▼黒潮「お前こないだウチで何やってた? 青柳とよ。何やってたっつってんだよ」 ▼立花「てめえの親父に呼ばれたから行ったら舎弟の青柳がいたから一緒に鍋食ったんだよ。お前よりよっぽどいいヤツだったな。話も面白いし」 ▼黒潮「俺の方が面白いだろ?」 ▼立花「お前は面白いかもしれないけど、嫌なヤツだからな。一発目に来るのが嫌なヤツ」 ▼黒潮「バカだな、こいつ。2本マイクあんのに使わねえでよ」 ▼立花「あっちにあるから」 ▼黒潮「何でいねえんだよ? こいつ(田村&光留)は。いつ挑戦するんだ? 俺たちは」 ▼立花「知らねえよ」 ▼黒潮「俺はベルト欲しいけど、お前の持ってるベルトが2本になるのは嫌だ。何笑ってんだよ? 誰だ? 今笑ったの」 ▼立花「おめえだよ。そんな笑ってなかったろ、誰も大して」 ▼黒潮「腹立つわ。ずっと腹が立つ。青柳に絡んでから。腹立つわ。見ろよ、このヒゲ。腹立つわ」 ▼立花「お前、何日剃ってないんだよ? そのヒゲ」 ――立花選手はかつてアジアタッグを巻いたことがあるが? ▼黒潮「誰とだよ?」 ▼立花「別に誰と巻こうがいいだろうが。児玉裕輔だよ、児玉。おめえの先輩だろ」 ▼黒潮「うるせえな。俺の方が先輩だろ」 ▼立花「それは違えだろ。おめえの方が後輩だろうが」 ▼黒潮「いいじゃねえか。腹立つわ。じゃあいらねえじゃねえかよ、お前一回巻いてんなら」 ▼立花「お前、一回巻いても今持ってねえから、今欲しいからもらうんだろうが」 ▼黒潮「気持ち悪い感情」 ▼立花「バカだった、こいつ。シンプルにバカだった」 ▼黒潮「今、俺が青柳とやってるときにタイトルマッチ持ってきやがって。やるからには勝つけど、どうやって負けんだよ? お前といい試合してたヤツに。お前といい試合してたヤツに俺がどうやって負けんだっつってんだよ」 ▼立花「お前とやるより、田村男児とやった方がよっぽど疲れるし、よっぽど殺されるかと思った…」 ▼黒潮「何だ、このデブ!」 ※黒潮が立花に襲いかかると ▼立花「近寄んな、ボケ、コラ! カス! こっちくんな、やるぞお前。くせえしよ」 ▼黒潮「座れ!」 ▼立花「お前、くせえんだよ。風呂入れよ」 ▼黒潮「座れ! 座れ! 座れ!」 ▼立花「(マイクを)落としたら拾えよ!」 ▼黒潮「腹が立つ。ずっと腹が立つ」 ※黒潮が立花にゴムを飛ばし、立花はイスから転げ落ちてしまう ▼立花「いてえ! 足くじいた!」 ▼黒潮「座れ! 腹立つ、こいつ」 ▼立花「お前、いてえな! 足くじいた、いてえ」 ▼黒潮「で、質問何でしたっけ」 ――立花選手が巻いたことあるベルトをまだ巻いていない差について? ▼立花「お前、巻いたことねえの? だっせえ!(笑)」 ▼黒潮「まあアメリカいたもんで。アメリカにいたんで。アメリカいましたから」 ▼立花「アメリカで何やってたんだよ? アメリカでベルト巻いてたのか?」 ▼黒潮「うん」 ▼立花「何のベルト巻いてたんだよ?」 ▼黒潮「黒いベルト」 ▼立花「黒いベルトなんかあるの?」 ▼黒潮「家にある。もういいですか? お前、青柳とウチで何話してたんだっつってんだよ!」 ▼立花「お前、そんなの言う必要ねえだろ」 ▼黒潮「何話してたんだよ? あれ俺の実家だぞ。通報するぞ、不法侵入で」 ▼立花「おめえの親父も楽しそうにしてたよ」 ※黒潮がつかみかかって立花を転倒させる ▼立花「お前、だから足くじいたんだって! 痛いから!」 ▼黒潮「死ねえ!!」 ▼立花「俺もう帰るぞ」 ▼黒潮「やっぱりムカつく! 全部むかつく!」 ▼立花「お前…」 ※黒潮がイスを手にすると ▼立花「すぐ武器使うな!(とイスを手に)」 ▼黒潮「お前、次、青柳の話したら殺すからな!」 ▼立花「殺すだの、死ねだの物騒な言葉ばっか使いやがってよ。今の時代、知らねえのか? タコロン毛! ボケ! まずひゃかい(社会)の勉強しろ、ボケ!」 ▼黒潮「ひゃかい?」 ▼立花「しゃかい。かんだんだよ、ちょっと」 ▼黒潮「座れ!」 ▼立花「いいだろ、もう! やることもしゃべることもねえよ。そもそも相手もいねえんだからよ! 何だよ? これ」 ▼黒潮「何の会見でしたっけ?」 ――立花選手、パートナー選びに関してこれでよかったのかという疑問があるが? ▼立花「ずっと世界タッグの時から俺はファンに言われたんだよ。『アニキずっと試合出てますね』って。見返したら、こいつ入場やって試合15分あったら、こいつ2分しか試合出てなかった。その時からずっと俺は後悔してるよ。こいつ楽するために俺と組んでんじゃねえかってな」 ▼黒潮「でもあれだな。お客さんの印象としては、俺がメチャメチャ試合出てる方が印象強いから、あれだ。レスラーとしてのパワーが8-2…」 ▼立花「黙れ、カス!」 ※つかみ合いになり、黒潮はテーブルの黒幕を手に ▼立花「お前、武器をすぐ使うなって」 ▼黒潮「これを武器というな。布だろうが。まあ、いいよ。いつだっけ?」 ▼立花「何がだよ?」 ▼黒潮「タイトルマッチだよ。6月9日ね。いいよ」 ▼立花「お前、その前に青柳とのシングルマッチあんだろ」 ▼黒潮「うるせえな、そんなもんすぐ終わるだろ」 ▼立花「どうせクソみてえにボコボコにされて終わらせられるよ」 ▼黒潮「俺が? 俺がどうやって誰に?」 ▼立花「青柳にクソみてえにボコボコにされる」 ▼黒潮「クソみてえにって、どういうこと?」 ▼立花「おめえがクソみてえに扱われてケチョンケチョンにされるんだよ、どうせ。俺はそれを笑ってみといてやるよ、近くで。間抜けだな、ダセえな、あんなにああだこうだタンカ切ってたのにこのザマかよ、こいつってな。ざまあみろボケ! そのあと俺がおめえの尻ぬぐいのためにアジアタッグ獲ってやるって言ってんだよ、ボケ。ヒゲ剃れ」 ――タッグチームなのに仲がよろしくなく喧嘩してしまうのがバカバカコンビと多少キャラがかぶっていると感じるが? ▼黒潮「仲いいですよ、僕たち。仲いいです」 ▼立花「3日、4日ぐらい泊まってるしな、こいつんち」 ▼黒潮「仲いいです。バカバカコンビ? 年齢が違うよ。俺たちの方が若い。それだけだよ。俺たち仲いいですよ。何言われても腹が立つ。全部青柳のせいなんだよ」 ▼立花「絶対獲ろうぜ」 ▼黒潮「俺はそのつもりだよ、ずっと。お前、何笑ってんだよ?」 ▼立花「楽しみにしとけ、このヤロー」 ※二人が握手 ▼立花「いったあ、お前!」 ▼黒潮「力が入りすぎた」 ▼立花「こいつ…」
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6・9岐阜大会でアジアタッグ王座挑戦が決まった黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾が20日、東京・湯島の全日本事務所で行われた会見に出席。最古のベルト獲りのチャンスが巡ってきたにもかかわらず、会見中に大喧嘩を繰り広げてしまった。
GAORA TV王者・立花が5・6後楽園大会で田村男児を下し、2度目の防衛に成功。試合後、アジアタッグ挑戦に色気を見せていたが、黒潮との“トーキョーヤンキース"で王者・田村&佐藤光留への挑戦が決まった。
勝てば黒潮は初戴冠。立花は2022年12月に児玉裕輔との第116代王者から陥落して以来、1年半ぶり2度目の戴冠となる。最古のベルト獲りのチャンスだが、黒潮は5・29後楽園大会で怨敵・青柳優馬との一騎打ちを控えて不安定な精神状態。それを象徴するような無精ヒゲが目を引いた。しかも立花が自身の実家である「鍋家 黒潮」で青柳と会食していたことを知り、疑心暗鬼になっているようで、「お前こないだウチで何やってた? 青柳とよ。何やってたっつってんだよ」と詰め寄った。
立花も「てめえの親父に呼ばれたから行ったら舎弟の青柳がいたから一緒に鍋食ったんだよ。お前よりよっぽどいいヤツだったな。話も面白いし」と反論。「もう一回こっから田村男児をボコボコにして、このベルトともう1個こっち側(右肩)に、アジアのベルトを両肩に巻いて、そして他のベルトを首やら腰やらに巻いて体中ベルトまみれにしてやるからな」とベルトコレクター化を描いたが、黒潮は「俺はベルト欲しいけど、お前の持ってるベルトが2本になるのは嫌だ」と複雑な心境を口にした。
「腹立つわ。ずっと腹が立つ。青柳に絡んでから」という黒潮の胸中には、チャンピオン・カーニバル公式戦で緊縛リングアウト負けに追い込まれた青柳への怒りが充満している。そんな精神状態だけに、事あるごとに立花と口論になり、取っ組み合いの喧嘩に発展。しまいにはともにイスを手にして一側即発状態となった。
そして立花は「おめえがクソみてえに扱われてケチョンケチョンにされるんだよ、どうせ。俺はそれを笑ってみといてやるよ、近くで。間抜けだな、ダセえな、あんなにああだこうだタンカ切ってたのにこのザマかよ、こいつってな。ざまあみろボケ!」と青柳戦での黒潮の惨敗を予言。それでも最後は「そのあと俺がおめえの尻ぬぐいのためにアジアタッグ獲ってやるって言ってんだよ、ボケ」と最古のベルト獲りを見据えて黒潮と握手を交わしたものの、強く握られたため苦痛に顔をゆがめた。
もともと仲がいいはずの二人だが、こうしていがみ合ってしまうのが難点。アジアタッグ戦でもこれが再現されるようだと、トーキョーヤンキースのアジア奪取の目はなさそうだ。
【会見の模様】
▼立花「立花誠吾だ、あーん。田村男児に5月6日、GAORAのベルト挑戦させてやって、それで俺が防衛したってことで、俺にあいつの持ってるアジアタッグのベルト挑戦する権利があるんじゃねえかって挑戦を表明したわけだけど、あいつとはこれから何度もやっていくと思った矢先だからな。もう一回こっから田村男児をボコボコにして、このベルトともう1個こっち側(右肩)に、アジアのベルトを両肩に巻いて、そして他のベルトを首やら腰やらに巻いて体中ベルトまみれにしてやるからな」
※隣で黒潮が笑い出す
▼立花「体中ベルトまみれにしたらカッコいいだろうが。何笑ってんだよ? お前。黙っとけ、お前。楽しみにしとけ、このヤロー」
▼黒潮「お前やっぱバカだな」
▼立花「何がバカなんだよ。お前に言われたくねえよ、バカがよ」
▼黒潮「何、勝手にタイトルマッチ持ってきてんだよ?」
▼立花「お前だってこないだ勝手に世界タッグ挑戦してただろうが。やる気のねえ声しやがって」
▼黒潮「お前こないだウチで何やってた? 青柳とよ。何やってたっつってんだよ」
▼立花「てめえの親父に呼ばれたから行ったら舎弟の青柳がいたから一緒に鍋食ったんだよ。お前よりよっぽどいいヤツだったな。話も面白いし」
▼黒潮「俺の方が面白いだろ?」
▼立花「お前は面白いかもしれないけど、嫌なヤツだからな。一発目に来るのが嫌なヤツ」
▼黒潮「バカだな、こいつ。2本マイクあんのに使わねえでよ」
▼立花「あっちにあるから」
▼黒潮「何でいねえんだよ? こいつ(田村&光留)は。いつ挑戦するんだ? 俺たちは」
▼立花「知らねえよ」
▼黒潮「俺はベルト欲しいけど、お前の持ってるベルトが2本になるのは嫌だ。何笑ってんだよ? 誰だ? 今笑ったの」
▼立花「おめえだよ。そんな笑ってなかったろ、誰も大して」
▼黒潮「腹立つわ。ずっと腹が立つ。青柳に絡んでから。腹立つわ。見ろよ、このヒゲ。腹立つわ」
▼立花「お前、何日剃ってないんだよ? そのヒゲ」
――立花選手はかつてアジアタッグを巻いたことがあるが?
▼黒潮「誰とだよ?」
▼立花「別に誰と巻こうがいいだろうが。児玉裕輔だよ、児玉。おめえの先輩だろ」
▼黒潮「うるせえな。俺の方が先輩だろ」
▼立花「それは違えだろ。おめえの方が後輩だろうが」
▼黒潮「いいじゃねえか。腹立つわ。じゃあいらねえじゃねえかよ、お前一回巻いてんなら」
▼立花「お前、一回巻いても今持ってねえから、今欲しいからもらうんだろうが」
▼黒潮「気持ち悪い感情」
▼立花「バカだった、こいつ。シンプルにバカだった」
▼黒潮「今、俺が青柳とやってるときにタイトルマッチ持ってきやがって。やるからには勝つけど、どうやって負けんだよ? お前といい試合してたヤツに。お前といい試合してたヤツに俺がどうやって負けんだっつってんだよ」
▼立花「お前とやるより、田村男児とやった方がよっぽど疲れるし、よっぽど殺されるかと思った…」
▼黒潮「何だ、このデブ!」
※黒潮が立花に襲いかかると
▼立花「近寄んな、ボケ、コラ! カス! こっちくんな、やるぞお前。くせえしよ」
▼黒潮「座れ!」
▼立花「お前、くせえんだよ。風呂入れよ」
▼黒潮「座れ! 座れ! 座れ!」
▼立花「(マイクを)落としたら拾えよ!」
▼黒潮「腹が立つ。ずっと腹が立つ」
※黒潮が立花にゴムを飛ばし、立花はイスから転げ落ちてしまう
▼立花「いてえ! 足くじいた!」
▼黒潮「座れ! 腹立つ、こいつ」
▼立花「お前、いてえな! 足くじいた、いてえ」
▼黒潮「で、質問何でしたっけ」
――立花選手が巻いたことあるベルトをまだ巻いていない差について?
▼立花「お前、巻いたことねえの? だっせえ!(笑)」
▼黒潮「まあアメリカいたもんで。アメリカにいたんで。アメリカいましたから」
▼立花「アメリカで何やってたんだよ? アメリカでベルト巻いてたのか?」
▼黒潮「うん」
▼立花「何のベルト巻いてたんだよ?」
▼黒潮「黒いベルト」
▼立花「黒いベルトなんかあるの?」
▼黒潮「家にある。もういいですか? お前、青柳とウチで何話してたんだっつってんだよ!」
▼立花「お前、そんなの言う必要ねえだろ」
▼黒潮「何話してたんだよ? あれ俺の実家だぞ。通報するぞ、不法侵入で」
▼立花「おめえの親父も楽しそうにしてたよ」
※黒潮がつかみかかって立花を転倒させる
▼立花「お前、だから足くじいたんだって! 痛いから!」
▼黒潮「死ねえ!!」
▼立花「俺もう帰るぞ」
▼黒潮「やっぱりムカつく! 全部むかつく!」
▼立花「お前…」
※黒潮がイスを手にすると
▼立花「すぐ武器使うな!(とイスを手に)」
▼黒潮「お前、次、青柳の話したら殺すからな!」
▼立花「殺すだの、死ねだの物騒な言葉ばっか使いやがってよ。今の時代、知らねえのか? タコロン毛! ボケ! まずひゃかい(社会)の勉強しろ、ボケ!」
▼黒潮「ひゃかい?」
▼立花「しゃかい。かんだんだよ、ちょっと」
▼黒潮「座れ!」
▼立花「いいだろ、もう! やることもしゃべることもねえよ。そもそも相手もいねえんだからよ! 何だよ? これ」
▼黒潮「何の会見でしたっけ?」
――立花選手、パートナー選びに関してこれでよかったのかという疑問があるが?
▼立花「ずっと世界タッグの時から俺はファンに言われたんだよ。『アニキずっと試合出てますね』って。見返したら、こいつ入場やって試合15分あったら、こいつ2分しか試合出てなかった。その時からずっと俺は後悔してるよ。こいつ楽するために俺と組んでんじゃねえかってな」
▼黒潮「でもあれだな。お客さんの印象としては、俺がメチャメチャ試合出てる方が印象強いから、あれだ。レスラーとしてのパワーが8-2…」
▼立花「黙れ、カス!」
※つかみ合いになり、黒潮はテーブルの黒幕を手に
▼立花「お前、武器をすぐ使うなって」
▼黒潮「これを武器というな。布だろうが。まあ、いいよ。いつだっけ?」
▼立花「何がだよ?」
▼黒潮「タイトルマッチだよ。6月9日ね。いいよ」
▼立花「お前、その前に青柳とのシングルマッチあんだろ」
▼黒潮「うるせえな、そんなもんすぐ終わるだろ」
▼立花「どうせクソみてえにボコボコにされて終わらせられるよ」
▼黒潮「俺が? 俺がどうやって誰に?」
▼立花「青柳にクソみてえにボコボコにされる」
▼黒潮「クソみてえにって、どういうこと?」
▼立花「おめえがクソみてえに扱われてケチョンケチョンにされるんだよ、どうせ。俺はそれを笑ってみといてやるよ、近くで。間抜けだな、ダセえな、あんなにああだこうだタンカ切ってたのにこのザマかよ、こいつってな。ざまあみろボケ! そのあと俺がおめえの尻ぬぐいのためにアジアタッグ獲ってやるって言ってんだよ、ボケ。ヒゲ剃れ」
――タッグチームなのに仲がよろしくなく喧嘩してしまうのがバカバカコンビと多少キャラがかぶっていると感じるが?
▼黒潮「仲いいですよ、僕たち。仲いいです」
▼立花「3日、4日ぐらい泊まってるしな、こいつんち」
▼黒潮「仲いいです。バカバカコンビ? 年齢が違うよ。俺たちの方が若い。それだけだよ。俺たち仲いいですよ。何言われても腹が立つ。全部青柳のせいなんだよ」
▼立花「絶対獲ろうぜ」
▼黒潮「俺はそのつもりだよ、ずっと。お前、何笑ってんだよ?」
▼立花「楽しみにしとけ、このヤロー」
※二人が握手
▼立花「いったあ、お前!」
▼黒潮「力が入りすぎた」
▼立花「こいつ…」
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