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4/17【NOAH】新潟「We are NOAH!」締め・潮崎が両国再現を約束 仁王と覇王は“髪切り&改名マッチ”へ

『REAL OVERTURE 2022』新潟・万代島多目的広場大かま(2022年4月17日)
○潮崎豪&杉浦貴&マサ北宮&覇王vs拳王&中嶋勝彦&征矢学&仁王×

 4・29&4・30両国2連戦前最後の大会となった新潟大会を、GHCヘビー級王座挑戦を控える潮崎が久方ぶりの「We are NOAH!」唱和締め。両国大トリでの“再現"を誓った。一方で“敗者リングネームはく奪マッチ"を控える覇王と仁王は、髪切りマッチの要素も加えることで“合意"した。

 新潟メインに組まれたのは、4・30両国大会のGHCタッグ王座戦「(王者)杉浦&鈴木vs拳王&中嶋(挑戦者)」、4・29両国大会の敗者リングネームはく奪マッチ「覇王vs仁王」に向けた最後の前哨戦。序盤から杉浦と拳王&中嶋が猛烈な打撃戦を繰り広げれば、覇王と仁王も感情的なぶつかり合いを繰り広げた。

 一進一退の激戦となったものの、最後に突き抜けたのはGHCヘビー挑戦を控える潮崎。リング上で次々と8人が入り乱れる乱戦状態を、仁王への左ラリアットで切り裂くと、最後は豪腕ラリアットをクリーンヒットさせて3カウントを奪ってみせた。

 両国2連戦の大トリを飾る王者・藤田和之とのGHCヘビー級選手権試合に向けて新潟メインで弾み。マイクを握った潮崎は「4月30日、最強のGHC王者・藤田和之に挑戦します。会場からでも新潟からでも、ひとつでも多くのご声援、よろしくお願いします!」と呼びかけたうえで、「声には出せませんけど、心の声で叫んでください! いきますよ!? I am NOAH…We are NOAH!!」を唱和して両国前最後の大会を締めくくった。

 元日の日本武道館大会で中嶋勝彦に破れて“I am NOAH"を封印した潮崎だったが、3・23後楽園大会で中嶋に雪辱して解禁。そしてこの日は久々に地方大会を「We are NOAH!」で締めくくった。

 バックステージでは「両国でこの締め方ができれば最高だと思う」と両国での“再現"を見据えたうえで、「そのためにはいつも以上に立ち上がっていかないといけないし、立ち向かっていかないといけない。さっきもリング上で言ったように、俺は最強のGHCチャンピオンだと思ってる。今のチャンピオン。あの藤田和之を倒すためには這いつくばってでも、足にしがみついてでも立ち上がっていかないと勝機は見えない」と“I'm NOAH"を主張する野獣王者狩りへ、気合を入れ直した。

 一方で敗れた仁王は、覇王戦に向けて追加提案。「自分が情けないよ。29日、両国。こんなんじゃいけないな…俺は! 29日、両国。すべてを出す。そして覇王にすべてでぶつかる。俺の本気…29日、この髪の毛をかけてやってやるよ」と提案し、覇王も「名前をかけるってだけでも十分、覚悟は伝わってます。さらに髪をかけるっていうのなら、もちろん、受けて立ちますよ」と承諾。4・29両国の「覇王vs仁王」は“敗者リングネームはく奪&髪切りマッチ"となることが決定的となった。


【試合後の潮崎】
▼潮崎「今日が両国大会前最後の大会かな。こうやって上で皆さんの、ファンの声でより戦っていく、より強く立ち向かっていく。皆さんの声がひしひしと力になりました」

――久しぶりに「I am NOAH…We are NOAH」で締めたが?

▼潮崎「そうだね。俺だけの力じゃない。それでも俺は立ち向かっていかないといけないから。それはみんなの声というものを力にして立ち上がって、目の前の相手を倒していきますよ」

――両国でもこの締め方をしたい?

▼潮崎「そうですね。両国でこの締め方ができれば最高だと思う。そのためにはいつも以上に立ち上がっていかないといけないし、立ち向かっていかないといけない。さっきもリング上で言ったように、俺は最強のGHCチャンピオンだと思ってる。今のチャンピオン。あの藤田和之を倒すためには這いつくばってでも、足にしがみついてでも立ち上がっていかないと勝機は見えないと思う。立ち向かっていきます」

【仁王の話】「自分が情けないよ。29日、両国。こんなんじゃいけないな…俺は! 29日、両国。すべてを出す。そして覇王にすべてでぶつかる。俺の本気…29日、この髪の毛をかけてやってやるよ。覇王、俺は本気だ。あとは覇王次第だ」

【覇王の話】「あとは4・29両国、仁王とホントにお互いの覚悟をぶつけ合うだけです。今日見ても分かると思うけど、やっぱりギラギラした仁王が一番怖いから。それでも…やられても、やられても、絶対にあきらめない! 僕が両国で名前を守ります。(仁王の“髪の毛もかける"発言について)そうなんですか…。名前をかけるってだけでも十分、覚悟は伝わってます。さらに髪をかけるっていうのなら、もちろん、受けて立ちますよ。29日、どちらも僕が守って、これからも闘っていきます」

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