プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

5/4【NOAH】桜庭?&カシン“おちゃらけマシーンズ"が再降臨 入れ替わり作戦で船木&拳王を翻ろう

『Dream on 2022』東京・後楽園ホール(2022年5月4日)
○拳王&船木誠勝vsケンドー・カシン&スレックス×

 カシンと桜庭が正体と思われる“おちゃらけマシーンズ"が後楽園にも再降臨。入れ替わり作戦(?)で拳王&船木の金剛コンビを翻ろうした。

 桜庭コスチュームに“オチャラケ"と描かれたマシンマスクの“おちゃらけマシーンズ1号(カシン)・2号(桜庭和志)は、4・30両国大会に初降臨。「杉浦軍でおちゃらけてるのは桜庭だけ」と発言したことをもじってのものと思われるが、この日の後楽園にも再び姿を現した。

 オーストラリアの“筋肉仕事人"スレックスと組んだカシンは、おちゃらけマシンに変身(?)して登場。何かと因縁のある金剛の拳王&船木の強力コンビと対決したが、序盤から拳王を場外に連れ出すと、バックステージを経由して2階バルコニーに移動してアリーナ内に転落させようとした。

 カシンとしてはこれも“通常運転"ではあるものの、リングアウトギリギリで戻ってきたおちゃらけマシーンの様子が何やらおかしい…。カシンとは背格好が微妙に違うばかりか、マスクからは金髪がはみ出している。船木と向き合うと、桜庭そのものの構えでローキックでけん制し合い、桜庭特有の動きである“逆水平の背中受け"も繰り出し、挙句の果てには「いて!」と桜庭そのものの声で叫んだ…。

 どうやらリングに戻るバックステージで入れ替わった模様だが、最終的には2階バルコニーで桜庭マシンが船木をフロアに落としにかかり、リング周りではカシンマシンが拳王と乱闘を繰り広げて2体の“マシーンズ"だったことが発覚…。スレックスに勝ち、試合後にはカシンのマシンマスクを剥ぎ取ってみせた拳王だが、完全に試合を持っていかれた形で「おちゃらけマシーン、金輪際俺たちの前に出てくるなよ…」と怒りを露わにするほかなかった…。

【試合後の拳王&船木】
▼拳王「なんだよ、おい? おちゃらけマシーン2体いただろ? 船木さん、あれはどういうことなんですか?」

▼船木「どうなんですかね? なんか服装で嫌な予感がしたんですけど」

▼拳王「やられちまったな。最後な、おちゃらけマシーンの正体明かそうって、1人はどうせ桜庭だろ? 俺がマスク脱がしたら、カシンだったな。船木さん、最後上でやっていたヤツが桜庭なんですか?」

▼船木「いや、わからないです」

▼拳王「なんだよ、あいつら。侮れねえな。まあ、いいや。あんなヤツらのことなんて相手にせずに、俺たちは…船木さんはベルトを守って、俺たちはもっと金剛で頂点狙いましょう。おい、テメーら、おちゃらけマシーンよく聞け。テメーらなんかな、俺の、俺たちの、金剛の目の前に出てくるな。俺たちはこれからプロレスリング・ノアで真剣勝負をしていくからな。いいか。おちゃらけマシーン、金輪際俺たちの前に出てくるなよ」

プロ格 情報局