1/8【NOAH】前途多難…小川&Eita“王者初戦"でいきなり誤爆敗戦 宮脇&アレハンドロが挑戦表明
『NEW SUNRISE 2023』後楽園ホール(2022年1月8日)
○宮脇純太&AMAKUSAvsEita&小川良成×
新GHCジュニアタッグ王者の小川&Eita組が王者としての初戦でいきなり仲間割れ…。誤爆で宮脇&アレハンドロ組に敗れ、王座戦が決定的となった。
元日武道館大会でYO-HEY&Kzy組を破って一発奪取。新GHC戦ジュニアタッグ王者として注目の始動戦となった小川&Eita組だが、長らく天敵同士だっただけに“付かず離れず"の緊張感は保ったまま。この日もほぼ目を合わせぬままのファイトが続いた。
一方で宮脇とアレハンドロはルチャの香りを漂わせながらイキイキと躍動。小川とEitaもインサイドワークで流れを変えにかかったものの、呼吸が合わずにEitaのImperial Unoが小川に誤爆。すかさず宮脇が小川を丸め込んで3カウントが数えられた。
頭を抱えたEitaはすかさず小川に歩み寄ったものの、小川は胸板を突き飛ばして怒りをあらわに。慌ててセコンドのNOSAWA論外が割って入ったものの、小川は怒りを抱えたまま一人さっさと退場した。
形はどうあれ、小川に勝って王者借りにも成功した宮脇は喜色満面。すかさず「ジュニアタッグ王者に勝った。俺とアレハンドロが次に挑戦します」とマイクで表明すると、Eitaも「お前らの挑戦受けてやる。俺と小川で、お前らの挑戦受けてやるわ」と承諾せざるを得なかった。
海外遠征帰りの勢いを継続してみせた宮脇は「仲が悪い、いつもケンカばかりするジュニアタッグ王者から取りました。このまま僕たちが挑戦して、絶対にベルトを獲ります」とニッコリ。元日武道館のジュニア王座戦ではAMAKUSAに敗れたが、今度こその戴冠を目指す。
【試合後の宮脇&アレハンドロ】
▼宮脇「仲が悪い、いつもケンカばかりするジュニアタッグ王者から取りました。このまま僕たちが挑戦して、絶対にベルトを獲ります」
▼アレハンドロ「いきましょう。2人で掴み取ったビッグチャンス。ご注目ください」
【Eitaの話】「ヤバい…ヤバい…ヤバいな。いやあ、ヤバいな。やっちまったな。やっちゃった。ヤベえな。アレハ狙ったんだけどな。アレハンドロか、アレハじゃなくて。ヤバいな。別にあいつが避けたから、小川に当たっただけであって、別に狙ってもないし。まあ、次にあいつらが挑戦してくるとかなんか言ってたけど、それは俺も小川もOK出してるから。(誰もいない自分の横を見て)なあ、小川!? そういうことだよ」
