2/5【NOAH】イリミ戦5人残り! 大阪Jr.タッグ戦へ小川&Eita圧勝「一瞬で終わらせる」 リッジウェイとは亀裂発生
『STAR NAVIGATION 2023』東京・後楽園ホール(2023年2月5日)
イリミネーションマッチ ○Eita&小川良成&NOSAWA論外&クリス・リッジウェイ&ダガvsAMAKUSA&アレハンドロ&YO-HEY&吉岡世起&宮脇純太×
2・12大阪大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)小川&Eitavs宮脇&アレハンドロ(挑戦者)」に向けた最終前哨戦となるイリミネーションマッチで、小川&Eitaが5人残りの圧勝。Eitaは「一瞬で終わっちゃうぞ」と宮脇&アレハンドロを嘲笑したものの、リッジウェイとは亀裂が発生した。
大阪決戦に向けて、前哨戦は完全に小川&Eitaのペースで進んできた。相変わらずコミュニケーションはほとんど取っていないものの、ラフファイトの時だけは連係が冴え渡り、挑戦者組を毎回暴行。アレハンドロからマスクを2度剥ぎ取って素顔をさらすと、2・4前橋大会では宮脇を執ようなヒザへの一点集中攻撃でいたぶり、後楽園大会を迎えた。
5対5のイリミネーションマッチはやはり小川&Eitaのペースに。EitaがカウンターのImperial UnoでAMAKUSAを葬って先手。宮脇とアレハンドロは途中で好連係を披露する場面もあったが、新顔のダガが吉岡とYO-HEYを連続して沈め、5対2の状況に追い詰めた。
挑戦者の2人は懸命のファイトを展開。アレハンドロがドロップキックなどで相手チームをナデ斬りにして反撃の糸口を掴んだかに見えたが、Eitaたちは総出で暴行。Eitaはまたもマスクを引っぺがし、そのまま首固めで丸め込んでアレハンドロを脱落に追い込んだ。
残るは宮脇のみ。客席からは「ジュンタ」コールがこだましたものの、多勢に無勢で流れは変えられず。余裕のEitaはトラウマからImperial Unoにつなげて3カウントを奪った。
小川&Eita組が誰ひとり脱落することなく5人残りで圧勝。完璧な形で最後の前哨戦を締めくくり、高笑いを決めた。
だが、自分が不在の間にEitaと組み始めた小川に不信感を募らせていたリッジウェイが苛立ちをあらわにし、小川と小競り合いを繰り広げて、先にバックステージへと下がってしまう場面も。リッジウェイは「しばらく日本にいなかったから、この状況についていけない。今、小川選手のことは信用できない。俺が信用できるのはHAYATAだけ」とこぼしており、大阪決戦に一抹の不安がよぎった。
Eitaと小川は並んでコメントを発表したものの、小川はリッジウェイについて何も語らず、無言で先に控え室へ。それでもEitaは「5-0だぞ。プロレス界の歴史に刻んだやったな」と豪語し、「あいつら今日は何をやったんだ? 会場になにしに来た? 俺らに5-0で負けるために来たのか。本当にあいつら2人でいいのか?」と挑戦者組を挑発。「一瞬で終わっちゃうぞ。獲れるもんなら獲り返してみろ」と余裕タップリに通告した。
【試合後の小川&Eita&論外&ダガ】
▼Eita「来たぞ、来たぞ」
▼論外「ダガだ、ダガ。俺たちのチームの仲間だ」
▼Eita「おい、ノアのリングにダガが来たんだよ。おい、もう俺らは無敵だよ、無敵。なあ?」
▼論外「俺はもう辞めるから関係ないっちゃ関係ないんだけど、小川先輩。クリスは大丈夫ですか?」
▼Eita「クリス!」
※小川は無言でダガと握手すると、先に去っていく
▼Eita「おい!」
▼論外「チーム!」
▼Eita「今日勝ったじゃねえかよ。しかも5-0だぞ。プロレス界の歴史に刻んだやったな」
▼論外「紛れもない事実だ」
▼ダガ「ついにダガがここに来たぞ。来たからにはずっとここにいる。友達でもあるNOSAWA、Eitaと一緒に全てを手に入れてやる」
▼論外「グラシアス」
※Eitaだけ残ると
▼Eita「今日が最後のGHCジュニアタッグ前哨戦だった。おい、あいつら2人、宮脇、アレハンドロ。あいつら今日は何をやったんだ? 会場になにしに来た? 俺らに5-0で負けるために来たのか。本当にあいつら2人でいいのか? 大阪、確かセミとかだろ。おい、一瞬で終わっちゃうぞ。獲れるもんなら獲り返してみろ。アレハンドロ、お前が求めるのはどっちだ? こっち(マスク)か、それともこっち(ベルト)か」
【リッジウェイの話】「正直なところ、今なにが起こっているのかわからない。しばらく日本にいなかったから、この状況についていけない。今、小川選手のことは信用できない。俺が信用できるのはHAYATAだけ。だから、HAYATAが帰ってくるのを待っている」
【アレハンドロの話】「最後の前哨戦。クソ…。マスクをそんなに狙うのか。素顔でも何でもやってやるよ。ふざけんじゃねえ。マスク剥がれても絶対諦めない。ふざけんじゃねえよ」
