8/20【NOAH】野性爆発! 征矢が“ワイルド対決"制して歓喜の首位アノアイ狩り
『ABEMA presents N-1 VICTORY 2023』北海道シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ(札幌市/2023年8月20日)
Bブロック公式戦 ◯征矢学vsランス・アノアイ×
因縁の“ワイルド対決"となったN-1・Bブロック公式戦で、征矢が首位アノアイを撃破。歓喜の1勝をつかんで優勝圏内に踏みとどまった。
“ワイルドサモアン三世"のアノアイと、“元ワイルド"の征矢。前哨戦から野性丸出しな肉弾戦を繰り返し、ひたすら雄叫びを上げての“威嚇合戦"は短期間でなかば名物化?していた。
やはり絶叫の威嚇合戦で幕開け。序盤から当然のように場外にもつれ込み、征矢が床直撃のボディスラムでぶん投げれば、アノアイもリングに戻った直後に得意のサモアンドロップでぶん投げて征矢を押しまくった。
苦境が続いた征矢もなりふり構わず噛み付いて反撃したが、アノアイはダイビングラリアットをトラースキックで撃墜。顔面ピンポイントで当てる“ち密さ"も発揮するや、一気にサモアンスプラッシュで仕留めにかかった。
だが、征矢も間一髪で回避。ならばと噛みついてきたアノアイを強引に担ぎ上げた征矢は、そのままデスバレーボムで豪快に叩きつけるや、雄叫びとともに前後からの弾道(ラリアット)を叩き込む。立て続けに最後はジャンピングDDTで突き刺して3カウントをもぎ取った。
“ワイルドなライバル"をねじ伏せてみせた征矢は、勝利のガッツポーズで喜びを爆発。勝ち点8で首位のアノアイを粉砕する価値ある1勝をつかみ、自らも3勝目を上げた征矢は「よっしゃあ! もうこれ以上負けられないんだよ。あと残り2戦。何が何でも、優勝を掴むところへたどり着いてやるぜ。絶対に負けねえぞ!」と野性味と執念を発散させた。続く8・26仙台大会では、正念場となりそうな潮崎豪戦を迎える。
【征矢の話】「よっしゃあ! もうこれ以上負けられないんだよ。あと残り2戦。何が何でも、優勝を掴むところへ辿り着いてやるぜ。絶対に負けねえぞ!」
【アノアイの話】「ソヤとの闘いはギリギリだったけど、Bブロック首位の座を守った。8点の俺が単独首位だ。ナカジマ、俺は次の土曜日、お前との闘いをサモアン・ダイナスティが制して、この物語をハッピーエンディングで終わらせるつもりだよ」
