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8/26【NOAH】GLGvsREAL開戦…ジェイク-鈴木喧嘩腰乱闘、モリス&グリーンはGHCタッグ挑戦表明

『ABEMA presents N-1 VICTORY 2023』エディオンアリーナ大阪(2023年9月3日)
○アンソニー・グリーン&ジェイク・リー&ジャック・モリスvsティモシー・サッチャー&鈴木秀樹&サクソン・ハックスリー×

 GLGvsREAL開戦――。ジェイクと鈴木秀樹が喧嘩腰の大乱闘を展開し、モリス&グリーンはGHCタッグ王座挑戦を表明した。

 N-1最終戦となった大阪大会でジェイク率いる『GLG』と、鈴木秀樹が立ち上げた『REAL』による6人タッグマッチが実現。序盤からジェイクと鈴木が徹底的に喧嘩腰の場外乱闘を繰り広げて炎上し、サクソン&サッチャーのタッグ王者コンビも豪快な連係からグリーンを仕留めにかかった。

 だが、サクソンがネックハンギングボムで仕上げを狙ったところでグリーンが前方回転エビ固めで丸め込む。そのままギリギリで3カウントが数えられた。

 一方のジェイクと鈴木は試合が終わっても場外で視殺戦。鈴木はジェイクのコメント中にも乗り込んでにらみ合い、「ちょっと待ってくれないか」というジェイクに「…待つよ」と意味深に残して姿を消した。

 そしてグリーンはGHCタッグ王者のサクソンを破ったことでモリスと組んでの王座挑戦を表明し、「GLGでゴールド(宝)を独占してやる」とヘビー級王座独占を宣言。ともあれ、大阪でGLGvsREALユニット抗争開戦の号砲が鳴り響いた。

【試合後のジェイク&モリス&グリーン】

▼ジェイク「(グリーンを中央に立たせると)先にちょっとだけ日本語で言うぞ。今日取ったのはジャックでも俺でもない。アンソニー・グリーンだ」

▼グリーン「今日はレアルじゃない。リアル……現実について話そうと思う」

※鈴木が現れて、ジェイクとにらみ合う

▼鈴木「こんにちは」

▼ジェイク「こんにちは。またあとにしてくれないでしょうか」

▼鈴木「待てないね。でも、待つよ」

※鈴木が去っていくと

▼グリーン「サヨナラ。今日は俺がタッグチャンピオンのうちの1人から勝ったということ。GLGが勝ったんだということ。それが現実なんだ」

▼モリス「俺たちがタッグチャンピオンから勝ったということ。俺たちがベルトに挑戦しないといけないんじゃないか? GLGのジェイク・リーがゴールドを持っているうちに、俺たち2人で、ジャック・モリスとアンソニー・グリーンでタッグチャンピオンになってやろうじゃないか」

▼ジェイク「さあ、2人の心意気は伝わったかな、視聴者の皆さん。とんだ野郎が途中で入ってきて。『待ってやる』ってよ。随分と上から目線だね。いずれあなたの期待にすぐ応えてやるよ。だってな、あなたとやりたかったというのも俺にはあるのだから。以上だ。2人のコメントは通訳お願いします。今日はちょっと俺が通訳する気持ちにはなれねえ」

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