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1/2【NOAH】潮崎がヨネ、小峠ら4人と『TEAM NOAH』結成!「ノアを取り戻す!」 “3度目正直"で小島撃破

『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024』東京・有明アリーナ(2024年1月2日)
○潮崎豪vs小島聡×

 デビュー20周年イヤー初戦となった潮崎が“3度目の正直"で新日本・小島聡を撃破。齋藤彰俊、モハメド ヨネ、小峠篤司、Hi69とともに『TEAM NOAH』を電撃結成し「NOAHを取り戻す!」と宣言した。

 過去2度(2010年新日本G1公式戦、2022年6月のGHC戦)に渡ってシングルで小島に敗れている潮崎は、昨年末のタッグ対決でも小島に敗退。「小島を倒さねば前に進めない」と要求して、3度目の豪腕対決が実現した。

 のっけからマシンガンチョップ合戦で真っ向から猛火花。中盤には左腕ラリアット、リミットブレイクとたたみかけた潮崎が、豪腕ラリアットを叩き込む。

 負けじと小島も2発目の豪腕ラリアットをウエスタンラリアットで真っ向から迎撃。潮崎もガクッとヒザを落として競り負けた…と思いきや、続く小島のラリアットはガード。逆に再び豪腕を振り抜く。なおもカウンターのウエスタンラリアットを狙う小島を、今度は真っ向からの豪腕ラリアットでねじ伏せて、3カウントを奪ってみせた。

 ラリアットをラリアットで制して“3度目の正直"で小島を撃破。「1回だ。3回目でやっと1回だ。小島聡、ありがとうございました!」とマイクで小島に感謝した潮崎は、戦前の予告通り「あるお知らせ」に言及した。

 「足りない…今、プロレスリング・ノアに強さ、激しさ、戦う姿勢、それが圧倒的に足りない! そのノア、俺が変えてみせる。いや! “俺たち"が変えてみせる!」と切り出すと、「出てきてくれ!」と何者かを呼び込んだ。

 小峠篤司、モハメド ヨネ、Hi69が現れ、解説席の齋藤彰俊もリングイン。全員が『TEAM NOAH』と書かれたTシャツを着込んでいた。

 自らも『TEAM NOAH』のTシャツに袖を通した潮崎は「Hi69、小峠篤司、モハメド ヨネ、齋藤彰俊、そして潮崎豪…『TEAM NOAH』で変えてみせる。みんなの視線、評価を俺たちが変えてみせる!」と誓いを立てると、「プロレスリング・ノアを取り戻そう!!」と叫んだ。

 今年デビュー20周年イヤーを迎えた潮崎。その冒頭に早速大きな主張と行動に出た。

【潮崎の話】「(5人で握手を交わすと)さっきもリング上で言ったように、今のNOAHはお客さんも戻ってきて、盛り上がりも戻ってきてる。でも、さっきもリングで言ったように、足りないんだ。まだまだ足りない。俺が見ていたNOAH、俺が闘ってきたNOAH、そこに到達するまで、このチームでNOAHを作り上げますよ」

【小島の話】「こんなラリアットしたら危険だろ? お前、相手のこと考えてラリアット使えよ。まあいいや。勝てなかった俺には何も言う権利はないし、言おうと思ってたことも勝てなかったから言わないでおくよ。ただ、俺はプロレスリング・ノアに去年上がって、今もこうして上がることができて、それが今日、最高に幸せなプロレスラーだと思ってるよ。この先どうなるかなんてまだ何も分からないけど、勝てない俺に用はなくなっていくかもしれない。俺はこのNOAHでも全日本でも新日本でも、いろんなところで今、外国でもやらせてもらってる中で、どこの団体も俺は本当に素晴らしいと思ってるんだ。八方美人でもコビてるでも何でもいいんだよ、言っても。俺の本心だから。何言われてもこの素晴らしいリング、まだまだ頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

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