1/2【NOAH】ベール脱いだ グレート・ムタの娘、愚零闘咲夜が“暴走デビュー"
『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024』東京・有明アリーナ(2024年1月2日)
○梅咲遥&高瀬みゆきvs野崎渚&愚零闘咲夜×
グレート・ムタの娘、愚零闘咲夜が“暴走デビュー"を果たした。
ムタが魔界に帰ってから約1年。その“娘"が女子プロレス界に産み落とされた。NOAHの配信向け企画『MONDAY MAGIC』を通じてその存在が明らかとなった咲夜だが、大半が謎のベールに包まれていた。
和風なテーマ曲に乗り、父譲りの頭巾、ガウン姿で扇子を仰ぎながら登場。そして頭巾を脱ぐと、ムタ同様のペイントをほどこした“魔界のプリンセス"の素顔があらわとなった。
顔には“咲夜"の反転文字のペイント。野崎と組んで、梅咲&高瀬の“ルミナス"と対決し、スペースローリングエルボーやコルバタといった身軽な動きで翻ろうしてみせた。
終盤には“狂気"もあらわに。公然とパイプイスを持ち込み、高瀬に奪われても毒霧を噴射。さらには西永レフェリーをもイスで殴りつけて反則負けとなったが、構わず野崎とともにルミナスをナデ斬りにすると、二人まとめて“パパ"ムタ譲りのムーンサルトプレスの餌食に。野崎が勝手に3カウントを数えて“暴走デビュー"を飾った。
試合後には中継解説の武藤敬司を意味ありげに眺めてからゆらゆらと退場。女子プロレス界に現れた魔界のプリンセス。次なる“降臨"の行方やいかに。
【野崎の話】「皆さん、見ましたか? これが愚零闘咲夜です。メチャクチャクールでカッコいいでしょ? こんな咲夜に私は惚れ込んだんで、これからも咲夜と一緒に戦っていきたいと思います。皆さん、楽しみにしていてください。ありがとうございました」
※咲夜はノーコメント
【試合後の高瀬&梅咲】
▼高瀬「何なんですかね? 愚零闘咲夜。ああ、もう! これがやりたいことなんでしょうか? NOAHの女子ですか? 咲夜さん、これがやりたいことなんですか? インパクトは残したかもしれないですけど、あのままいってたらうちらが勝ってたんで。勝てないからそういうことをするんですよね? ねえ? 正々堂々とは言いませんよ。分かりました。そっちのやりたいことはわかりましたんで、いいです。そのまま来てください」
▼梅咲「こっちは勝つためだけに試合したいと思います」
▼高瀬「そうです。次は何されてもちゃんと正式に勝ちますんで」
▼梅咲「見ててください」
▼高瀬「こんな勝ちはルミナスにはいりませんので」