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1/2【NOAH】遺恨戦でEita返り討ち 王者ダガV2で“ノアジュニア最強"宣言

『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024』東京・有明アリーナ(2024年1月2日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○ダガvsEita×

 遺恨決着戦となったGHCジュニア王座戦で王者ダガが挑戦者Eitaを返り討ち。2度目の防衛に成功し“ノアジュニア最強"を宣言した。

 出会ってから11年。メキシコで『PERROS DEL MAL』として共闘し、DRAGONGATEマットでもタッグを組んでいたダガとEitaだが、NOAHではダガが裏切って怨敵関係に。昨年を通じて抗争を繰り広げてきた両雄による“決着戦"が、NOAH新春ビッグマッチでベルトを懸けて行われた。

 ゴングと同時に突っかけて感情を爆発させたEitaは、豪快なローリング式トペスイシーダで飛び込み、のっけから有明アリーナをEitaコールで染めた。

 それでもダガは場外に出て老かいに流れを寸断。逆にEitaのTシャツを引きちぎっての絞首刑で強引に主導権を握り返すや、反撃をもことごとく潰して、バックドロップ式バッククラッカーなど大技も繰り出した。

 窮地のEitaも続くジャーマンを一回転して不時着。起死回生のImperial Unoを叩き込むや、再びImperial Unoを当てて雪崩式フランケンの構えに入った。

 しかし、ダガは噛みつき攻撃で阻止。雪崩式ディアブロウイングスこそ防がれたが、ダイブ式コードブレイカー、変型みちのくドライバーと大技を連発だ。さらにはお株を奪う“逆"Imperial Unoまでねじ込むと、肩を上げたEitaに満を持しての必殺ディアブロウイングスを繰り出して3カウントを奪った。

 最後は怒りのEitaをあざ笑うような完勝劇でダガが2度めの防衛に成功。「確かにEitaはいい選手だと思う。だが、これは明らかだよな。俺の方が上だし、ここで一番強いのは俺だ。HAYATA、近藤、Eitaを退けてきたが、NOAHの選手誰でもいい。このベルトが欲しければかかってこい」と“ノアジュニア最強"を宣言しながら号令を発した。

 敗れたEitaは「何が足りなかったんだ? 俺には。クソ。やっとの思いでここまで来てなんだ、これ。。でも今のチャンピオン、そのレベルにまだ俺ももしかしたら達してないかもしれない」と肩を落としながらも厳しい“現実"を見つめるほかなかった。

【ダガの話】「俺たちは本当に戦った。確かにEitaはいい選手だと思う。だが、これは明らかだよな。俺の方が上だし、ここで一番強いのは俺だ。HAYATA、近藤、Eitaを退けてきたが、NOAHの選手誰でもいい。このベルトが欲しければかかってこい。最上級の俺に戦いを挑もうと思うなら誰でも出てこい」

【Eitaの話】「何が足りなかったんだ? 俺には。クソ。やっとの思いでここまで来て何だ、これ。でも今のチャンピオン、そのレベルにまだ俺ももしかしたら達してないかもしれない。負けは負けだし、気持ち切り替えて、まだ2024年始まったばかりなんでね。俺こそがNOAHジュニアの顔ということをしっかり見せてやる」

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