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1/2【NOAH】清宮2人抜きで決勝打! NOAH&新日連合軍が拷問軍に逆転勝利 「ドームでトドメ」予告

『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024』東京・有明アリーナ(2024年1月2日)
○清宮海斗&海野翔太&大岩陵平&稲葉大樹&近藤修司&宮脇純太vs成田蓮&高橋裕二郎&SHO&金丸義信&ディック東郷&EVIL×

 NOAH&新日本連合軍とHOUSE OF TORTURE(拷問の館)全面対決となった6対6イリミネーションマッチは、清宮がEVILから逆転決勝打を放って連合軍の勝利。NOAH永久追放を宣告したうえで、1・4東京ドーム大会で「トドメを刺す」と宣言した。

 清宮&大岩の新日本WORLD TAG LEAGUE参戦中に遺恨が生まれ、拷問軍のNOAH乱入で戦火が拡大。さらには海野-成田の遺恨も巻き込んでの一大抗争に発展し、NOAHの年初ビッグマッチで拷問憎しの越境軍が並び立った。

 NOAH初参戦となった海野が、代名詞の“客席入場"を展開。花道で立ち止まったところで入場口から連合軍の面々が現れ、新コスチュームの清宮らと顔を揃えた。

 とはいえ試合が始まれば、乱戦に持ち込んだ拷問軍が主導権。いきなり躍動した宮脇を悪の連係プレーで早々に葬ったが、その師・近藤が奮闘して連合軍も巻き返し、さらには海野が奮起。金丸、東郷を立て続けに仕留めたが、怨敵・成田がスリーパーで場外に引きずり込んで“心中"するや、そのまま海野をバックステージまで引きずって姿を消した。

 ブーイングが何度もこだまする有明アリーナ。残るは2対2。「清宮&大岩vsEVIL&裕二郎」。清宮&大岩が息のあった動きで一気に拷問コンビを押し込むや、ダブルインパクト式ダイビングボディアタックの構えに入ったものの、コーナー上の清宮をEVILが引きずり下ろして阻止。裕二郎も金的攻撃から大岩を場外に投げ捨てて、オーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだ。

 1対2の窮地に陥った清宮だったが、スキを突いての丸め込みで裕二郎から3カウントを奪うや、返す刀でEVILを一気にオーバー・ザ・トップロープに追い込んでみせる。

 ところが拷問軍の引きつけられていたレフェリーは目視できずに無効…。猛抗議する連合軍の背後でまんまと失格したはずの裕二郎が介入し、清宮をピンプジュースで突き刺すと、EVILも必殺EVILで仕留めにかかった。

 だが、清宮も寸前で踏ん張って打たせない。逆にEVILをエプロンに追い詰め、相手がロープを跨ごうとした瞬間、ロープを蹴り上げて金的攻撃。続けざまにスタンディング式シャイニングウィザードをぶち込んで場外に叩き落とし、逆転勝利を手にした。

 清宮が二人抜きの逆転決勝打で、連合軍が拷問軍狩り。悔しげにリングを見上げるEVILめがけて勝ち誇った清宮は「見たか、HOUSE OF TORTURE。今後一切NOAHのリングを跨ぐんじゃねえぞ」と改めてNOAH永久追放を宣告した。

 新日本1・4東京ドーム大会でも「清宮&海野vsEVIL&成田」がスタンバイ。海野は屈辱の結果となっただけに、舞台をドームに移しての“第2ラウンド"となるが、清宮は「EVIL、1・4東京ドームでトドメを刺してやる」と通告した。

 一方のEVILは「クソ清宮、あいつ反則だろ。NOAHなんて所詮前哨戦。東京ドームであいつらをキレイさっぱり片付けてやるからな。わかったか。よく覚えとけ」と強がってドームでの“雪辱"を見据えた。

【試合後の清宮&大岩&稲葉&近藤&宮脇】

※全員が握手を交わすと

▼清宮「見たかHOUSE OF TORTURE! 今後一切NOAHのリングをまたぐんじゃねえぞ。そして1・4東京ドーム。おい、EVIL! よく聞け。1・4東京ドームでトドメ刺してやるよ」

▼大岩「今、大変な時期だけど、これがプロレスだよ。俺たちはやられてもやられても立ち上がる。そして、しっかり見てる人に何かを伝える。これがプロレスだ。俺はそうやってプロレスに元気をもらってたから、次は俺がプロレスで元気を与える番だ」

▼稲葉「新年一発目、こういう結果を残せたんで、俺は俺でこの2024年、このまま突き進んでいきます」

※近藤&宮脇はコメントせず

※海野はノーコメント


【EVILの話】「あのクソ清宮。あいつ反則だろバカヤロー! ふざけやがって。ああ痛え。いいか、おい。NOAHなんてよ、しょせん前哨戦なんだよ。東京ドームでよ、あいつらをきれいさっぱり片づけてやるからな。わかったか? よく覚えとけ!」

【SHOの話】「クソったれが。何がNOAHじゃ、このクソったれどもが。おい、近藤も宮脇もクソども。特にクソ宮脇。田舎もんが、このクソったれが」

※成田&裕二郎&金丸&東郷はノーコメント

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