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1/13【NOAH】新ユニット『TEAM NOAH』始動戦快勝 敗戦の若手・小澤は海外遠征を熱望

『STAR NAVIGATION 2024』東京・後楽園ホール(2024年1月13日)
○小峠篤司&モハメド ヨネ&齋藤彰俊&Hi69vs丸藤正道&杉浦貴&大和田侑&小澤大嗣×

 「NOAHの闘いを取り戻す」をスローガンに立ち上がった新ユニット『TEAM NOAH』が始動戦で快勝。一方で敗れた若手・小澤は海外遠征を熱望した。

 1・2有明アリーナ大会で潮崎豪が結成した『TEAM NOAH』。「NOAHの闘いを取り戻す」という旗印の下に、齋藤、ヨネ、小峠、Hi69が集結して5人でのスタートとなった。

 この日の後楽園大会で始動戦。ヨネ&齋藤&小峠&Hi69の4人が、丸藤&杉浦&小澤&大和田の“若手&ベテランNOAH生え抜きカルテット"と対決し、のっけからヨネが猛烈なエルボーを繰り出して場内を沸かせれば、Hi69も丸藤相手に強烈なバックハンドエルボーを叩き込んで吹っ飛ばしてみせた。

 ダークエージェント時代のコスチュームに戻した齋藤も、いつも以上の気迫で丸藤を圧倒。「バイソン!」と亡き盟友バイソン・スミスの名を叫びながらのアイアンクロースラムを繰り出す。杉浦相手には殴るようなエルボー合戦を繰り広げ、ヨネも真っ向からエルボーで杉浦を跪かせてみせた。

 そして最後は若手二人の突進を真っ向から受け止めた小峠が、ニーアッパーからのムーンサルトプレスで3カウントを奪ってみせた。

 メインでのGHCヘビー挑戦を控えていた潮崎抜きでも、『TEAM NOAH』が始動戦に快勝。“NOAH"の名を冠した新ユニットとしての第一歩を記したヨネは「熱いね。お客さんが熱さ求めてるから、それに俺らが乗せられてるというか。それで逆にお客さんをまた乗せていきたい」とさらなる上昇を見据えた。

 一方で敗れた若手・小澤は悔しさをあらわに。1・2有明アリーナ大会では後輩・大和田に初勝利を献上しており、バックステージでCyberFight副社長でもある丸藤に「丸藤さん! 自分はこのままじゃダメなんです。自分は変わりたい! 自分をイギリスに行かせてください」と志願し、丸藤も「行け。勝手に行け。でもな、会社には俺が言っといてやる。その代わり変わって来いよ」と約束しながらハッパをかけ、デビューから1年4ヶ月で小澤の英国遠征が急浮上した。

【試合後のヨネ&齋藤&小峠&Hi69】

▼小峠「よっしゃあ。OK、OK。まずはTEAM NOAH始動初戦、なんとか白星でスタートできました。全員気持ちは熱くなって俺は戦えたと思ってますよ」

▼ヨネ「熱いね、熱いね」

▼小峠「メチャクチャ熱かったっすよ。最高っすよ」

▼ヨネ「お客さんも本当にね、やっぱ熱さ求めてるから。それに俺らは乗せられているとか。どんどん乗っていきたいし。またそれで逆にね、お客さんをまた乗せていきたい」

▼小峠「あとメインイベント。潮崎さん、GHCヘビー級選手権、やってくれると思いますよ。俺ら全員がセコンドについて。セコンドで俺らがしっかり熱くさせましょうよ。やりましょう。全員で熱く盛り上がっていきましょう」

▼4人「(円陣を組んで手を合わせると)TEAM NOAH!」


【試合後の丸藤&小澤】

▼丸藤「なんかある?」

――有明を終えてこれからの戦いへ向けて?

▼丸藤「前向いていくだけだ。前向いて行くだけ。TEAM NOAH? まだよくわかんない。一つだけ。俺は絶対あそこには入らんぞ。TEAM NOAHという名前かもしんないけど、絶対入らんぞ」

――TEAM NOAHに感じたものは?

▼丸藤「知らないよ、そんなの。何もねえだろ。たまたまだ。たまたま勝っただけだ。こっちの若いヤツの方がイキがよかったんじゃないか」

※小澤が戻ってきて

▼小澤「丸藤さん! 自分はこのままじゃダメなんです。自分は変わりたい! 自分をイギリスに行かせてください!」

▼丸藤「イギリスに行って変われるのか? 俺は別にお前のこと若手と見てないからな。何負けてんだ」

▼小澤「すいません。このままじゃ変われないんです。イギリスに行かせて下さい。お願いします!」

▼丸藤「行け。勝手に行け。でもな、会社には俺が言っといてやる。その代わり変わって来いよ」

▼小澤「ありがとうございます!」

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