4/22【NOAH/MONDAY MAGIC】GHCタッグ王者・モリス&グリーンが両国でもオープンチャレンジ開催へ ドラゲー望月&ススム退けGHCタッグV7
『MONDAY MAGIC season2 ep FINAL』新宿FACE(2024年4月22日)
GHCタッグ選手権試合 ○アンソニー・グリーン&ジャック・モリスvs横須賀ススム&望月成晃×
先週の『MONDAY MAGIC』に続いて“オープンチャレンジ"を開催したGHCタッグ王者のモリス&グリーン組が、DRAGONGATEの望月成晃&横須賀ススムの元M3Kコンビを破って7度目の防衛に成功。5・4両国大会でのオープンチャレンジ続行を宣言した。
盤石政権を敷く王者モリス&グリーン組は『MONDAY MAGIC』で広く挑戦者を募る“オープンチャレンジ"を開催。「どんな団体のどんなレスラーの挑戦も受ける」と呼びかけたが、先週現れたのはまさかの“マミーブラザーズ"だった…。
怪しげな白い粉にまみれながら返り討ちにしたが、「俺たちはマミーじゃなくてレスラーを求めてる」と次こそ実力者の出現を望んでいた。
2週連続でのオープンチャレンジ開催。どんなタッグチームが現れるかと思いきや、現れたのは怪しげな謎の鉄仮面コンビだった。「メタルウォリアーズ」とコールされると、王者組は先週に続いて動揺を見せる。
そのスキを突いてメタルウォリアーズが先制。場外での入れ代わり作戦などで翻ろうしていく。そして、試合の真っ最中で突然マスクを脱ぎ捨てると、中から現れたのはDRAGONGATEの望月とススム。M3Kなどで長年共闘してきた2人は抜群のチームワークを発揮して、モリスたちを圧倒した。
その後も後手に回ったモリス&グリーンは劣勢を強いられる。ススムの雪崩式エクスプロイダーがモリスにさく裂。モリスもタイガードライバーを返したものの、今度は望月がグリーンを攻め立て、ツイスターで突き刺して決定機をこじ開けた。三角蹴りは不発に終わるも、真・最強キックもクリーンヒットしてグリーンを土俵際まで追い詰めたが、直後に状況は一変。グリーンが追撃を回避した瞬間、エプロンからモリスがどんぴしゃりのタイミングで望月にジャンピングハイキックを放つと、すかさずグリーンが丸め込み、逆転の3カウントを奪った。
モリス&グリーン組が、ベテランの元M3Kコンビを破ってGHCタッグ王座7度目の防衛に成功。試合後はノーサイドの握手を交わして場内が拍手に包まれると、マイクを握ったモリスは「今夜はオープンチャレンジを楽しんだぜ」と満足げに語った。
一方で「先週はマミーが来た。今週はメタルウォリアーズが来た。両方勝った。このまま両国での『WRESTLE MAGIC』でも引き続き、オープンチャレンジを開催する!」と叫んでビッグマッチでのオープンチャレンジ続行を宣言した。
グリーンも「そう、俺たちが世界にとどろくGHCタッグチャンピオン、GLGのジャック・モリス&アンソニー・グリーンだ!」と王者の誇りを露わに。果たして大舞台にふさわしいチャレンジャーチームは現れるのか――。
【試合後のモリス&グリーン】
▼モリス「またオープンチャレンジで勝った。だから両国の『WRESTLE MAGIC』でもオープンチャレンジで挑戦を受けるよ。怖い?」
▼グリーン「いや、全然」
▼モリス「挑戦したい、このベルトを俺たちから奪えると思うならかかってこい。ただチャンスは一度きりだ」
【試合後の望月&ススム】
▼ススム「ああチクショー。なんてこった」
▼望月「なんてこった。GHCタッグ返り咲きを狙ったんだけどな。忘れてねえか? 俺は元チャンピオンだぞ」
▼ススム「そうなんですね」
▼望月「そうだよ」
▼ススム「あ、丸藤選手と?」
▼望月「そうそうそう。何年前だろ。負けたのはメタルウォリアーだ。望月成晃&横須賀ススムではない」
▼ススム「負けてないよ」
▼望月「いいか、また来るからな。また来るからな、このヤロー!」
▼ススム「忘れたころに」
▼望月「忘れたころに!」
▼ススム「今度は違うマスクかぶってきますからね」
▼望月「そうだよ、お前。いっとき俺ずっとレギュラーだったのに、最近忘れたことしかこねえけどな。いつかまた来るからな、このヤロー!」