【NOAH】AMAKUSA負傷奮戦も…小峠&Hi69が一回戦突破 挑戦者決定T決勝でYO-HEY&タダスケと激突 2023/8/10

『ABEMA presents N-1 VICTORY 2023』後楽園ホール(2023年8月10日)
GHCジュニアタッグ王座次期挑戦者決定トーナメント 1st Round ○小峠篤司&Hi69vsAMAKUSA&宮脇純太×

 GHCジュニアタッグ王座次期挑戦者決定トーナメント一回戦で、小峠&Hi69組がAMAKUSA&宮脇組を撃破。あす(11日)後楽園大会での決勝戦で、YO-HEY&タダスケ組を相手に挑戦権を争うことになった。

 N-1後楽園3連戦を舞台に行われる挑戦者決定トーナメント。今宵は1回戦として、小峠組とAMAKUSAが組が対戦した。小峠はHi69に合わせて、ピンク色・迷彩の新コスチュームで登場。試合冒頭では宮脇が三角飛び式トルニージョで気を吐いたものの、その後は長時間、小峠&Hi69が蹂りんする展開となった。

 控えのAMAKUSAは必死のゲキ。「宮脇殿!」と叫ぶと、途中から「宮脇!」となりふり構わず声をかけ、献身的にカットに入った。それに応えた宮脇がなんとか自陣に戻ると、AMAKUSAが奮闘。空中殺法を連発する。途中左ヒザを負傷して動きが一気に鈍ったものの、闘志は消えずにチャンスを作って宮脇に勝負を託した。その気持ちに応えようと、宮脇も変型飛びつきギロチンドロップや一本背負い式ファルコンアローなどで一気呵成に攻め立てる。

 だが、乗り切った小峠もロープに押し込んでの投げ捨てジャーマンやニーアッパーといった“原田殺法"で反撃。AMAKUSAも足を引きずりながら決死のダイブ攻撃で突っ込んだが、小峠もこちらもニーアッパーで空中撃墜して排除すると、返す刀で宮脇をキルスイッチからのムーンサルトプレスで仕留めてみせた。

 小峠とHi69が身上のキャリアと粘り強さを生かして、AMAKUSA&宮脇組を振り切って一回戦を突破。これであす(11日)後楽園大会の決勝戦で、前王者のYO-HEY&タダスケ組と挑戦権を争うことが決まった。

 試合を見守っていたYO-HEY&タダスケ組とにらみ合った小峠は「ここを突破するのが俺たちの最低条件。最低の目標。絶対に明日勝って、ジュニアタッグ選手権まで辿り着いてみせましょう」と気合いを入れた。


【試合後の小峠&Hi69】
▼Hi69「来た来た来た来た来た!」

▼小峠「これでトーナメント、明日。あと一歩。ずっと言ってるけど、ここを突破するのが俺たちの最低条件。最低の目標。絶対に明日勝って、ジュニアタッグ選手権まで辿り着いてみせましょう」

▼Hi69「いくぞ、いくぞ、俺ら。明日の相手、YO-HEY&タダスケ。関係ねえ。俺と小峠篤司がいきます」

▼小峠「よっしゃあ。いきましょう。いくぞ!」