5/27【NOAH】永田&関本と激突 三沢さんメモリアルマッチへ杉浦「エルボーで思い切り殴り合いたい」(写真あり)
6・13後楽園大会の“三沢光晴メモリアルマッチ"で高山善廣と組んで、永田裕志&関本大介組と対決することになった杉浦貴が27日、東京・有明のノア事務所で会見。「三沢さんに見てもらいたい」といつも以上に“エルボー"にこだわる姿勢をみせた。
三沢さんが亡くなってから約5年。中核として方舟を守り続ける杉浦は、“5年"の月日を「本当に色々あるなぁ…と。毎年毎年いろんなことが起きて。方舟に乗ってる人も変わってきたし、新しく乗組員も増えてる。この5年で見える風景も変わってきた」と振り返ったうえで、「ただ僕自身としては、このノアという船で航海を続けていきたいなと思っています」とメモリアル興行を前に誓いを新たにした。
試合に向けての“テーマ"はエルボーだ。三沢さんの代名詞だが、現在の方舟マットで随一の使い手は杉浦。「ここのところエルボーを得意として使ってるんでね、三沢さんに見てもらおうかな、と。僕のエルボーの威力を。そういう意味でも永田&関本というのはエルボーで殴りがいのある相手だな、と思いますね」といつも以上に“ヒジ"に魂を込めるつもりだ。
永田には3月有明コロシアム大会のGHC戦で敗れたばかり。格好の雪辱の舞台でもあるだけに「そういう意味でも大事なカード」と強調。関本についても「頑丈で正面から当たれる好きなタイプのレスラーなんで、思いっきり戦えると思うんで楽しみ」と話した。奇しくも高山、永田、関本の3人も強烈なエルボーの持ち主。三沢さんの“柔"と“華"の側面を丸藤正道が受け継ぐなら、三沢さんの“剛"の系譜は杉浦が継承する。
【会見の模様】
――メモリアルマッチに向けて?
▼杉浦「毎年、6月13日をやってきて、三沢さんが見てくれてると思ってるんでね、三沢さんに恥ずかしくないような試合をしたいと思ってます。カードに関しては、対永田&関本ということで、永田選手にはこの前の有コロでベルトを獲れなくて負けてるんでね、今回は負けたくないし。関本選手とはさっきもZERO1で会見してきて、最近良くめぐり合わせがあるなと。頑丈で正面から当たれる好きなタイプのレスラーなんで、思いっきり戦えると思うんで楽しみにしています」
――三沢さんが亡くなって約5年の月日が流れたが?
▼杉浦「本当に色々あるなぁ…と。毎年毎年いろんなことが起きて。方舟に乗ってる人も変わってきたし、新しく乗組員も増えてる。この5年で見える風景も変わってきた。ただ僕自身としては、このノアという船で航海を続けていきたいなと思っています」
――三沢さんにどんなファイトをみせたい?
▼杉浦「いつも通り。恥ずかしくないように。あとはここのところエルボーを得意として使ってるんでね、三沢さんに見てもらおうかな、と。僕のエルボーの威力を。そういう意味でも永田&関本というのはエルボーで殴りがいのある相手だな、と思いますね」
――メモリアルマッチで高山と組むことについては?
▼杉浦「ボスとはずっと組んできたし、こういう大会だからこそ、ボスと組んで一緒に戦えるっていうのは、うれしいことだと思ってます」
――永田に雪辱できればGHC戦線に浮上するチャンスだが?
▼杉浦「そうですね。そういう意味でも大事なカードだと思ってます」
――狙いを永田に絞る?
▼杉浦「いや、関本選手のこともリスペクトしてるので、そこは流れ次第。とにかく2人と思い切りやり合いたいです」