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7/28【全日本】会見における諏訪魔、青木、佐藤の詳細コメント(その1/写真あり)

 28日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見したEvolution・諏訪魔、青木篤志、佐藤光留の詳細コメント(その1)は以下の通り。

【会見におけるEvolution】
▼諏訪魔「昨日、俺は負けたんだけど、ジョーが三冠を獲って、Evolution自体はいい形で終われた実感があります。その充実してる気持ちで俺もいるし、その理由のもう一つには俺の横にいるジュニアのチャンピオン・青木がついにEvolution入りを決心してくれたと。これは俺にとってはベルトは失ったけど、ベルト以上の価値のある出来事だったんでね。またここからEvolutionが軍団としてどんどん力を示していけるんじゃないかなと思ってます。今日言いたいことはいっぱいある。まずは佐藤には悪いんだけど、ベルトを守った、そしてEvolutionにベルトを持ってきた青木から一言お願いしたいなと」

▼青木「昨日、ここにいる佐藤戦手と防衛戦をやったんですけど、本当に自分の中で予想通りといえば予想通りだったんですけど、本当に気を抜いたら負けって試合だった。それに何とか勝った。勝ったんで、あえてこれはEvolutionに入ってやっていこうかなというのを感じたんで、チームに今まで入らなかったけど、ここに入ってやっていこうかなという気持ちになりました。世界ジュニアに関して言えば、世界ジュニアに挑戦したいと言って実力のある人間とは一通りやってきてるんで、また違った展開が生まれればなと自分の中で思ってるんですけど。あとはどうなるか。自分から吹っかけることもあるだろうし、もしかしたら待ってることもあるだろうし。今は分からないんで、とにかく挑戦を名乗り出てくれる人を今は待ちたいと思います」

――外に目を向けると言っていたが?

▼青木「やりたい人がいるかとか? ない。やっぱりこの世界ジュニアのベルトは俺はジュニアヘビーの象徴だと思ってるから。今それを自分が巻いた時にこのベルトの歴史を調べればそれは分かることだし、巻けば分かることですよ。このベルトを巻くことがどれだけ大変か、凄いことか。それを俺は実感してるんで、守れればじゃなく攻めていければと思います。だから昨日ああいうことを思い立って言っただけなんだけど。それは別に反応するもよし、しないもよし。それはお任せします」

――青木に再挑戦したい気持ちもあると思うが?

▼佐藤「諏訪魔さんに、専務に来いといわれたけど、負けてくる一夜明け会見でこんなさらし者になると思わなかった。それに一つイライラしてるけど、自分が負けたのが全て悪いんで。また挑戦したいのもあるし、青木選手が一番強い奴が来いということは、昨日挑戦者として敗れましたけど、チャンピオン以外で一番強いのが自分なら次も自分だという気持ちはあります。メインで諏訪魔さんとジョーの試合をみて、正直うらやましかったです。青木選手とは同じユニットとして活動していくことはもちろんなんですけど、昨日の試合してる時点ではEvolution同士じゃなかった。これからEvolution同士として、諏訪魔さんとジョーの試合のあの空気を自分も再現してみたいな、入ってみたいなという気持ちがあります。例え同じユニットの人間が持っていたとしても、個としては違いますから。いつでもどこでも常にあのベルトは狙っていきます。正直、青木選手にジュニアの最強の象徴だと言われて悔しいんですよ。自分より強い奴がいることが悔しくてイライラしますから」

――佐藤の再挑戦も受ける?

▼青木「もちろん全然、それは本当にベルトがほしくて実力のある選手だったらいいと思う。実力なくてもこのベルトがほしいと思う人間なら全然やりたいから」

▼佐藤「実力ない奴とやっちゃダメですよ」

▼青木「バカみたいに弱い奴とはやらないから」

▼諏訪魔「Evolutionは常にイライラしてる。不満だらけ。そういうトップ獲りたい奴の集まりなんでね。昨日、ジョーが形をみせてくれた。青木もジュニアの本当の真のチャンピオンを目指してこれから戦っていくと。佐藤はベルトがほしいわけで、それぞれ野望はあるんでね。そういうものをどんどんみせつけていきたいなと。また青木に関して昨日の時点から生まれ変わった。どんどん思ってることを言ってもらう。とにかく我を出してほしい。今までの環境とは全くガラッと変わるわけだから」

――青木が自分がコントロールしていくと言っていたが?

▼諏訪魔「青木はコントロールできる脳みそ持ってると思うんでね。そのコントロールできる人間がいれば、よりいっそう暴走が光る。そういう部分も担ってもらいたいなと思うし。当然、オン・オフしっかり青木自身もできると思ってる。青木自身も暴走するかもしれないし。どんどんブチギレていってもらいたい。青木にしろ、佐藤にしろ、ジョーにしろ、どんどん一流の強いレスラーにしていきたいという気持ちがあるんでね。俺も当然プレイヤーとしてまだまだ頂点にいるべきだと思うけど、ここは専務の力をフルに利用して、どんどん俺らに有利に進めてやろうかなと思うよね。何のために俺は権力持ったんだって話だから」
※その2に続く

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