9/24【NOAH】電流爆破体感の杉浦「童心に戻れた」 Gリーグ戦へは田中との決勝対決を希望(写真あり)
前夜の9・23新潟大会で初の電流爆破マッチに臨んだ杉浦貴が24日、「童心に戻れた」とくったくのない笑顔を浮かべた…。
自らも爆破の餌食になったうえで大仁田厚率いる邪道軍に敗れた杉浦。試合後はノーコメントだったものの、一夜明けたこの日、報道陣に応じた。
初体感の電流爆破の感想を問われ、「楽しかったですよ。童心に戻れたような感覚で。44にもなって、少年みたいにはしゃいじゃって楽しかったです」とニッコリ。ところどころに有刺鉄線の切り傷と、爆破の火傷跡が残っているものの「そんなもんか、って。普段から痛みのあるプロレスをノアでやってるんで」とダメージ皆無を強調した。
とはいえ電流爆破の“空間"は気に入ったようで、「一回やって『もういいや』ってなるかと思ったけど、意外に楽しくて、やみつきになるかも。魔物が棲むってこういうことだったのか…って感じですね。火薬中毒?みたいな」とさらなる電流爆破出陣には意欲。大仁田との“爆破一騎打ち"にも前向きな姿勢を示した。
視線はすでに10・12横浜大会でのGHCタッグ防衛戦を見据えている。田中将斗とのコンビでTMDKコンビの挑戦を受けるが「これで花火のお遊びは終わったんでね。タイトル戦でしっかりした試合ができるように気を引き締めていきたい」と語り、10・18後楽園大会から開幕するグローバル・リーグ戦に向けても「欲を言えば(田中と)決勝で当たってみたい。互いにブロックを突破してから決勝で当たれば、俺らのタッグチームが最強だってことを別の側面から証明できると思う」と青写真を描いてみせた。
【杉浦のコメント】
――電流爆破を終えて?
▼杉浦「楽しかったですよ。童心に戻れたような感覚で。44にもなって、少年みたいにはしゃいじゃって楽しかったです。(爆弾の破片が)まとわりついちゃって、ちっちゃい火傷はありますけど、ダメージ的には別に。そんなもんか、って。普段から痛みのあるプロレスをノアでやってるんで。でも、思ったより楽しかった。一回やって『もういいや』ってなるかと思ったけど、意外に楽しくて、やみつきになるかも。魔物が棲むってこういうことだったのか…って感じですね。火薬中毒?みたいな(笑)」
――大仁田は『丸藤を出せ』と言っていたが?
▼杉浦「あとは勝手に直談判してください。会社とチャンピオンに言えばいい。俺はそこに関しては関係ないんで」
――シングルでやってみたい気持ちは?
▼杉浦「今回は向こうの土俵でやったから次はこっちの土俵で…と言いたいところだけど、もうできないだろうし。かわいそうだから、もう一回向こうの土俵でやってもいいよ」
――横浜ではGHCタッグ防衛戦が控えているが?
▼杉浦「これで花火のお遊びは終わったんでね。タイトル戦でしっかりした試合ができるように気を引き締めていきたい」
――グローバル・リーグ戦もあるが?
▼杉浦「もともとは横浜でGHCに挑戦したかったけど、関本大介に行かれてしまったんで。だから巻き返すためにも重要なリーグ戦になってくる」
――相棒の田中も出場するが?
▼杉浦「ブロック分けは決まってないけど、欲を言えば決勝で当たってみたい。互いにブロックを突破してから決勝で当たれば、俺らのタッグチームが最強だってことを別の側面から証明できると思うし」