プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

10/7【ドラディション】13年ぶり「杉浦vs大塚」決定、初代&スーパー虎師弟コンビも参戦 11・19後楽園追加カード発表(写真あり)

 ドラディションは7日、11・19後楽園大会『IMMORTAL DRAGON』の追加3カードを発表。約13年ぶりの一騎打ちとなる「杉浦貴vsアレクサンダー大塚」が決まったほか、「初代タイガーマスク&スーパー・タイガーvs長井満也&ブラックタイガー」「小川良成vsヒロ斎藤」も決定した。

 杉浦と大塚は2001年4月18日のZERO-ONE旗揚げ第2戦(日本武道館)で一騎打ち。デビュー4ヶ月の新人だった杉浦が当時トップクラスで活躍していた大塚と互角に渡り合い、杉浦にとっての“出世試合"となった。実に約13年半ぶりの一騎打ちはドラディションマットで実現。この日、都内の興義館で会見した藤波辰爾は「過去に対戦したことがあるようですが、単純に自分が見たいと思ったカードを組んでみました」と語った。

 このほか「小川良成vsヒロ斎藤」のシングルマッチも決定。かつての新日本・全日本の“2大メジャー"時代に、技巧でそれぞれの団体を支えた職人対決なだけに、藤波は「今だからこそできるカード」と話した。

 すでに発表済みの「藤波vs丸藤正道」「LEONAvs関本大介」の2カードもシングルマッチ。藤波は「今回はシングルに重点を置いた編成。意味のあるカードが揃ったと思います」と語った。

 また、初代タイガー&Sタイガーの“虎師弟コンビ"の参戦も決定。長井&ブラックタイガー組と対戦する。この日の会見には初代タイガーとSタイガーも同席し、「長井君とやるのは久々。ストロングスタイルを見せられる試合になる」(初代タイガー)、「(師匠に)僕自身の成長をいかに見せられるのか、というテーマもありますが、丸藤選手や杉浦選手、関本選手といった気になるライバルもいる。その中でどれくらい存在感をみせられるのか、という勝負にもなる」(Sタイガー)とそれぞれ意気込んだ。

 また、初代タイガーから「藤波さんが丸藤選手とシングルをやると今日知ってビックリした。そういう意味でもこの大会を応援したい気持ちでいっぱい。60分フルタイムも覚悟してるそうで、先日は42.195キロを走ったらしい…。ドラゴンスープレックスを出してくれることも確信しています」と若干無茶なエールを送られた藤波は苦笑い。「シングルに向けて、自宅の周りをちょっと多く走っただけです」と慌てて“フルマラソン"の事実を否定しつつ、「試合は別でもタイガーとは当日も刺激し合っていきたい」とエールを送り返していた。

 同大会の決定分カードは以下の通り。


☆11/19(水)東京・後楽園ホール『IMMORTAL DRAGON』18:00開場、18:30開始

▼シングルマッチ
ヒロ斎藤
(1/30)
小川良成

▼シングルマッチ
アレクサンダー大塚
(1/30)
杉浦貴

▼シングルマッチ
LEONA
(1/30)
関本大介

▼タッグマッチ
ブラックタイガー
長井満也
(1/45)
スーパー・タイガー
初代タイガーマスク

▼スペシャルシングルマッチ
丸藤正道
(1/60)
藤波辰爾

[その他出場予定選手]
ベアー福田
倉島信行

プロ格 情報局