10/30【WRESTLE-1】W-1王者・河野が11・1両国での武藤介錯を予告、TAJIRIとのタッグリーグ戦出場も宣言(写真あり)
WRESTLE-1は30日、初代WRESTLE-1王者・河野真幸のコメントを発表。11・1両国大会で武藤敬司の挑戦を受ける河野は、「30周年記念大会のメインで武藤敬司から引き継ぎ作業としてタスキを受け取って、WRESTLE-1を引っ張っていく」と介錯を予告。TAJIRIと組んでの『初代タッグ王者決定リーグ戦』(11月15日開幕)出陣も宣言した。
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初代W-1王者に君臨する河野の初防衛戦は、武藤30周年記念大会となる11・1両国大会。武藤を迎え撃つことになった。河野にとって武藤は憧れの存在だったが、それも遠い過去の話。「小細工無しで僕の大好きな武藤敬司と真っ向勝負するだけ。現状のWRESTLE-1を見せるだけ」と言い切った。
当日は武藤が主役になりかねない状況だが、「一番WRESLE-1のために動いているのは僕らデスペラード」との自負がある河野は、「30周年記念大会のメインで武藤敬司から引き継ぎ作業としてタスキを受け取って、WRESTLE-1を引っ張っていく。デスペラードがWRESTLE-1をきちんと動かして行く」と豪語。「師匠越えを立派に果たして、師匠を介錯することが弟子の務めで最大の仕事」と武藤介錯を自らに義務づけた。
「11月1日に武藤敬司に勝った時点で現場はデスペラードが主体で動かして行く。政権交代だよ」。そう今から宣言した河野は、11月15日に開幕する初代タッグ王者決定リーグ戦を見据え、TAJIRIとの出陣を宣言。シングル&タッグ2冠制覇を描いた。「WRESTLE-1が満員になって、お客が楽しんで帰っていけるような団体にするためにデスペラードはますます爆進します!」と武藤の名台詞を拝借して宣言した河野はその足がかりとして11・1両国で武藤に引導を渡す。
☆11/1(土)東京・両国国技館『武藤敬司デビュー30周年記念大会 HOLD OUT』17:00開場、18:00開始
◇第9試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
武藤敬司
(1/60)
河野真幸
[初代王者]
※河野初防衛戦
【河野のコメント】
――両国がいよいよ2日後に迫ったがチャンピオンとしての今の心境は?
▼河野「小細工無しで僕の大好きな武藤敬司と真っ向勝負するだけ。現状のWRESTLE-1を見せるだけ」
――大好きな武藤と、“悪"のデスペラードとして敵対して戦うシュチュエーションだが?
▼河野「そもそも僕は“悪"では無いので。初代チャンピオンとしてベルトのため、団体のために武藤敬司を通り過ぎてはいけないと常々言って来た。一番WRESLE-1のために動いているのは僕らデスペラードですから。そのポリシーで動いています」
――大好きな武藤に勝って初防衛をしたらどういった心境になると思う?
▼河野「複雑なんですけど、あの人に憧れてレスラーになったという心境もあります。複雑ではあるけど30周年記念大会のメインで武藤敬司から引き継ぎ作業としてタスキを受け取って、WRESTLE-1を引っ張っていく。デスペラードがWRESTLE-1をきちんと動かして行く。それをたくさんの人の前でいつも通りやるだけです」
――親父越えに臨む息子のように見えるが?
▼河野「結局は師匠と弟子なので。師匠越えを立派に果たして、師匠を介錯することが弟子の務めで最大の仕事だと思う。他の奴らがだらしないので、俺がやるというだけ」
――初防衛したあかつきには、タッグリーグが控えているが?
▼河野「デスペラード選抜チーム、TAJIRIさんと2人で確実に獲りに行く」
――2冠王宣言?
▼河野「もちろん。他に目新しいメンバー、勝ちそうなチームもいないだろ? 即席チームばかりになるんだろ!? 毎日組んでいるのはデスペラードしかいないだろ!?」
――来年のWRESTLE-1はデスペラードが主体になって行くと?
▼河野「もちろんだよ。11月1日に武藤敬司に勝った時点で現場はデスペラードが主体で動かして行く。政権交代だよ。きちっとWRESTLE-1が満員になって、お客が楽しんで帰っていけるような団体にするためにデスペラードはますます爆進します!」